友人宅にお邪魔中な我々。
たまたま隣村で、年に4回ある儀式が本日行われるので、行かないかと誘われる。
アメリカンインディアンの儀式で、スウェット・ロッジという。
(スウェット・ロッジ - Wikipedia)
初めて聞いた名前だった。
アメリカインディアンといえば、、、
聖地モニュメントバレー
アメリカンインディアンなら我々も2011年にタンデムで触れてきた。
( 【1st Season】 -第1 中南米タンデム横断編-2011~ )
荒野に聳え立つシップロック
触れてきたといっても、ほとんどインディアンの地域を走ってきただけだけど。
インディアンの洞窟遺跡跡。
文化的なものがあまり残っていないのもあってほとんどインディアン文化とは接触がなかった。
あっても復元された観光施設のみ
お土産屋
見れたのは自然だけだった。
炎天下の中、自走してたので、いかに過酷な大地で生活してたインディアの環境は感じれたとは思うけど。
出会うインディアンは、皆太っていて露天でアクセサリー売りやガススタで、働いてるイメージしかない。
何の縁か知らないが、インディアン地域を走ったタンデムが、偶然ここに居て儀式が行われるのも面白い。
話によれば、サウナの様なものらしい。(全然違ったが…
興味もあるので、参加してみる事にした。
友人の車で会場まで行く。
車だと夕べの苦労が一瞬!文明ってすごいな。
一山下って…
また登る。
また山が近づいてきました。
この界隈では一番高い市房山が、儀式の重要な山らしい。
で、会場です。
って!その前にこの家にものすごく興味があるんですけど?
何このスイスの山にでもありそうなロッジ風な建物は!
お邪魔します。
いきなり暖炉がお出迎え。
玄関
開放的な吹き抜け。
なんと、廃材を使って建てたそうな。
この家の大黒柱。
廃材を使って建てたとは思えない…が、何か違和感な柱。
釘がないのだ。
組み合わせのみ。まったく釘は使っていない。
持ち主は何者!?
と思ったら大工さんだった。納得。プロの仕事です。
キッチンです。
素敵なテーブルに棚だ。
リビング。
縁側からの庭の眺めがいい。
2階の寝室への階段。
どこも、絵になるなー
本が出来るレベルだ、と思ったらすでに本でも紹介された家だった。
これだけおしゃれだとね…
こんなに素敵な家です。
もう一度言いますが、廃材でできた家です。
信じられません。
土台部分。
臼を再利用した廃材家なんですってば。
こちらの土台も臼。
なんて、素晴らしい家なんだ。
開放的な庭といい家の形といい文句のいいようがないロケーションだ。
って、大興奮ですが、本来の目的の スウェット・ロッジは?
こんな感じで儀式を行うそうです。
えっと、写真撮っちゃ駄目だそうで、絵ならいいそうです。しかも、その場では駄目。
後日、想像で書く分にはいいらしい。
本場インディアンでもこんなに厳しいのかどうか知らないが、これほど厳格だからアメリカでこの儀式に出会わなかったのか。それとも現地では廃れてしまっているのだろうか?
主になる山(今回は市房山)から、女性の子宮に見立てた小屋(ロッジ)までが、パワーの通り道となる。その為、パワーの通り道は横切ってはいけない。
小屋の中では、焼け石に水をかけてサウナ状態にする。ゆえに スウェット・ロッジ(汗小屋)だ。
この儀式を数人のシャーマンを中心に歌を歌ったり悩み事を話ししたりして儀式を進めていく。
うむ…よくわからん。
よくわからんので、シャーマンの一人に小屋の中でどうするのか聞いてみた。
自我を捨てて無になり皆や自然と一体となる!といろいろと強い口調で説明してくれたが、説明してる本人が一番自我が強いような気がするぞ…
最初は、素敵な家に興奮して気づかなかったが、集まった参加者は我々以外は儀式の為に集まってる方々。つまり儀式を必要をして集まってきた人達である。普段、鈍感なので感じる事はないのだが、これだけ強いすがったパワーが集まると、言葉では表現できないおどおどしい息苦しい錯覚を覚える。
これって一度経験してるんだよね。フランスの奇跡の泉のルルドで奇跡に期待する人々のパワーを。(【lourdes】最大の巡礼聖地「ルルドの奇跡の泉」,,,ん?)
こんな雰囲気ならシャーマンも緊張して、ぴりぴりするわな。
実際、自分がサウナに入る番。
暑い!暑いぞ~サウナみたいなものだからと言った友人め、うそつきめ!サウナは1時間もはいらんから。
最中に窓は何度か開けてくれるが、暑い暑い。
コツは、地面すれすれの空気は温度が低いので、汚れるのをお構いなく顔を地面にうずめる。
おかげでみんな泥だらけ!
まぁサウナで汗かけば、身も心もすっきりするよね。
みんなすっきりした顔をしているのが面白かった。
儀式も終わって宴会です。
サウナの後はビールが飲みたいよな?
でも、帰りのドライバーなんで飲めないという(泣
お前も寂しいよな。
アメリカから遠く離れた日本で体験したインディアン文化。
このタイミングでこの地に訪れなかったら知りもしなかった文化だろうな。
苦手なサウナに、ちょっぴり強くなった気がしたのであった。
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たまたま隣村で、年に4回ある儀式が本日行われるので、行かないかと誘われる。
アメリカンインディアンの儀式で、スウェット・ロッジという。
(スウェット・ロッジ - Wikipedia)
初めて聞いた名前だった。
アメリカインディアンといえば、、、
聖地モニュメントバレー
アメリカンインディアンなら我々も2011年にタンデムで触れてきた。
( 【1st Season】 -第1 中南米タンデム横断編-2011~ )
荒野に聳え立つシップロック
触れてきたといっても、ほとんどインディアンの地域を走ってきただけだけど。
インディアンの洞窟遺跡跡。
文化的なものがあまり残っていないのもあってほとんどインディアン文化とは接触がなかった。
あっても復元された観光施設のみ
お土産屋
見れたのは自然だけだった。
炎天下の中、自走してたので、いかに過酷な大地で生活してたインディアの環境は感じれたとは思うけど。
出会うインディアンは、皆太っていて露天でアクセサリー売りやガススタで、働いてるイメージしかない。
何の縁か知らないが、インディアン地域を走ったタンデムが、偶然ここに居て儀式が行われるのも面白い。
話によれば、サウナの様なものらしい。(全然違ったが…
興味もあるので、参加してみる事にした。
友人の車で会場まで行く。
車だと夕べの苦労が一瞬!文明ってすごいな。
一山下って…
また登る。
また山が近づいてきました。
この界隈では一番高い市房山が、儀式の重要な山らしい。
で、会場です。
って!その前にこの家にものすごく興味があるんですけど?
何このスイスの山にでもありそうなロッジ風な建物は!
お邪魔します。
いきなり暖炉がお出迎え。
玄関
開放的な吹き抜け。
なんと、廃材を使って建てたそうな。
この家の大黒柱。
廃材を使って建てたとは思えない…が、何か違和感な柱。
釘がないのだ。
組み合わせのみ。まったく釘は使っていない。
持ち主は何者!?
と思ったら大工さんだった。納得。プロの仕事です。
キッチンです。
素敵なテーブルに棚だ。
リビング。
縁側からの庭の眺めがいい。
2階の寝室への階段。
どこも、絵になるなー
本が出来るレベルだ、と思ったらすでに本でも紹介された家だった。
これだけおしゃれだとね…
こんなに素敵な家です。
もう一度言いますが、廃材でできた家です。
信じられません。
土台部分。
臼を再利用した廃材家なんですってば。
こちらの土台も臼。
なんて、素晴らしい家なんだ。
開放的な庭といい家の形といい文句のいいようがないロケーションだ。
って、大興奮ですが、本来の目的の スウェット・ロッジは?
こんな感じで儀式を行うそうです。
えっと、写真撮っちゃ駄目だそうで、絵ならいいそうです。しかも、その場では駄目。
後日、想像で書く分にはいいらしい。
本場インディアンでもこんなに厳しいのかどうか知らないが、これほど厳格だからアメリカでこの儀式に出会わなかったのか。それとも現地では廃れてしまっているのだろうか?
主になる山(今回は市房山)から、女性の子宮に見立てた小屋(ロッジ)までが、パワーの通り道となる。その為、パワーの通り道は横切ってはいけない。
小屋の中では、焼け石に水をかけてサウナ状態にする。ゆえに スウェット・ロッジ(汗小屋)だ。
この儀式を数人のシャーマンを中心に歌を歌ったり悩み事を話ししたりして儀式を進めていく。
うむ…よくわからん。
よくわからんので、シャーマンの一人に小屋の中でどうするのか聞いてみた。
自我を捨てて無になり皆や自然と一体となる!といろいろと強い口調で説明してくれたが、説明してる本人が一番自我が強いような気がするぞ…
最初は、素敵な家に興奮して気づかなかったが、集まった参加者は我々以外は儀式の為に集まってる方々。つまり儀式を必要をして集まってきた人達である。普段、鈍感なので感じる事はないのだが、これだけ強いすがったパワーが集まると、言葉では表現できないおどおどしい息苦しい錯覚を覚える。
これって一度経験してるんだよね。フランスの奇跡の泉のルルドで奇跡に期待する人々のパワーを。(【lourdes】最大の巡礼聖地「ルルドの奇跡の泉」,,,ん?)
こんな雰囲気ならシャーマンも緊張して、ぴりぴりするわな。
実際、自分がサウナに入る番。
暑い!暑いぞ~サウナみたいなものだからと言った友人め、うそつきめ!サウナは1時間もはいらんから。
最中に窓は何度か開けてくれるが、暑い暑い。
コツは、地面すれすれの空気は温度が低いので、汚れるのをお構いなく顔を地面にうずめる。
おかげでみんな泥だらけ!
まぁサウナで汗かけば、身も心もすっきりするよね。
みんなすっきりした顔をしているのが面白かった。
儀式も終わって宴会です。
サウナの後はビールが飲みたいよな?
でも、帰りのドライバーなんで飲めないという(泣
お前も寂しいよな。
アメリカから遠く離れた日本で体験したインディアン文化。
このタイミングでこの地に訪れなかったら知りもしなかった文化だろうな。
苦手なサウナに、ちょっぴり強くなった気がしたのであった。
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