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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2013/11/25

【謎の宿】どろどろ悪路の先にあったものは…【濯桑郷】

続き、、、

もう峠も終わり下りだけかと思ったら、まだ登るとか、、、



珍しい南下ルートの中国人チャリダー。
みんなラサ目指して走るからね。


彼から聞いたとおり、道は雨で最悪。
どろどろもいいところ。


下りきった場所では、草原に遊牧民テントだらけ。


ここも工事中。


橋をわたる。
スタートから47km地点 標高4300m

ここまらまた登る訳だ。 


ここも最悪!
登りで泥だらけだから、とてもじゃないけど漕げない。
押すのみ。

しかも足場は泥という。


また登ってきました。
目の間の山から下ってきたんだよなぁ。




ダートとアスファルトの繰り返し!
自転車に乗ったり、降りて押したりの繰り返しです。



峠!! スタートから53km地点 標高4520m

ああ、疲れた。雨も止んできたのが救いか。


ガッツリ下ってる?



下ってます。
眼下に川が見える。
川沿いに下っていくんだな!


またトラップかのように泥道が、、、。


川沿いはまだアスファルトが残ってる部分が多いぞ。
そして、川は雨で氾濫中。
泥水だらけ。



この辺りも昔のアスファルトを剥がして工事中。
こうやって半分づつやってくれればいいのに。


道は下っているけど、ダートになると一気にスピードが落ちる。
パンクしても、時間のロスだし、スピードが出せない。


ゆっくり川沿いを下っていく。


お!前方に高原が見える。
山間を抜けたか!?


真っ直ぐな道路へ。
ゆっくり下り。


何故か両脇にフェンス。


ただの草原にしか見えないけど?
このフェンスはいったい。

この謎のフェンス高原を抜けると村がでてきた。


濯桑郷の村である。
商店と、営業してるのかわからん宿が一軒。

この先の道沿いにも宿があると村人が教えてくれた。


さらに下ると川がでてきた。
っていうかもう太陽も沈んでしまった。

橋の袂に建物があるが、あれが宿か!?


が、橋にあった建物がただのレストランだった。
この先に宿があるらしい。


道路沿いにポツンと2件の建物。
食堂兼用の宿らしい。


食堂兼用の宿(翌日撮影)

一軒目聞くも、一人 50元!
二件目も一人30元!
どちらも高いじゃないか。

しかもトイレがあるのかも不明だし、シャワーなんかある訳ないし、
電気もないみたいな??
って事は電気カーベッもトなしでござる

ショボイ宿である。昨日の宿に戻りたい、、、


姐妹魚庄
add:濯桑郷の先の橋付近

1ベット 30元 
トイレ外、シャワーなし

たまたま別棟に個室で泊まれた(トイレあり)。



とりあえずお腹も空いてたので、ラーメン頼む。
面条野菜のみ 10元x2杯


キャンドルサービス付、、、、って電気ないのかよ。


ラーメン食べてたら、他の客が4人来た。部屋に案内しているし。
あれ?我々のベットは?

どうやら、他にも建物があるらしく、そちらで寝てくれと。
自転車ごと移動。

真っ暗な夜道を500mほどいった場所には、、、


 わき道を行った建物へ案内される(翌日撮影)


謎の建物(翌日撮影)
夜は光一切なしの真っ暗で怖かったし。


水道局??


自転車も建物内へ


明らかに誰か使ってた様な部屋で寝る事に。
まぁ、最初に通された食堂のベットよりマシである。
TVあるし!電気あるし!そしてトイレあるし!


でもシャワーはないので、秘儀を使います。
お湯は中国の場合、チベットでももらえますので、、、、


足湯!
これだけで結構体温まる。

ついでに、タオルと石鹸で体を拭けば、かなりすっきりする。


で、最後は洗濯をするという、無駄のないチベット旅行術!

って、水が貴重な地域ではみんなやってる事だけど。



謎の宿だけど、なんとかベットと屋根にありつけたぁ!
ああ、今日も疲れたよ。


★走行距離83km (8,5h) 平均9.7kmh
桑堆郷 【標高3950m】

21km地点 高原へ 【標高4300m】 

36km地点 峠らしく場所 【標高4550m】

41km地点 下りスタート 【標高4500m】

47km地点 橋 【標高4300m】

53km地点 峠 【標高4520m】

濯桑郷

83km地点 濯桑郷の先の橋の宿(姐妹魚庄)【標高3570m】



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