House To Summit とは…
家から登山道までサイクリング。
そして山頂までトレッキング。
玄関からトップまで完全に人力のみによって目指す…
「House To Summit」
”家から人力のみで山頂へ!”
※別にアウトドアメーカーのmontbellモンベルのSea To Summitシートゥーサミットの真似じゃありませんので… カヌーは、無い(買えない)から…
・過去の経験House To Summit
・ギア、荷物の準備
【第2回 House To Summit IN 常念岳】
常念岳(正面の三角形の山:常念岳 - Wikipedia)
去年の富士山に引き続き、House To Summit勝手に開催です!
今回は、前回、自転車で三股の入り口まで行ったので、そこから安曇野の象徴(?)の常念岳を目指そうと思います。
(前回⇒【安曇野】北アルプスの登山の玄関口「標高1350m三股」までの安曇野サイクリングへ行こう!vol,2...)
まずは荷物の準備。
日帰りなので、非常用ツェルト2セット、雨具、非常食、弁当、水、電話、カメラ、着替え。
そして通常登山と違うのが、自転車装備(パンクセット、簡易工具)である。
当日の服。
日帰り用のバックパックと、軽装で行きます。
今後の登山の非常食になるかお試しでビスコッティー(小麦粉、卵、砂糖基本にレーズンなど入れて焼いたもの)持参。
自転車は前回、三股に行ったとき同様にジャイアント。
荷物はオルトリーブに、登山靴や自転車装備をいれたので、パンパン。
今回は、登山靴と自転車靴を分けたけど、登山靴で紐緩めて自転車乗ってもいいよなぁ。
そのほうが荷物が少ないし。
出発は早朝5時!
では、常念目指して出発。
って、山が雲に隠れてるんですが?
山道に入っていきます。
ここまでは前回と同じ。
お!常念が!
雲が晴れてきた!?
まだまだ余裕
延命水
まゆみ池。あと少し…
到着です!
って以上省略。
前回と同じだからね!
サイクリングに関して詳しくはこちら⇒ですよ!
(前回⇒【安曇野】北アルプスの登山の玄関口「標高1350m三股」までの安曇野サイクリングへ行こう!vol,2...)
さて、家から登山道入り口三股の標高1350mまで約2時間かかりました。
ここまでは前回経験したとおり。
タイムも想定内です。
ここから登山が未知なる区域。
特にtomomiはね。
新しい靴に紐を通します。
こちらも準備OK。
ちなみにまだトレッキングソックスを買っていないので、靴下二重履きです。
自転車はポールに絡めてロック。
しばらくお留守番よろしく。
では、登山部門スタートです。
準備と休憩に30分かかり7時半出発!
トレッキングポールの練習も兼ねてますぞ。
今回はあくまで、靴慣らしと練習というかトレーニングというか…
駐車場から800mで管理小屋です。
ここで登山書を提出します。
うむ…
いままでお気軽登山しかしてこなかったので、登山計画書を提出するなんて、緊張ですよ。
日本の山は敷居が高くて怖いイメージです。
タイムコース。
ん?
2857mの常念山頂まで6時間半もかかるの?
今回は日帰りの準備しか持っていないので、お昼食べたら下山予定なんだが。
現在8時前で、お昼まで残り4時間で1500mアップ。
まぁこういうのは、余裕をもったコースタイムになっているものだ。
富士山でも1400mアップの登山を3時間だったし余裕だろう。
と、完全に北アルプスを舐めていたのを、このときは知らない…
ここの登山道は蝶ヶ岳へも行ける。
というか蝶ヶ岳へのメイン登山口なのだ。
で、こっちが常念かぁ~
なに?この鬱蒼とした森の登山道は??
熊ですか?
そしてこの注意書き。って警告ってあるんですが?
「体力に自信がない方はルート変更をしてください。急な登り坂に水場がありません。疲れて動けなくなる人が続出中」
ほ、ほ、ほう…
せっかくだからねぇ?
行けるところまで行ってみますか…
たしかに急坂。
それ以上にあまり整備させていない感じがします。
花?きのこ?
ひたすら森の中の急坂を上って行きます。
景色変わらんし疲れるぞ。
約3時間、標高2200mあたりでやっと稜線らしき場所にでる。
この頃には二人してへろへろ。
視界のわるい稜線歩く事しばらくして…山頂か!
いや、あれは前常念です(標高2600m)
山頂なんてまだまだじゃないか!
そしてここからがこのルートの本番でした。
はしご?
普通のトレッキングルートですよね?
景色はいい!
今までの森の中の視界ゼロを吹き飛ばしてくれるくらい、いい景色。
が、何この岩場??
かなりの急。
よじ登る感じです。
上をみてもずっと岩場。
これが、北アルプスの普通の登山道なのか?
日本…やるなぁ
稜線が奥へ続いています。
この前常念まで登りきれば、山頂の常念まで1時間らしいのだが、
はい、お昼です。
タイムアップ~
2400mまでしか登れていないじゃないか。
4時間かけて、たった1000mアップ。
富士山の比じゃないんじゃないか
シャケ弁当。
おなか空きましたよ。
ぱくぱく…
うーん、敗北感で一杯です。
ほら、今回は下見だし、新しい靴の慣らしだし、日帰り準備しかしてないからさ…
くっそー
初北アルプスはそんなに甘くなかった。
残念ながら今回の House To Summitは失敗です。
なんせ、山頂(Summit)にまったくたどり着けずですから。
ふう、帰りますか。
次回、また挑戦です。
帰りは帰りできつい!
帰りも同じ時間かかって下山です。
ええ、また我々は帰ってきますから!
自転車まで戻ってきました。
雨まで降ってくるし、さっさと下山してよかったかもしれないです。
で、三股の駐車場においてあった自転車3台。
同じようにHouse To Summitをするツワモノどもが!?
と、途中で3人組みにはすれ違わなかったので蝶ヶ岳に行ったのかな?
というか常念ルートは2人しかすれ違っていないのだが、そんなにマイナールートなのか?
恐るべし北アルプス
【記録】~~~~~~~~~~~~~~
5:00 標高
7:00 標高
7:30 標高1350m 登山開始
12:00 標高2400m 前常念手前 ランチ
16:00 標高1350m 三股登山道
17:00 標高500m 家
~~~~~~~~~~~~~~
後日談です。
tomomiが山でブヨに刺されてたらしくごらんの有様。
別人の手ですよ!これは。
3日ほど腫れてて、完治まで1週間以上かかってました。
恐るべし北アルプス。
そして、見かけた3台の自転車。
2日後にスーパーで同じ自転車を発見!
なんと、イギリス人3人組みサイクリストだった!
3週間の休みで日本を自転車旅行してるそうな。楽しそう。
ちなみにあの時、蝶ヶ岳まで登ってキャンプして常念岳から下山したそうな。
ちょっと、悔しい…
この後、松本市内まで下っていきました。
しかし、荷物背負ったままって大変じゃないのかな??
※これは、まだ初夏の2014年7月ころのお話です…
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家から登山道までサイクリング。
そして山頂までトレッキング。
玄関からトップまで完全に人力のみによって目指す…
「House To Summit」
”家から人力のみで山頂へ!”
※別にアウトドアメーカーのmontbellモンベルのSea To Summitシートゥーサミットの真似じゃありませんので… カヌーは、無い(買えない)から…
・過去の経験House To Summit
- 「海抜0m⇒3776m富士山頂」を人力による日帰り登頂!自転車と登山で1日で山頂まで行けるか挑戦【前半】
- 「海抜0m⇒3776m富士山頂」を人力による日帰り登頂!自転車と登山で1日で山頂まで行けるか挑戦【後半】
・ギア、荷物の準備
【第2回 House To Summit IN 常念岳】
常念岳(正面の三角形の山:常念岳 - Wikipedia)
今回は、前回、自転車で三股の入り口まで行ったので、そこから安曇野の象徴(?)の常念岳を目指そうと思います。
(前回⇒【安曇野】北アルプスの登山の玄関口「標高1350m三股」までの安曇野サイクリングへ行こう!vol,2...)
まずは荷物の準備。
日帰りなので、非常用ツェルト2セット、雨具、非常食、弁当、水、電話、カメラ、着替え。
そして通常登山と違うのが、自転車装備(パンクセット、簡易工具)である。
当日の服。
日帰り用のバックパックと、軽装で行きます。
今後の登山の非常食になるかお試しでビスコッティー(小麦粉、卵、砂糖基本にレーズンなど入れて焼いたもの)持参。
自転車は前回、三股に行ったとき同様にジャイアント。
荷物はオルトリーブに、登山靴や自転車装備をいれたので、パンパン。
今回は、登山靴と自転車靴を分けたけど、登山靴で紐緩めて自転車乗ってもいいよなぁ。
そのほうが荷物が少ないし。
出発は早朝5時!
では、常念目指して出発。
って、山が雲に隠れてるんですが?
山道に入っていきます。
ここまでは前回と同じ。
お!常念が!
雲が晴れてきた!?
まだまだ余裕
延命水
到着です!
って以上省略。
前回と同じだからね!
サイクリングに関して詳しくはこちら⇒ですよ!
(前回⇒【安曇野】北アルプスの登山の玄関口「標高1350m三股」までの安曇野サイクリングへ行こう!vol,2...)
さて、家から登山道入り口三股の標高1350mまで約2時間かかりました。
ここまでは前回経験したとおり。
タイムも想定内です。
ここから登山が未知なる区域。
特にtomomiはね。
新しい靴に紐を通します。
こちらも準備OK。
ちなみにまだトレッキングソックスを買っていないので、靴下二重履きです。
自転車はポールに絡めてロック。
しばらくお留守番よろしく。
では、登山部門スタートです。
準備と休憩に30分かかり7時半出発!
トレッキングポールの練習も兼ねてますぞ。
今回はあくまで、靴慣らしと練習というかトレーニングというか…
駐車場から800mで管理小屋です。
ここで登山書を提出します。
うむ…
いままでお気軽登山しかしてこなかったので、登山計画書を提出するなんて、緊張ですよ。
日本の山は敷居が高くて怖いイメージです。
タイムコース。
ん?
2857mの常念山頂まで6時間半もかかるの?
今回は日帰りの準備しか持っていないので、お昼食べたら下山予定なんだが。
現在8時前で、お昼まで残り4時間で1500mアップ。
まぁこういうのは、余裕をもったコースタイムになっているものだ。
富士山でも1400mアップの登山を3時間だったし余裕だろう。
と、完全に北アルプスを舐めていたのを、このときは知らない…
ここの登山道は蝶ヶ岳へも行ける。
というか蝶ヶ岳へのメイン登山口なのだ。
で、こっちが常念かぁ~
なに?この鬱蒼とした森の登山道は??
熊ですか?
そしてこの注意書き。って警告ってあるんですが?
「体力に自信がない方はルート変更をしてください。急な登り坂に水場がありません。疲れて動けなくなる人が続出中」
ほ、ほ、ほう…
せっかくだからねぇ?
行けるところまで行ってみますか…
たしかに急坂。
それ以上にあまり整備させていない感じがします。
花?きのこ?
ひたすら森の中の急坂を上って行きます。
景色変わらんし疲れるぞ。
約3時間、標高2200mあたりでやっと稜線らしき場所にでる。
この頃には二人してへろへろ。
視界のわるい稜線歩く事しばらくして…山頂か!
いや、あれは前常念です(標高2600m)
山頂なんてまだまだじゃないか!
そしてここからがこのルートの本番でした。
はしご?
普通のトレッキングルートですよね?
景色はいい!
今までの森の中の視界ゼロを吹き飛ばしてくれるくらい、いい景色。
が、何この岩場??
かなりの急。
よじ登る感じです。
上をみてもずっと岩場。
これが、北アルプスの普通の登山道なのか?
日本…やるなぁ
稜線が奥へ続いています。
この前常念まで登りきれば、山頂の常念まで1時間らしいのだが、
はい、お昼です。
タイムアップ~
2400mまでしか登れていないじゃないか。
4時間かけて、たった1000mアップ。
富士山の比じゃないんじゃないか
シャケ弁当。
おなか空きましたよ。
ぱくぱく…
うーん、敗北感で一杯です。
ほら、今回は下見だし、新しい靴の慣らしだし、日帰り準備しかしてないからさ…
くっそー
初北アルプスはそんなに甘くなかった。
残念ながら今回の House To Summitは失敗です。
なんせ、山頂(Summit)にまったくたどり着けずですから。
ふう、帰りますか。
次回、また挑戦です。
帰りは帰りできつい!
帰りも同じ時間かかって下山です。
ええ、また我々は帰ってきますから!
自転車まで戻ってきました。
雨まで降ってくるし、さっさと下山してよかったかもしれないです。
で、三股の駐車場においてあった自転車3台。
同じようにHouse To Summitをするツワモノどもが!?
と、途中で3人組みにはすれ違わなかったので蝶ヶ岳に行ったのかな?
というか常念ルートは2人しかすれ違っていないのだが、そんなにマイナールートなのか?
恐るべし北アルプス
【記録】~~~~~~~~~~~~~~
5:00 標高
7:00 標高
7:30 標高1350m 登山開始
12:00 標高2400m 前常念手前 ランチ
16:00 標高1350m 三股登山道
17:00 標高500m 家
~~~~~~~~~~~~~~
後日談です。
tomomiが山でブヨに刺されてたらしくごらんの有様。
別人の手ですよ!これは。
3日ほど腫れてて、完治まで1週間以上かかってました。
恐るべし北アルプス。
そして、見かけた3台の自転車。
2日後にスーパーで同じ自転車を発見!
なんと、イギリス人3人組みサイクリストだった!
3週間の休みで日本を自転車旅行してるそうな。楽しそう。
ちなみにあの時、蝶ヶ岳まで登ってキャンプして常念岳から下山したそうな。
ちょっと、悔しい…
この後、松本市内まで下っていきました。
しかし、荷物背負ったままって大変じゃないのかな??
※これは、まだ初夏の2014年7月ころのお話です…
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