自己紹介

自分の写真
二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2012/02/14

【Luguna khara】なぞの湖に着,,,って、ここどこよ?

【宝石の道 四日目】
こののルートは、「宝石の道」、「Lagunas route」と呼ばれ、
チリからボリビアへ入国して、いくつかのラグーナ(湖)を回りながら、ウユニ湖方面にぬけていくツアールートである。

ここ四日目から北部の地図とする。
また、このルートのまっとうな地図がない。あっても地図ごとに道が違ったり、記載すらない場合もある。
数種類の地図を記載するが参考程度に。

【北部全体図その①】おもに国立公園の北側からウユニまで(コロラド湖~奇岩~なぞの湖~ビジャアロタ)

【北部全体図その②】おもに国立公園の北側からウユニまで(コロラド湖~奇岩~なぞの湖~ビジャアロタ)



【宝石の道 四日目】
朝日です。
よかった、今日は天気がよさそうだ。
昨日みたいなのは、もう勘弁である。


さて、ツアーの方々は朝早5時から、出発して行った。
どうりで、サラダ湖畔の温泉に早朝にやってくるわけだ。


そして我々にも朝食。
うーん、なんていい宿なんだろう!


しっかり食べて我々も出発。

本日はまず、奇岩で有名なArbol de Piedraまでとりあえず行く。


まずは、昨日の分岐まで戻る。
左折(西)して、コロラド湖畔を左から回る感じだ。

ツアーランクルは湖畔にある丘の展望台を目指すので、直進(北)する。


道は良好。湖畔の丘が展望台。

湖畔右手にぐるっと。


途中で、展望台からの道と合流。
なぜか、展望台方面からの道にはマーカーが。

一応このコロラド湖。この辺では赤く染まって有名なポイントらしい。

赤いかな?

しばらく湖畔を行くと、集落が出てくる。
ホステルや商店もある。
コロラド湖畔観光なら、ここに泊まった方がいいんじゃ?
夕べの宿からじゃ、とてもじゃないが、湖畔まで歩けないが、ここなら目の前だぞ。


料金所では、しっかりレシートを再チェックされた。
なくしてたら再度150ボリって勘弁だ。


ここで、Villa Alotaビジャアロタ方面の道を聞いたら、
奇岩で右折、その先にラグーナがあって、アロタらしい。
いまいち距離が不明である。

ちなみにこの料金所からの右折してコロラド湖畔沿い(北側)を行く分岐がある。
コロラダ湖の展望台とカピナ湖方面へいけるらしい。


我々は奇岩のある左折側へ。

道は砂地だが、なんとか漕げる。
タンデムは二人乗りで、重いので、砂地でも結構こげるのかなぁ?

しかしゆっくりとはいえずっと上り。

途中、ビクーニャがいた。

コロラダ湖を背後に徐々に道は登っていく。

まだまだ上っていく

峠まだぁ?

景色も変わらず上り。

やっと道が大きく曲がったと思ったら、背後のコロラド湖が見えなくなった。
このあたりが峠らしい。

その先は砂漠のような景色がひろがる。
道はますます砂地に、、、、

かろうじて自転車に乗れる。


遠くに岩が見えるが、あのあたりが奇岩のArbol de Piedraか?
しかし砂地の上り下りで漕げるがまったく進まず。


岩郡のあたりで、分岐。
分岐を右折するとすぐに、奇岩郡だ。

きた!
倒れそうな奇岩!

有名なポイントです、、、が誰もおらず。
ちゃんとトイレもあって整備されてるが、誰もいないので異様だ。

とりあえず有名な岩とタンデムで。

周辺は岩だらけ。

風が出てきたので、風よけの岩でランチ休憩。
夕べの残りである。

パスタとパン!、、、の残り。


岩の間でランチ休憩。
ここまで時間が結構かかって昼を過ぎてしまった。

腹減った。

じゃ、ぱくっと!
奇岩を食べてみました。

岩に登って遊びたかったが、風が出てきて、雲がでてきた。
これはまた雨?
のんびりしてないで、先に行くことにする。
(ここに宿泊するという選択肢もあったわけだが、、、)




しかし、この奇岩の分岐から道がはっきりしないぞ。
轍があっちこちに、、、

こういうときは高い場所から道を確認するのだ。(遊んでる訳じゃありません
とりあえず、一番濃い轍を行く。

もう、ここから砂漠の中。

砂にはまるともう押し出すしかない道が続く。
そして轍はあちらこちら、、、

とりあえず北を目指す。

え、、、、!この丘越えるの?


無理でしょ?自転車に乗るのは、、、もちろん押すのみ。

こんなん砂漠ですからね、、、、。

上りきって奇岩郡を眺める。

、、、ああ、疲れた。
これが、本日の序章であることはまだこの時点では知る由もない。


砂地を上り下り。

上りきったところに、目印?峠か?


目印の右側行ったらそしたら一気に下る。
目印の左だったら、ゆっくり下ってた様だ。

その先は、谷間の砂地を行く。
下ってるのか上ってるのかもはや不明な状態。精神的にも勘弁してほしい道である。

谷間の道。
砂道です。

なんとか谷間が終わるか、、、?


谷間を抜けると、今度は岩だらけの道。ガタガタ。
よくパンクしないものだ。

上り下りの繰り返しで、突然前方に湖がみえた。
これが、おしえてもらったラグーン(湖)か?

湖目指して下る。

一気に湖畔まで下り。
道がガタガタでぜんぜんスピードでないけど。


湖畔になにか巨大な岩があるぞ。

ここで、ツアージープが通りかかる。このまま行けばアロタに出れるらしい。
よかった、道はあってるようだ。


湖畔につく頃には、強烈な風が吹き荒れてた。

まぁパタゴニアほどでないけどね。
だってパタゴニアは強風すぎて真っ直ぐ歩けないから。
それほどではなく、普通に歩けるくらいだから30kmはでてないかな?

しかしパタゴニア風慣れは恐ろしい。


湖畔到着、、、、って、ここ何処?

地図もろくなのないし、湖の名前が不明なので現在地不明、、、。


とりあえず、岩の前なら、風よけになるので、テント設置。

しかし大きな湖だ
フラミンゴも多数いる。



そしてここはいったいどこなんだろう?
唯一通りかかったランクルにアロタ方面とはきいてるが。
とりあえず水は2日もつ分あるが、いまいち現在地が不明とは不安である。


不安なまま陽は沈んでいく、、、。


うおーーー!
ここはいったい何処なんだーー!



※後で地図やツアー運転手に聞いたところ、Luguna Kharaであった可能性が高い。



【四日目走行ルート地図その①】

【四日目走行ルート地図その②】
※この北部ショートカットルートは、あくまで実体験と聞いた情報による想像ルート図です。
【データ】
KM
city
time
Altitude
0km
コロラド湖畔ホステル 09:00 4200m
1.3km
分岐(本線合流)
  
6km
展望台から道と合流
  
11km
料金所  10:30
4200m
23km
峠  13:00
4350m
29km
分岐(奇岩Arbol de Piedra) 13:30
4400m
36km
峠(印あり) 16:00
4500m
40km
峠から湖が見える 17:00
4600m
48km
湖畔の岩(Luguna khara)
18:00
4400m






--Copyright (C) hirokazu sawa All Rights Reserved. --

0 件のコメント:

コメントを投稿