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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2012/01/10

【Paine】パイネトレッキング三日目★有名"W"コースならぬ、金欠体力勝負の"μu"コースで「一日で欲張りフランセス谷にグレイ氷河」


パイネトレッキングルート全体図。


【トレッキング三日】


【5:00】
起床。

本日の歩く距離が長いため、早朝起床。
予定では40km以上になる。

朝食食べてテントはそのままにして、身軽行くための出発準備する



【6:00】 
【E】:Italianoから身軽になって出発。
朝6時にはこの時期はもう太陽が出ていて明るい。

途中、左手に氷河が見え、轟音とともに雪崩が起きてる。
朝陽があたっててすばらしい。

道は基本のぼり道。


【7:30】 
身軽なせいかあっさり Britanico無料キャンプ場 到着。
ここまで来るキャンパーは少ないのか、テントが数個あるだけ。
静かでよさそう。展望台も近いし。


Britanico無料キャンプ場から先で一旦森が禿げた様になっている。
道がわかりづらいが、マーカー沿いに行く。


途中岩場を登っていく。


だんだん景色が開けてくる。
【7:40】
崩れた岩壁を登ると、すぐに巨大な岩が出てくる。

ミラドール(展望台)と岩に書いてあるが、道はさらに奥に続いてる???


マップの距離に比べて近く過ぎたので、展望台はさらに先かと思ったが、
道がいけないように封鎖されていた。
この閉鎖ゲートのさらに先も閉鎖されてたので、これはもう先には進むなって事ですな。

巨大な岩があるところがフランセス谷展望台って事で。


雲ひとつない天気とはいえないが、山山はキレイに見えてる。
たしかに360度のパノラマポイントだ。

もう少し早く着けば、朝陽が山にあたってもっとキレイだったかな?



左側
右側

パノラマ写真でも全体が入らない、360度パノラマ。

誰もいなかったのがいいかもしれない。
しかし本日はゆっくりしていられないのだ。


【8:00】
【F】:フランセス谷展望台 出発

下りは早い早い。


【9:30】 
Italianoに戻る。

朝早かったせいか腹減った。
ランチには早いけど、干し貝炊き込みご飯食べちゃう。

やっぱ炊きたてはおいしいなぁ



【10:30】
テント撤収して【E】:Italianoから出発。

本日は歩く距離は長いけど、荷物背負って歩くのは、
これからの数時間だけ。
大分食料も減って楽になってきた。
それとも肩が慣れたのかな?
湖畔沿いに道は上り下り。


【12:30】
【G】:Logo Pehol 到着。
まずはグレイ氷河方面との分岐に警察署(?)
その奥に立派なホテルもある。またフェリーの発着場所でもある。



ホテルとその裏手がキャンプ場になっている。


りっぱなホテルです。

商店(パン1000チリペソ、パスタ1000、コーラと豊富)もある。

予定どうり昼間過ぎには到着できた。

テント設置。

さすが有料キャンプ場。きれいなシャワートイレに広いサイト。
キッチンにはガスストーブもあって、キャンプガスもってなくても料理できるし、お湯は出るし、
至れりつくせり!
商店(パン1000チリペソ、パスタ1000、コーラと豊富)もある。

まぁ値段はホステルと変わらない4500チリペソもするけど。



きれいなシャワー

きれいなキャンプサイトとキッチン。

ガス完備でお湯も出ます。
最強です。

テント設置して夕食弁当作って、
料金支払いに商店の前のキャンプ用レジにいたら、
フェリーが到着したのか、大勢の人が並びはじめた。
よかった、早めにテント張って。


ガラガラのキャンプ場が込みこみに。
キッチンにいたっては、座る場所はもちろん、ガス待ちで料理できない状態に、、、。


料金表

レシートとタグ。
タグを、、、

テントにつける。
これでお金払いましたよのマーク。


しかし、このキャンプ場。
上記のように支払いしたらタグをもらいテントにタグを貼ることによって、
支払い済みの印になるんだけど、
チャックが夜で、いちいちテント内の利用に人数数えてる訳じゃないし、、、。
(というか、トイレやシャワーで常に全員テント内にいる訳じゃない)

昼間に勝手にテント張って、シャワー使ったり、一時的に荷物置いたりできちゃうじゃないか!


まぁ別にいいんだけど。




【13:30】
弁当を持ってパイネ最後の見所の
【G】:Logo Peholからの見えるグレイ氷河展望台へ出発。
そして本日一番疲れててつらいコースになる。

最初は上り。谷を登っていく。上りきると湖が見える。
でもここはグレイ氷河からの湖ではなく、手前の湖。
色が違う。

また森の中にはいり上り下り。


しばらく行くと、今度はネズミ色の湖が見える。
ここから湖畔沿いを登り下り

氷河がだんだん近くなっていく。

これがつらかった。しかも向かい風。
道もがけ沿いで怖いし、
結構急坂。




崖沿いで結構危険です。
そしてきつい!

本日すでに30km以上歩いてる体にはつらい!

せめてこの景色がせめてもの救い。
早くつかないかぁ?


【16:20】
へろへろになりながら 【H】:Refugio Grey に到着。
ここもロッジと有料キャンプ場がある。
ここからは氷河は見えない。

なぜかチベタンフラッグがなびいてた。



トイレとテーブルがあったので休憩がてら拝借。
商店もあるが高そう、、、。


ここで持ってきた弁当を夕食として食べる。
ああ、疲れた。

ここからは目当ての氷河は見えないのでがんばって展望台まで行くのだ。



【16:40】
:Refugio Greyを 出発。
テント場の横と通り進む。
すぐに展望台と、さらにサーキットルート方面への分岐。
サーキットルート方面4km先に無料キャンプ場があるが、
たった4kmなのに2時間とマップに記載がある、、、険しいのか?



【16:50】
すぐに Grey氷河展望台 に到着。
遠くに氷河が見える。

うーん、遠いな。
元気ならサーキットルート上の無料キャンプまで行けば、もっと近いんだろうけど。
ここから見ると、崖だけでルート見えないなぁ、、、
崖沿いにいくのか?それとも崖の上にでていくのか?
どちらにせよ厳しいルートそうだ。



しかし、展望台の下まで、崩れた氷河が流れ着いてる。
氷河拾えるんじゃ?

で、下ってみました。

展望台から湖畔に下りたほうが迫力がある。
氷河とれるし。

せっかくなので、魔法瓶に詰めて持っていくことに。
これで氷河アイスコーヒーを作ろう!


たくさんゲット。

でかい、つめたい(当たり前だ

このままでは解けちゃうので
魔法瓶に詰める。

【17:30】
 Grey氷河展望台 出発

元の道を戻っていく。
追い風になるので少しは楽だが、体力の限界が、、、
一日40km以上はつらいな、、、。




【20:00】 
ヘロヘロでLogo Pehol に戻る。

いやーシャワー浴びたい一心で帰ってきました。
22時でシャワールームは閉まっちゃうので。

3日ぶりのシャワー。実に気持ちい。疲れも取れる。


テントで夜食のパスタをクリームスープで食べる。
ああ、疲れた。


キッチンはとてもじゃないが入れないくらい人人人。
熱気ムンムンである。

このままキッチンで寝る奴いるんじゃないかと思ったが、
夜はキッチンも閉鎖してた。
まぁお陰で朝も使えないんだが。


それでは、本日のメイン。
コーヒーをドリップ。
このために不必要なコーヒードリップセットもって来ましたから!


コーヒーに氷河入れて、、、、
!!!
うまい!
氷河が甘いのか、疲れてるからなのか、環境なのか、久しぶりのアイスなのか、、、

最高にアイスコーヒーがうまい!
こんなアイスコーヒーは初めってってくらいうまい!

苦労が報われる~

しかし長い一日だった。

【22:00】 就寝

 



━━━━【三日目のルートと時間】━━━━


黄色線が3日目の歩いたコース。


5:00 起床
朝食
6:00 【E】:Italiano 身軽に出発
7:30  Britanico無料キャンプ場 到着
7:40 【F】:フランセス谷展望台 到着
8:00 【F】:フランセス谷展望台 出発
ランチ
9:30 【E】:Italiano 到着
10:30 【E】:Italiano テント撤収して出発
12:30 【G】:Logo Pehol 到着 テント設置
13:30 【G】:Logo Pehol 身軽に出発
16:20 【H】:Refugio Grey 到着 
夕食
16:40 【H】:Refugio Grey 出発
16:50 Grey氷河展望台 到着
17:30 Grey氷河展望台 出発
20:00 【G】:Logo Pehol 到着
夜食
22:00 就寝
 




注:上記の内容は2011/12/22です。






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