3月某日。
2月と違って雪山も安定してくる3月…と勝手に思ってました。
そうだ!
また唐松岳に行こう~
春ももうすぐだから、天候も安定してるやろ~
前回に続き唐松岳登頂を狙います!
(前回⇒【登山】無事に唐松岳登頂!360度の絶景冬山パノラマが広がる!<後半>)
そう思ってた時期もありましたが、
今回はスノーボードで滑って帰ろうかなーと気分が舞い上がっておりましたよ。
あ、ちなみにボードは借り物です。
一路白馬村へ!
朝日~
唐松岳のゲートウェイ、八方尾根スキー場です。
山は雲の中ですが、前回もこんな天気から回復した!
期待しましょう。
前回はソロでしたが、今回は友人と二人のコンビで登頂を目指します。
二人ともボードで滑り降りる気満々。
登山届けをチケット売り場横に提出して、いざゴンドラへ!
平日のスキー場はガラガラですな。
途中まで視界良好でしたが…
ゴンドラの終着駅の兎平は真っ白!
何も見えません。
次のリフトはこっち?
リフト発見。
前回、来てるからわかるけど、初訪問だったらスキー場内でも遭難するレベルの視界。
ゴンドラに乗っても真っ白でしたが、
晴れた!
晴れるとテンションが嫌でもあがりますぞ。
リフトを乗り継いで、スタート地点の八方池山荘。
前回は、ここからすでに真っ白だったので、幸先いいスタート??
それでは、登山用に準備です。
ちなみにゴンドラ内にボードを持ち込めずゴンドラ外に取り付ける関係で、バックから一旦外した。
リフトはボードを履かずに手に持ったままでも乗車できる。
そんな理由からボードをバックに再度括り付ける。
それでは、時刻は9:00!
登山開始です。
山荘の右横を抜けていきます。
晴れてるとルートがわかりやすくていいな。
まずは緩やかな丘を登る。
この辺は前回経験してるので余裕。
が、ちょっと風が強くありませんか???
雲と雪が舞ってくるレベル。
経験的にこれは風速15~20mくらいない??
前方にパーティ。
強風の中進んでます。
強風とはいえ、まだなんとか歩けるレベルの風です。
が、ボードに風がもろに当たって歩きにくい!
これは計算外だ。
登れば登るほどに風が強くなってくる。
八方山ケルン到着。
ケルンを風除けにする友人。
強風にびびりながらも進んでいきます。
お、八方池。
八方池ケルンで、前方を歩いてたパーティは作戦会議中。
強風なので、撤退か前進か…検討中。
われわれは??
もちろん進みますよ!
ただ、ボードがあると風に煽られて危険なので、八方池ケルンにデポすることに。
いやー、今まで風に煽られてましたが、ボードがなくなったら楽になりましたよ。
それでも強風は強風。
いつの間にか、前方には誰もいなくなりトップになってしまいました。
ダケカンバ地帯を抜けます。
このあたりは風が弱い。
それでも、がけ下は舞い上げられた雪で真っ白。
ここから急登。
足元は風で雪が飛ばされて凍ってます。
アイゼンさえ履いてればむしろ歩きやすい。
が、突然吹き溜まりにぶち当たるとこの有様。
ひざ下まで埋まりますな。
強風にこれは体力を奪われる。
前方も強風で真っ白じゃないですか…
尾根沿いを行きますが、突然の突風に注意!
体ごともっていかれます。
常時風速20mくらいですが、突風は体持って行かれるレベルなので風速25m以上ですかね?
丸山手前の再び急登。
もう、横風で顔が痛いのね。
後で見たら頬が軽く黒ずんでたので、凍傷みたいになったのかな?
うおー!穴にいいい!
って、遊ぶ余裕がまだありましたよ。ええ。
丘の上に近づいたら、更なる強風。
あいたたたたた…(強風が痛い
そして丸山手前で…吹き飛ばされそうな友人…
動画(強風な唐松
風の音が痛々しいな。
はぁはぁ…丸山ケルンはあとちょっと…
時刻は11:30
なんとか丸山ケルンに到着!!!
が、風が強すぎ!!
もはや、他のパーティーは撤退済み。
残るはわれわれのみ。
どうする??
ても、このままでは強風で体力が奪われる。
とりあえず風よけにテント出してみたけど、煽られてパニックですわ!!!
教訓:強風の中でテントを出してはいけません!
おかしいな、昔に強風荒れ狂うパタゴニアで経験した教訓なはずなのにな…
(過去記事⇒【???150km from El-Chalten】強風荒れ狂う中で土管で野宿)
さぁ、どうするんだ?撤退?!
つづく…
【行程】
8:15 ゴンドラ山麓 標高770m
9:00 八方池山荘 標高1800m
八方山ケルン 標高1950m
第三ケルン(八方池) 標高2100m
11:30 丸山(丸山ケルン) 標高2400m
つづく…
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2月と違って雪山も安定してくる3月…と勝手に思ってました。
そうだ!
また唐松岳に行こう~
春ももうすぐだから、天候も安定してるやろ~
前回に続き唐松岳登頂を狙います!
(前回⇒【登山】無事に唐松岳登頂!360度の絶景冬山パノラマが広がる!<後半>)
そう思ってた時期もありましたが、
今回はスノーボードで滑って帰ろうかなーと気分が舞い上がっておりましたよ。
あ、ちなみにボードは借り物です。
一路白馬村へ!
朝日~
唐松岳のゲートウェイ、八方尾根スキー場です。
山は雲の中ですが、前回もこんな天気から回復した!
期待しましょう。
前回はソロでしたが、今回は友人と二人のコンビで登頂を目指します。
二人ともボードで滑り降りる気満々。
登山届けをチケット売り場横に提出して、いざゴンドラへ!
平日のスキー場はガラガラですな。
途中まで視界良好でしたが…
ゴンドラの終着駅の兎平は真っ白!
何も見えません。
次のリフトはこっち?
リフト発見。
前回、来てるからわかるけど、初訪問だったらスキー場内でも遭難するレベルの視界。
ゴンドラに乗っても真っ白でしたが、
晴れた!
晴れるとテンションが嫌でもあがりますぞ。
リフトを乗り継いで、スタート地点の八方池山荘。
前回は、ここからすでに真っ白だったので、幸先いいスタート??
それでは、登山用に準備です。
ちなみにゴンドラ内にボードを持ち込めずゴンドラ外に取り付ける関係で、バックから一旦外した。
リフトはボードを履かずに手に持ったままでも乗車できる。
そんな理由からボードをバックに再度括り付ける。
それでは、時刻は9:00!
登山開始です。
山荘の右横を抜けていきます。
晴れてるとルートがわかりやすくていいな。
まずは緩やかな丘を登る。
この辺は前回経験してるので余裕。
が、ちょっと風が強くありませんか???
雲と雪が舞ってくるレベル。
経験的にこれは風速15~20mくらいない??
前方にパーティ。
強風の中進んでます。
強風とはいえ、まだなんとか歩けるレベルの風です。
が、ボードに風がもろに当たって歩きにくい!
これは計算外だ。
登れば登るほどに風が強くなってくる。
八方山ケルン到着。
ケルンを風除けにする友人。
強風にびびりながらも進んでいきます。
お、八方池。
八方池ケルンで、前方を歩いてたパーティは作戦会議中。
強風なので、撤退か前進か…検討中。
われわれは??
もちろん進みますよ!
ただ、ボードがあると風に煽られて危険なので、八方池ケルンにデポすることに。
いやー、今まで風に煽られてましたが、ボードがなくなったら楽になりましたよ。
それでも強風は強風。
いつの間にか、前方には誰もいなくなりトップになってしまいました。
ダケカンバ地帯を抜けます。
このあたりは風が弱い。
それでも、がけ下は舞い上げられた雪で真っ白。
ここから急登。
足元は風で雪が飛ばされて凍ってます。
アイゼンさえ履いてればむしろ歩きやすい。
が、突然吹き溜まりにぶち当たるとこの有様。
ひざ下まで埋まりますな。
強風にこれは体力を奪われる。
前方も強風で真っ白じゃないですか…
尾根沿いを行きますが、突然の突風に注意!
体ごともっていかれます。
常時風速20mくらいですが、突風は体持って行かれるレベルなので風速25m以上ですかね?
丸山手前の再び急登。
もう、横風で顔が痛いのね。
後で見たら頬が軽く黒ずんでたので、凍傷みたいになったのかな?
うおー!穴にいいい!
って、遊ぶ余裕がまだありましたよ。ええ。
丘の上に近づいたら、更なる強風。
あいたたたたた…(強風が痛い
そして丸山手前で…吹き飛ばされそうな友人…
動画(強風な唐松
風の音が痛々しいな。
はぁはぁ…丸山ケルンはあとちょっと…
時刻は11:30
なんとか丸山ケルンに到着!!!
が、風が強すぎ!!
もはや、他のパーティーは撤退済み。
残るはわれわれのみ。
どうする??
ても、このままでは強風で体力が奪われる。
とりあえず風よけにテント出してみたけど、煽られてパニックですわ!!!
教訓:強風の中でテントを出してはいけません!
おかしいな、昔に強風荒れ狂うパタゴニアで経験した教訓なはずなのにな…
(過去記事⇒【???150km from El-Chalten】強風荒れ狂う中で土管で野宿)
さぁ、どうするんだ?撤退?!
つづく…
【行程】
8:15 ゴンドラ山麓 標高770m
9:00 八方池山荘 標高1800m
八方山ケルン 標高1950m
第三ケルン(八方池) 標高2100m
11:30 丸山(丸山ケルン) 標高2400m
つづく…
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