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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2015/01/03

【House To Summit】初のテント泊と縦走しに家から人力で北アルプスを目指す(第5回常念~蝶縦走編-前半-)

【第5回 House To Summit IN 常念~蝶縦走編】


友人が遠路はるばる遊びに来てくれた(原付で!)ので、安曇野らしい観光に行こうと思う。

で、やっぱり登山ですかね?
しかも、【House To Summit】 で、おもてなしですよ??



House To Summit とは…

家から登山道までサイクリング。
そして山頂までトレッキング。
玄関からトップまで完全に人力のみによって目指す…


「House To Summit」
”家から人力のみで山頂へ!
 

・過去の経験House To Summit
「海抜0m⇒3776m富士山頂」を人力による日帰り登頂!自転車と登山で1日で山頂まで行けるか挑戦【前半】
「海抜0m⇒3776m富士山頂」を人力による日帰り登頂!自転車と登山で1日で山頂まで行けるか挑戦【後半】
【House To Summit】玄関から人力のみで山頂へ!自転車と登山を組み合わせた新ジャンル勝手に開催(第2回常念岳編)
【House To Summit】玄関から人力のみで山頂へ!今度こそ北アルプスの第一歩を(第3回蝶ヶ岳編) 

【House To Summit】国内最高地点のクライム聖地、乗鞍岳へ玄関から人力のみで山頂を目指す(第4回乗鞍編-前半-)
【House To Summit】自転車で国内最高地点へ、そこから目指す乗鞍山頂3026mの世界へ人力のみで行く(第4回乗鞍編-後半-)


・ギア、荷物の準備

【ギア】ついに格安スマホを購入!すべては登山で携帯電話を利用するために(…もちろん倹約も兼ねて)
【グッツ】せっかく近所に北アルプスがあるのだから…登山靴とストックを新調してしまった




【第5回 House To Summit IN 常念~蝶縦走編】

友人と一緒に我が家から以前失敗した常念岳を目指します。
彼は安曇野に来る前に富士山も登ってきたらしいが、簡単であんまりな感じだったらしい。
この北アルプスには期待してるとな。

ちなみに、今回は初テント泊と縦走です。


強制的に7時半出発です。
ちょっと出発は遅いですが、今回は日帰りではないので。

自分は自転車ですが、友人はマイ原付です。


すでに収穫時期の田園風景を通り抜けていきます。

今回目指すの常念は…雲で見えねぇ…


いつもの三股登山口を目指します。

友人は原付なので、先に行ってもらいます。
自転車で全力で1350mまで800mアップの坂道ですよ。
(三股までは⇒【安曇野】北アルプスの登山の玄関口「標高1350m三股」までの安曇野サイクリングへ行こう!vol,2...

はぁはぁ…



で、三股の登山口駐車場。


9時半前。
全速力で2時間をきりました。

っていきなり体力消耗中。


それでは、休憩もそこそこに登山部門スタートです。
ここに戻ってくるのは明日の夕方な予定。


 タイムコース。

2857mの常念山頂まで6時間半。


蝶ヶ岳と常念岳の分岐です。
で、いきなりお腹すいたので、おにぎりタイム!

今回は、宿泊テント準備や食料で重い荷物20kgをさっさと減らす作戦です。
でも、本格的な登山は40kgとか背負うんだよなぁ…すでに半分の量でヘロヘロです。


食べれるきのこ発見。
農家さんでもらったことあるきのこです。

でも素人では不安なのでスルー。


撮影中な友人。

まだまだ元気な二人でした。
ここからが、三股からの常念への激坂が3時間つづく。


夏のシーズンがおわったせいか、以前来たときより整備されている。
(前回⇒【House To Summit】玄関から人力のみで山頂へ!自転車と登山を組み合わせた新ジャンル勝手に開催(第2回常念岳編)  )


で、もうへばってご飯休憩です。


このルートは狭い上り坂が続くので休憩がしづらいい。
ほとんど歩いてる人いないから道で休憩です。

今日は3連休中でたくさんの車が三股の駐車場に止まっていたが、誰もこのルートは上ってないというね。
誰ともまだすれ違ってません。


こんな警告もあるしね…


やっと九十九折な上りを突破。
ついいに前回失敗した岩山まできました


すでに標高2300m
時刻は13:30

ここまで4時間??時間かかりすぎだろ…


安曇野市内が一望。


さ、登りますか。


こんな感じ…

これが、北アルプスでは普通なんですよね?
通常登山ルートなんですよね??


がんがん登ります。
まぁ正直景色のわるい九十九折の登りより、この岩登りのほうが楽しいんですけどね。


それなりに緑な部分があるんだけど、ルートはずっと岩上。


岩上…


岩…


登るにつれてだんだんと紅葉してきました。


場所によっては真っ黄色な木々も。

山の上はもう完全に秋です。


山の上は11月下旬ということですな。


やっと稜線らしく感じになってきました。


ここで、やっと下山中の人たちとすれ違い。
初めて他の人たちと遭遇です。


 動画(岩ルート、下山中なすれ散った人たち

この先に小屋があってもうすぐ稜線らしい。


これですね。


やっとここで八合目ですか。
常念小屋まで1.5時間!!


稜線です。
だいぶ楽な道になりました。

って、すっかりガスに覆われてぜんぜん見ないんですが。


旧道との分岐です。
昔はここから遠巻きに常念小屋に行けたが未整備で行けない。


現在は、どんどん登って、常念岳山頂付近まで行く必要があります。


お!人がたくさんいる。
メインルートに合流です!


分岐の看板です。
無事、ルートに合流です。

めちゃくちゃ人いっぱいじゃないですか。


標高は2700m
時刻はすでに15時すぎ。


本来は、すぐ先に常念岳の山頂2,857mがあるはずなんですが、まったく見えません。


今日はこの辺にして宿泊予定の常念小屋に行きたいと思います。

常念小屋って言うんだから、すぐ近くにありますよね?
ええ、そう思ってました。


え?あの霧の下にある赤い屋根が小屋??


ええ、下るんです。せっかく登ったのに!


霧が晴れて小屋がよく見えます。
そしてテントと人がたくさんいない??

通常ルートである一の沢登山口からくると、ここに直接でてくるので、人も多い多い。


常念小屋です(⇒常念小屋HP

テントは一人700円。
トイレチップ代込みです。

宿泊は、もう込み込みで、外まで列ができてます。
基本山小屋は飛び込みでも断らないらしいけど、すでに空いてる部屋はなくて食堂で寝てもらうって状況らしい。
おそるべし3連休。


ちなみに標高2,450 mまで下っちゃいました。
また明日登るんですけどね。


もちろんテント場も満員です。

もう張るところがないので、空いてる登山道近くにテント張るしかない。
すでに多数のテントが張ってあります。


われわれも安曇野が一望できる眺めのいい場所に。

お互い個室です。
それぞれソロと同じみたいなものなんで、おかげに荷物が多いんですけどね。


本来のテント場の方は、北アルプスが一望です…晴れてれば…


さぁ、重たい荷物の根源をさっさと減らしますよ!

ビール二缶。
とりあえず、乾杯!


重い水とビーフジャーキーにワインも…
ワインも!!

稜線の小屋では水確保は難しいので、雨水やポンプアップした川水を洗浄して1リットル200円で売ってます。
ビールもご飯も小屋でお金さえだせば買えます。
生ビールだってね。


われわれは全て持参ですけどね。(金ないから…)

重い荷物りんごも食べちゃうよ。


酔っ払ってないで、明るいうちに食事をつくりますよ。


自前テント内

できたかな~?


その合間にビールとワインをぐびぐび。

って、寒いんですよ。
真冬並みな気温で、水で汗だらけな体拭こうかと思ったけど、無理。
それより、体の中から暖めないと!


今夜の夕食です。

ビールとワインは当たり前!
乾燥わかめ野菜に、お米炊いて炊き込みご飯です。
あとは、秋刀魚缶詰に魚肉ソーセージ、ジャーキー、味噌汁。
デザートはりんごですかね。

って、これでだいぶ荷物が軽くなるかな…


北アルプスはすっかり雲のなか。
せっかくきたんだから、槍ヶ岳とかみたいぞ

明日に期待です。

つづく…



【自転車部門の記録】~~~~~~~~~~~~~~
7:30 標高500m 家
9:30 標高1350m 三股登山口(サイクリング

2時間


【登山部門の記録】~~~~~~~~~~~~~~
  9:45 標高1350m 
三股登山口
13:30 標高2300m 岩山
15:00 標高2700m ルート合流
16:30 標高2450m 常念小屋 (テント泊)



つづく…
 

 ~~~~~~~~~~~~~~





※これは、もう肌寒い早い秋な長野の2014年9月ころのお話です…

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