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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2019/08/02

【伊那】参考になりまくりな先進アスパラ農家見学は、自分の為にも自信にもなった話

暑い暑い伊那です。
白馬よりも大北地域よりも暑い伊那地方です。

まぁ大阪とか都心部に比べれば快適ですけどね。
この日は気温34度~!


大北地域の園芸部会の視察で伊那に来ています。
午前中は、法人のネギ畑の見学。


見渡す限りネギ。
ネギは機械で定植から追肥、収穫とできるそうな。
、、、お金を出せば、、。


ネギの選果場。
これは人海戦術で行ってるそうです。
その方が早いそうで。


お昼は伊那名物ソースカツどん。
うん、普通でした。

それよりもメインデッシュがこちら。



2019/05/15 - 東に仙丈ケ岳をはじめとした南アルプスの山並みを見据える伊那市西箕輪。住宅地の中に、泉澤幸雄さん(42)のアスパラガス畑がありました。 泉澤さんはビニールハウスで栽培する半促成栽培という方法で、就農と同時に取り組んで6年目,,,



午後は本命のアスパラの視察です。
JA伊那でも主力アスパラ先進農家の方の畑の見学です。
しかも、同じ年の方!!


畑のオーナー泉澤さんと、JAスタッフの説明。

伊那地方は95%以上が屋根付きでアスパラ栽培だそうです。
大北地方は逆で95%以上が露地ですよ。

そして反収3tだそうです。
12a(1200㎡)で4000本株の過密状態。
それでも、雨よけと管理がしっかしているおかげか茎枯病はここ数年見ていないそう。

ちなみに大北地域では反2000株で収穫1tを目指しましょうとしている。
自分の畑は1200株で今のところ200㎏反収いくかどうか、、、。


肥料は、牛糞堆肥を毎年10t入れていて、液肥として尿素のみ、潅水を2日で1回(1週間で4万立方くらい)だそうです。
牛糞堆肥は、毎年入れ替えて、古い堆肥は他の畑で再利用。


おかげで、雑草もほぼ生えないらしく、ふかふかの土です。


この方に親近感を感じたのは同じ年だからだけでなく、通路に同じくてまいらずで緑肥と除草対策。
さらに、就農して6年間バチルス菌を散布してる。
しかも、静電気ノズルに自作自走動噴と、自分のやりたい事を先にやってらっしゃる!


バチルスはずっと行ってるので、効果は不明らしいけど。
消毒や防虫は7~10日に一回程度。

それでも、マメな管理でこの畑で年4t収穫を可能にしている。
伊那地方でも貴重な存在なアスパラ農家さんだそうです。


あまりに綺麗な畑に、驚きっぱなしです。

何より、マネしたい事ばかり。
そして、同じことをしていることで、こちらの自信にも。


見学をして今後の参考にすること↓
・バチルスは継続
・通路は緑肥で雑草対策は継続
・雨よけ作りは継続
・ビニールを痛めない様にパッカーには肥料袋などで補強。
・潅水チューブの新設検討
・静電気ノズルの検討
・自作自走マルチスプレイヤーの製作


早く、自分の栽培方法を確立したいですねえ。




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