氷河の上を歩く、氷河トレッキングに参加である。
fuji旅館で依頼して540Aぺソ。日本円にして1万円弱也。
結構お高いお値段である。
ほとんど観光しない(お金のかかる)我々にしては、かなりの奮発だ。
二人で2万円ですからねぇ、、、。
しかし氷河を歩くというのは、山の玄人でも無い限り早々気楽に歩けるものではない。
それをお気軽に歩けるというのだから参加しない訳にも行かない。
もしお金が許せば、今回参加の540Aペソのミニトレッキングよりビックトレッキングの方に行きたかった。
こちらは770Aペソ。
氷河の上を歩く時間が違う。
ミニは1,2時間に対してビックは5,6時間だそうな。しかも奥の氷河まで連れて行ってくれる。
しかし、今回は予算の都合でミニで。
いつかはビックを!
今回は宿から我々含め5人日本人が参加。
こともあろうか、そのうち3人がオーナーと夜中3時まで宴会、、、。
朝7時の迎え時が眠い眠い、、、。
迎えはちゃんと宿の前まで来てくれるのでラクチン。
氷河についたら、みんな各ツアーごとに分かれるのかと思いきや、全員ミニトレッキング参加者だった。
途中、料金所で入場料支払い。
係員がバス内まで発券しに来てくれるサービス。
というより逃げれない仕組みか?
料金は一人100Aペソ。いい値段である。
アルゼンチンの学生なら15Aペソだそうな。
あと40Aペソのチケットがあったがいったい?アルゼンチン人値段か?
青い。
青いなぁ
ここロス・グラシアレス (氷河)国立公園はユネスコ世界遺産にも指定されていて
ペリトモレノ氷河は公園を代表する大きく非常に美しい氷河らしい。
その他 ウプサラ氷河やスペガティーニ氷河など、47の氷河があるが、今回はペリトモレノ氷河のみである。
ここにはトイレ、レストランがある。
しかし我々はお弁当持参。
氷河を見ながら昼食をするのだ。
いかにも、これから氷河トレッキングも案内してくれそうなガイドサンさったが、案内はここだけ。
なぜにそんなやる気な格好?
氷河の上部はもう見えている。
そして、時折轟音が聞こえる。
きっと氷河の崩れている音だ。
そして青い。
ここまででかい氷河は初めてだ。
しかも空気が濃い。
普通この標高で氷河を見ることはない。
いままでいろいろな氷河見てきたが、これほど、わかりやすい氷河はないなぁ。
スイスで氷河の中に入ったことあるからわかるが、氷河はホント青い。
過去のblog⇒スイスのローヌ氷河/氷河特急3
チョモランマの氷河⇒【エベレストBC(西チベット)】世界最高峰のエベレストを見に行く!
でも大体外部は砂やらで汚く覆われてるものだ。
でもここは表面も青い。
うーーん、感動です。
おおきな崩落は見れなかったが、小さい崩落は常におきていて轟音がとどろいてる。
大きいすぎて普通のカメラ撮影では収まらず。
パノラマ撮影と動画なら収まる。
氷河を崩れる轟音とともに食事です。
続いて、バスに戻り、今度は、、、。
先ほどの氷河を湖から、下から眺めるというわけ。
下から見上げると、高い。
高いぞ。
でかいなぁ
ここからが、このツアーの目玉。
氷河トレッキングです。
ここから、氷河まで歩きです。
英語でも案内してくれます。
氷河へ向かいます。
手前のテントで、アイゼン(クラポン)をつけます。
なので、爪を靴につけて歩きます。
これが重い。
氷以外の場所であるくと、もはや囚人の気分。
足が上がらない。
厳つい。
でもコレが無いと氷から滑り落ちます。
、、、続く。