どうやらフランコと以前に会ってたらしく、フランコも合流。
彼らはこれからこの街を出るらしい。
しかし我々はもう一日宿泊。
その理由は、、、
奇岩が見えるポイントまで行ってくれて楽しいらしい。
雨と防寒完全装備でメインストリートのインフォの横にあるボート乗り場受付に行く。
ここトランギーノは氷河見学(50kmもあるが)やボートトリップで奇岩を見にいったりと小さな町ながら観光の拠点である。
さすがに50km走行は嫌なのでお気軽にボートトリップにする。
まぁ実際は結構大変だったのだが。
人数が多ければ割安になる(それでも一人頭5000までの様だ)
後3人集まれば最高だ。
12時くらいからインフォで待つも誰もこず,,,。
まぁバスが来るのも、自転車で来るにしても、もっと遅い時間だろう。
ポテチ食べながら人がくるのを待つ。
ひたすら待つ!
2時間くらい寒い中待って、14時過ぎにコジャイケからバスが到着した。
なんと、バックパックを背負ってる二人組みがいるじゃないか!
これはチャンス。もはや客引きである。
「ボートトリップしなーい?」
到着して間もない二人を誘う。
このスイス人カップルもボートトリップ目的でこの町に降り立ったらしく、
しかも彼女がスペイン語しゃべれる。
こちらのへなちょこスペ語では25000チリペソ以外理解していないので、
交渉もお願いしていただいてしまった。
彼女達の行きたい奇岩にも行くらしく、4人集まったということで一人頭6250(一カップル12500ずつ)
出発!
そんな大げさな!と思ったが後で思い知らされる。
ただでさえ風が強いとなれば波も海の様になてるじゃないか。
ザップンザップンいいながらボートは奇岩がある場所まで進む。
30分くらいで岩の場所へ到着。
ちょっとしたアトラクションだ。
いくつか穴に近づいたり、上陸したり。
なかには輪の様に穴があいてる場所もあり、そのまま素通り。
評判通り値段以上の面白いツアーだ。
うーん。犬かな?
結構興奮して楽しんでます
ここも上陸できる。
そして帰路につくのだが、、、
帰りが最大のアクションだった。
行きは追い風だったが、帰りは向かえ風になり、波が行きの比にならないくらい高いのだ。
もうひっくり返るかと思いましたよ。ホント。
水はかかるわ、振り落とされそうになるわで、最後の最後までアトラクションでした。
たった二時間だったがフラフラになってしまった。
合羽必着です。
あと、ライフジャケットもか,,,。
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