晴天です。
まさに、タンデム自転車走行を再開するには、うってつけの日。
、、、まぁ、バスで大理まで移動予定なんですけどね。
楽に観光地まで移動してしまおうという作戦です。
実に、これがいけなかった。
バス移動する気満々なので、遅めの10時チェックアウト。
フランス人チャリダーと一緒に出発。
彼は、途中にある昨日の自転車屋に来ただけだけどね。
彼も、いい機会なので、昆明で自転車の消耗品を交換するとの事。
変わった自転車発見。
さて、彼ともさよなら。
彼はここから上海を目指す。
次の再会は日本かな~?
我々は西部バスターミナルへ。
市街郊外に移転した新しいバスターミナルだ。
10km以上も離れている上に、市街と繋ぐ道も一部工事中というね。
やっと到着。西部バスターミナル。
ここから雲南省の西の街、大理や麗江やシャングリラにバスが出ている。
大理は400km先の約6時間の比較的近い場所。
、、、自転車なら4,5日はかかりますな。
1時間に1本くらいの割合で、でている。
値段はバスの種類によって異なる。
とりあえず、タンデムの積めそうな大きいバスをチョイス。
自転車代は、窓口は不明なので、バス運転手に聞いてくれとの事。
まぁいつもの事です。
あとは、いくらに交渉できるかが、問題。
ちなみ人は一人138元也。
さて、荷物チェックは問題なく通過。
さて、問題はここから、、、
バスドライバーに、自転車の値段を聞いてみた。
前回とは違い、中国語で聞いたのがいけなかった。
「80元だ」
まぁ、そんなものか、、、と、思ったら乗るバスのドライバーじゃなかった。
乗るバスのドイラバー
「どれどれ、どんな自転車だ、、、これは150元だな」
高い。高すぎる。
さっきのドライバーは80元と言ったぞ。
「二人のる自転車は料金2倍だ」
足元みやがって!お前のバスには乗らん!
チケットオフィスで次のバスに交換してやる。
次の豪華バスに無料で交換してくれた(窓口では英語で会話した)
次のバスのドライバー
「200元な!」
!!!?運転手同士で談合して料金吊り上げ!
足元みられまくり!
押し問答しても200元から下がらない。
む!か!つ!く!!!(怒
また、バスを変えても300元とか言われそうだ。
もう、ええわ。自力で行く。
そもそもバスを使って楽しようと思ったのが行けなかった。
チケットオフィスで払い戻したる!
手数料一枚に付28元、、、合計56元目減り、、、(泣
(1元=16円 / 1ドル=100円=6.1元)
怒り心頭!!
飯でも食って落ち着く、、、ってやけ食いにしかならん!
でも、食べてちょっと冷静になった、、、。
とりあえず、ここ昆明からバスに乗るのは避けた方よさそうだ。
今日はとりあえず行ける所まで走る作戦に変更。
ちなみに、大理や麗江までは電車も走っている。
貨車扱いはないが、輪行すれば乗せてもらえる。
これはかつて経験しているので、確実だ。しかも値段も安い。
(【チベット旅行編-2007~ 】 "新"古城建設ラッシュの大理)
しかし、タンデムの大きさでは、駅内に入れてくれないだろうなぁ、、、。
(実際は、自転車旅行ブームのおかげで、前輪だけ外しでそのまま乗車って中国人が多かった。
ひょっとするとタンデム輪行も車内に持ち込めるかもしれない。)
というわけで急遽、走行になってもうた。
自転車を走行モードに変えて、格好も準備しなおしである。
ゴーストタウンな郊外を行く。
もう、需要と供給があってなくて、誰も住んでいないんだよね、、、マンションとか。
そんな拡大中な昆明も1時間も走れば、自然豊かになってくる。
空気もよくなってくるんだよね。
昆明中心部は排気ガスとかひどいから。
とりあえず、次の街の安寧(アンテイ)を目指してみる。
田舎道を進みます。
まぁ、のんびりしてて自走でよかったかな?
途中で、大きな道と合流。
意外と、交通マナーはいい。
市内の市バスの方がよっぽど悪質だ。
もはやバス全般敵?
料金所。
自転車は脇をすり抜けます。
まぁ無料だから。
馬車!
まだ、郊外には田舎な中国が残ってますなぁ。
こういう楽しみも自転車走行の楽しみ。
やっぱ自走してよかったかな?
共産党が民衆の家を壊してるんですね。
わかります!
とりあえず25km走行して安寧の街に到着!
?バス?
バスターミナルですか?
聞くと、
楚雄(昆明と大理の間)まで一人40元で
自転車は80元らしい。
それでも十分高い自転車代だが、今までが高すぎて安く感じる。
しかも出発は10分後の16時半発!
これは乗れという事か!
自転車も前輪だけ外して、余裕の積み込み。
余裕です。
バスに飛び乗る。
車内で160元を車掌に支払い。
快適な2時間の旅。
道はのぼりくだりの高速道路。楽だわ。
昆明の標高2000mから1500mまで一旦落ちて1800mの楚雄へ。
楚雄のバスターミナル。
時刻は18時半。
昆明からバスに乗っていたら、合計280+150元とられてから、、、、まぁ良しとしよう。
ここから3日は大理までかかるけど、、、。
突発的に寄った楚雄の街。
昔から、昆明方面、大理方面、成都方面の合流地点だから、
それなりの大きな街です。
とりあえず、中心へ行ってみるとそれなりのホテルがちらほら。
東宝賓館
add:雄宝路271号
ツイン 60元
パソコン付 70元
タオル 、セット、TV付
珍しく洋式の水周り。しかし、下層階では半分工事中。
となりには立派な酒店(賓館よりレベル上なホテル)がある。
階段奥に自転車は置かせてもらった。
部屋。
小奇麗じゃないか。
中国には珍しい、洋式トイレ。
リフォームしたばかりなのかな?
宿も決まったし、ご飯にしますか。
どうなるかと思ったけど、なんとかなるものですね。
その辺の砂鍋米銭屋へ
石炭のストーブ。
これが、中国空気汚染の原因です。
いつもとおり、味の素(精味)抜いてもらう。
砂鍋米銭 6元です。
(1元=16円 / 1ドル=100円=6.1元)
ああ、疲れた一日でした。
明日から、本格的走行が始まる。
今日はさっさと寝るとしよう。
★走行距離 25km 1.5時間
昆明 【標高1900m】
↓
安寧 【標高1900m】
↓(バス)
楚雄 【標高1800m】
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