世界有数の有名ポイントがある。
そもそも、カラマ自体が「それ」おかげで発展したようなもの!
しかも、見学は無料ツアーときたら、参加しない訳にはいかない!
(お金のかからない観光大好き)
街の中心にあるインフォに朝一番で情報を聞きにいくと、、、、
「本日のツアーは満員!明日も満員!明後日なら空いてるわよ!」
とインフォの英語達者なお姉さん!
がっくし、、、
明後日には我々はこの街を出る予定なのだ!
リストには10人の名前が書いてあり、そんなに少人数のツアーだったとは。
ここで、インフォから提案が。というより独り言か?
「予約しても、忘れて参加しない人がいる。ひょっとすると、直接オフィスに行けば
キャンセル枠で参加できるかもね~」
もちろん、これは、私がこんなこと言ったって言わないでよって暗黙の了解だ。
ありがとう!チャレンジしてみます!
街を北に伸びてるAV.Granaderosとcentral surの角。
AV.Granaderosを街から北にいくと、バスターミナルがある。ここまでセントロから徒歩20分くらい。
そこからさらに北へ15分。
乗り合いタクシーやバスでもいけるけど、時間もあるし高地順応がてら歩いた。
結構立派な建物。
ツアーは13時集合らしいので、12時に行って、ウェイティングリストに名前を書くのだ。
でも、もうキャンセル待ちをしてる人がいた!
むむむ、本日参加できるのか?
きれいなトイレもあり、待つのも苦にならず、、、
あれ?インフォの10人の予約だけじゃないのね。
どうやら街中のインフォの予約枠が10人みたいだ。
結局、大型バスも到着。
40人以上は参加できるツアーの様だ。
他にも飛び入りで参加してた人いたし、我々も心配するまでもなく、あっさり参加。
よかった!インフォの予約枠に参加してたら、明後日になって参加できなかった。
申し込み用紙に名前、パスポートNoなど書いて、いざ、バスにて出発!
、、、出発したのは13時半過ぎでしたけどね。
危険な現場です!?
って、何を見に行ったかというと、炭鉱です。
この前、チリで炭鉱夫たちが閉じ込められたサンホセ(San Jose)鉱山の穴ではないです。
が、チリ北部の砂漠には、炭鉱が多くあるらしい。
そのひとつ、チュキカマタ鉱山!
世界最大の露天掘りの銅山!世界最大の半径!世界第二位の深さ!
だそうな、、、、
カラマの街から30分くらいで着くこの街、、、かつての街か。
炭鉱のお膝元で炭鉱で働く人達の街であったようだが、
カラマの方が便利ということで、人口が流出。
現在では誰も住んでいないという、なんとも奇妙な街。
カラマからたった15,6kmしか離れていないので、ここの街でなくてもいいかもしれないが、
たった30分でカラマに着くのだから、この街でもいいのでは?
と、ややこしい事を考えてしまうが、彼らはカラマに住んで、炭鉱へ30分かけて通勤することを選んだようだ。
病院や銀行なども、普通に街にあるものはそろってたが、人が居なくなったことで無用な物へ。
防犯上のものだろうが、どこか封鎖された街みたいだ。
通勤には便利だったんじゃ?
入り口ゲートには、炭鉱夫たちように売店など駐車場がある。
そこから先は工場地帯。
ヘルメット、ジャケット要着用です。
さて景色は、、、
よくもまぁ、こんだけ掘り下げたものだ。
まだまだ掘ってるのだからすごい。
ちなみに一番下から上まで、トラックで1時間かかるそうな。
、、、と、小さく見えるトラックですが、、、、
しかもほとんど日本のコマツ!
と、これまた、比較がないのでこのトラックの大きさが伝わらない。
踏まれたら車はぺしゃんこになりそうだ、、、。
中央に運転者さんがいます。
タイヤだけで、ゆうに大人の背丈より高い。
先ほどのトラックのタイヤはもっと大きいはず。
動画の方が穴の大きさもよくわかる。
展望台で20分くらい滞在して、無料ツアーは終了。
街に戻って16時半くらい。
すべてで約3時間のツアー。
下手な世界遺産より迫力あったかもしれない!!
なにより無料でこれならねぇ、、、、。
深く掘り下げながら食べてみました!
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