こののルートは、「宝石の道」、「Lagunas route」と呼ばれ、
チリからボリビアへ入国して、いくつかのラグーナ(湖)を回りながら、ウユニ湖方面にぬけていくツアールートである。
ここ四日目から北部の地図とする。
また、このルートのまっとうな地図がない。あっても地図ごとに道が違ったり、記載すらない場合もある。
数種類の地図を記載するが参考程度に。
【宝石の道 四日目】
よかった、今日は天気がよさそうだ。
昨日みたいなのは、もう勘弁である。
どうりで、サラダ湖畔の温泉に早朝にやってくるわけだ。
そして我々にも朝食。
うーん、なんていい宿なんだろう!
本日はまず、奇岩で有名なArbol de Piedraまでとりあえず行く。
左折(西)して、コロラド湖畔を左から回る感じだ。
ツアーランクルは湖畔にある丘の展望台を目指すので、直進(北)する。
なぜか、展望台方面からの道にはマーカーが。
赤いかな?
ホステルや商店もある。
コロラド湖畔観光なら、ここに泊まった方がいいんじゃ?
夕べの宿からじゃ、とてもじゃないが、湖畔まで歩けないが、ここなら目の前だぞ。
なくしてたら再度150ボリって勘弁だ。
ここで、Villa Alotaビジャアロタ方面の道を聞いたら、
奇岩で右折、その先にラグーナがあって、アロタらしい。
いまいち距離が不明である。
ちなみにこの料金所からの右折してコロラド湖畔沿い(北側)を行く分岐がある。
コロラダ湖の展望台とカピナ湖方面へいけるらしい。
我々は奇岩のある左折側へ。
タンデムは二人乗りで、重いので、砂地でも結構こげるのかなぁ?
まだまだ上っていく
このあたりが峠らしい。
道はますます砂地に、、、、
かろうじて自転車に乗れる。
しかし砂地の上り下りで漕げるがまったく進まず。
分岐を右折するとすぐに、奇岩郡だ。
倒れそうな奇岩!
有名なポイントです、、、が誰もおらず。
ちゃんとトイレもあって整備されてるが、誰もいないので異様だ。
とりあえず有名な岩とタンデムで。
夕べの残りである。
ここまで時間が結構かかって昼を過ぎてしまった。
腹減った。
奇岩を食べてみました。
岩に登って遊びたかったが、風が出てきて、雲がでてきた。
これはまた雨?
のんびりしてないで、先に行くことにする。
(ここに宿泊するという選択肢もあったわけだが、、、)
轍があっちこちに、、、
こういうときは高い場所から道を確認するのだ。(遊んでる訳じゃありません
とりあえず、一番濃い轍を行く。
砂にはまるともう押し出すしかない道が続く。
そして轍はあちらこちら、、、
、、、ああ、疲れた。
これが、本日の序章であることはまだこの時点では知る由もない。
目印の左だったら、ゆっくり下ってた様だ。
下ってるのか上ってるのかもはや不明な状態。精神的にも勘弁してほしい道である。
砂道です。
よくパンクしないものだ。
これが、おしえてもらったラグーン(湖)か?
道がガタガタでぜんぜんスピードでないけど。
ここで、ツアージープが通りかかる。このまま行けばアロタに出れるらしい。
よかった、道はあってるようだ。
まぁパタゴニアほどでないけどね。
だってパタゴニアは強風すぎて真っ直ぐ歩けないから。
それほどではなく、普通に歩けるくらいだから30kmはでてないかな?
しかしパタゴニア風慣れは恐ろしい。
地図もろくなのないし、湖の名前が不明なので現在地不明、、、。
しかし大きな湖だ
フラミンゴも多数いる。
唯一通りかかったランクルにアロタ方面とはきいてるが。
とりあえず水は2日もつ分あるが、いまいち現在地が不明とは不安である。
不安なまま陽は沈んでいく、、、。
ここはいったい何処なんだーー!
※後で地図やツアー運転手に聞いたところ、Luguna Kharaであった可能性が高い。
【四日目走行ルート地図その①】
【四日目走行ルート地図その②】
【データ】
0km | コロラド湖畔ホステル | 09:00 | 4200m |
1.3km | 分岐(本線合流) | ||
6km | 展望台から道と合流 | ||
11km | 料金所 | 10:30 | 4200m |
23km | 峠 | 13:00 | 4350m |
29km | 分岐(奇岩Arbol de Piedra) | 13:30 | 4400m |
36km | 峠(印あり) | 16:00 | 4500m |
40km | 峠から湖が見える | 17:00 | 4600m |
48km | 湖畔の岩(Luguna khara) | 18:00 | 4400m |
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