寒い寒い冬の白馬がやってきました。
年末は暖冬の影響で、年末はどこのスキー場も雪不足でした。
さて、年明け1ヵ月間の1月まとめです。
動物の足跡
年明けはそれなりに積雪もあり、少ない雪ながらもスキー場も順次オープンしていきました。
近所の青木湖。
いつもの寒い凛とした雰囲気の青木湖になってきました。
我が家のアスパラ畑も真っ白です。
それでも少ないんですけどね。
倉リ農園代表みずから、マイカーに乗って巡回です。
年明け後は例年とおりに雪が降ってましたよ。
そして、今シーズン初の除雪機出動。
が、その後全然雪降らず。
畑の雪も融けて、春の様な景色に。
かろうじてスキー場に雪がある感じ。
この時期なら、真っ白な我が家近所の道。
まったくありません。
それでも、降る!
寒い!
ススキも凍結。
木々も真っ白。
やっと、白馬らしい景色に。
白馬らしい景色に???
???
??
!!?
すぐに融ける!
暖冬の影響か、雪は降るが、そのあと雨になる。
そして、日中の気温がプラスになる。
1月なら丸一日雪が降って、マイナスなままな気温なのに。
今年はそれがない!
軒並み、他のスキー場が営業できていない影響か、白馬はここ数年ない混みよう。
そして、今年は近所の五龍スキー場で出稼ぎしてるけど、外人客の多い事。
2割日本人、8割外人といっても過言ではないレベル。
飲食でバイトしてますが、ほとんど日本語使わない接客です。
その8割の外人の半分がオーストラリア含む欧米系、残り半分がアジア人。
なので見た目日本人かと思いきや、中国人とかアジア人ってのが良くある。
まぁスタッフでいれば、五龍スキー場内のリフトは無料になるわけで。
山頂の展望台に山見に行ったり。
ゴンドラに乗るのが大好きな代表と出かけたり。
滑ったりしてますよ。
本人はスキーが楽しい様子。
自分一人じゃ滑れないですけどね。
いい仕事のストレス発散になってます。
このナイター営業も、平日も外人客で毎日賑わってる、五龍スキー場です。
これで、外人客がいなくなったらどうなるんだろうという心配はありますけど。
雪に埋もれて、農業のできない時期ですが、勉強の時期でもあります。
以前、県のオーガニックアカデミーの講習で、見学に行った自然栽培の畑。
そこの方の卸先がナチュラルハーモニー。
その代表の講演ということで、松本市まで勉強に。
いわば、自然栽培の教えの先生な訳です。
興味がないわけがない!
約3時間の講義があっという間!
年10回以上の講習会の一回参加でしたが、今回は一番興味のある「農薬も肥料も使わない自然栽培の方法論」の会。
結論から言うと、肥毒と呼ばれる地層(地温が低い層であり根がここから先伸びない、おそらくグライ層)をバックホーやサブソイラーなどを使って破壊して、
緑肥(燕麦などのイネ科のみ、マメ科は良くないとの事)をし完全に枯れたらすきこむ事を5年続ければ、肥料もいらない自然栽培の畑になるとの事。
自然栽培を始めると、数年は肥料をやらなくてもうまくいくらしい。しかし、それは過去の肥料のたまもの。これが切れると突然収穫ができなくなるらしい。
そこで、諦めて、肥料を入れたりして、自然栽培をやめてしまう事が多々あると。
そうならない為に、持続して収穫できるようにする土作りを緑肥でするんだそう。
ただ、収入的に無収入で5年間は難しいので、慣行栽培なり有機栽培なりを並行しながら、畑作りをしていったらいい、という柔軟な講義内容でした。
我が農園も、有機栽培を行う上で大量の堆肥を入れている畑がある。こういう畑は肥料を抜くのは難しいので、これ以上肥料を入れずに、病気は有機で使える消毒で対応していこうと思う。
自然栽培の可能性のある、入れた肥料の少ない新しい畑は、通路などを緑肥で肥料を抜く作業をしていき、やはり消毒で対応。
それとは別に新しく借りる放置農地があるので、ここは数年間緑肥で自然栽培用として土作りをしてみようと思う。
今年は雪不足で畑の雪解けが早まり、農業が早く始まるような気もする。
今のうちに、今シーズンのプランを練っておきますよっと!
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