本日はいい天気である。
ヘロヘロな昨日から一夜明け本日は観光がてら体休息日にする。
さすがに連日走行で体がつらい。というより足がつらい。
昨日はそんな余裕がなくて、景色は目にはいらず。
ここトルテルは日本人にはなじみがないが、白人さん観光客には有名。
結構白人旅行者を見かける。
そもそも、アウストラル街道自体が僻地な道なのだが、この先道は南下していくと行き止まりになる。
抜けるには一昨日に訪れたコクラン手前からアルゼンチン側に抜けるしかない。
さらに、ここは街道南部は交通手段も乏しい。
コジャイケ~コクラン間はよくバスを見かけたが、
コクラン以降南は全然バスを見ない。
おそらく一日一本以下だろう。
まして、ここトルテルへの道は2003年に開通したばかり。
それ以前は海上からのアクセスしかなかったのだ。
そのため街の中心は、海沿いにあり、街道からの駐車場周辺は新しい建物が立ち並ぶ。
登るのが大変。
この街ならではの、荷揚げ屋さんがスーパーの商品などを運んで階段を上り下りしている。
右奥側が中心セントロである。
いきなり長い下り階段。
海はまだまだ下
地面を歩くことはない。
セントロへは崖の横を道が通っていく。
すぐ通路下は浜辺。
間違いなく自転車はこの街では役にたたない。
この街の子供は砂場とか遊ぶことはないのかなぁ、、、。
この街では公園みたいなもの。
宿からは見えない。
ものすごく狭く手すりもない状態。
この狭い通路では、昨日自転車おしてでも、セントロの宿に行くことは難しかったなぁ。
丘の上に一回登るルートでしか今はいけない。
階段ののぼりがつらい、、、。
しかし、アンテナが立っている丘の頂上が展望台になっていて、
セントロがいい眺め。
こじんまりした教会である。
宿の近くのスーパーより品揃えはいい。
値段はちょっと安いくらいかな?
新鮮な野菜は高嶺の花。
時には腐りかけな野菜しかない場合も、、、。
小さな黄色い可愛らしい建物。
しかし、この図書館。とても魅力的なものが、、、。
お昼前後の数時間しかできない
多分、衛星電話のためその時間しかできないのかなぁ?
それでも、ネットの乏しいアウストラル街道。非常に助かる。
コジャイケ以降の街のホステルでPC置いてたりするが、wifiは見たことない。
家と家との道がこの階段の遊歩道で実に風光明媚な街。
しかも車完全フリー。
観光としても、なかなか無い街で面白いと思う。
しかし、正直この街では足腰が強くないと生きていけない。
お年寄りにもバリアフリーなんて言葉は皆無な街。
さて明日出発時には、我々も自転車を上の駐車場に運ばなければいけないのか、、、、。
憂鬱である。
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