プラナカン文化とは、、、
プラナカンとは欧米列強による統治下にあった(現在のマレーシアを中心とする)東南アジアの各地域に、15世紀後半から数世紀にわたって移住してきたマレーシアに根付いた主に中華系移民の末裔を指す。
「欧米列強に統治下にあったマレーシア周辺に移住した中華系移民」を括った上で、更にその中で「現地の風習を受け入れたグループ」が「プラナカン」と呼ばれる。
また、中華系と原住民との混血集団を指す。現在とは異なり、中華系の交易商がマレー半島に住む現地人(マレー系)を妻(あるいは現地妻)として娶るのは決してめずらしいことではなかったため、結果として双方の文化的特徴を混ざり合ったかたちで受け継ぐこととなった。
from wiki (ja.wikipedia.org/wiki/プラナカン)
簡単に言うと中華とマレーの混ざった独自の文化というわけですな。
ここ、ペナン島のジョージタウンには多数の中華系の人々がいる。
装飾は中華っぽいが、建物がマレー文化っぽい。
南国の中華の家といった感じが多い。
鮮やかなタイルで装飾するのは、中国本土では見られない。
いかにも南国らしい。
また英国統治の影響か、西洋っぽい感じでもある。
中華とマレーと西洋ミックスな建物も多い。
そんなプラナカンの家とコレクションを見れる場所がいくつかジョージタウンにはある。
そのうちの一つ、
プラナカン美術館ことプラナカンマンション(pinang peranakan mansion)
プラナカンの商人が贅を尽くしたコレクションが並んでる
全館20RM(宝石館含む)
本館のみ10RM
学生8RM
入り口
スタッフが案内してくれます。
正面玄関からはいるといきなり吹き抜けの作り。
この中庭を吹き抜けにする構造はいかにも中国人らしいな。
中庭を中心に四方に部屋がある作り。
言葉遊びのカードゲーム?
床のタイルが中華らしくない。
壁には大きな鏡
ステンドグラスのような?
おしゃれなガラスです。
中庭では、現在の中華系の方々が、中国人らしいポーズで写真撮ってました。
裏庭への道。
裏にはキッチンがあります
ポットたくさん
キッチン。
現在はお茶とか飲めるカフェになってます。
そして隣に自前?お寺。
木魚や鈴が置いてあり、日本のお寺のよう。
他の中華系のお寺とはちょっと違います。
さて2階へ
ここから先は土足禁止です。
階段も見事ですな
寝室です。
木漏れ陽がいい感じです。
いい雰囲気ですが、実際は暑いんですよ。
昔もこんな感じでお茶したんですかね?
中庭の2階部分です。
こちらも天井部分に絵のついたガラスです。
2階踊り場が、食器の展示コーナーになってました。
食器に興味津々のtomomi
淡い感じの食器が多いです。
中国だとどうしてもどぎつい感じになりがちなんですが、プラナカンはいい雰囲気です。
かわいいお皿が多いですな。
テラス部分。
ちょうど玄関の真上です。
肖像画
結構細かい絵です。
もう一つの寝室です。
子供用ベット?
落ち着いて寝れるのだろうか?
きめ細かい細工がされていました。
普通においてあるイスやテーブルもきっと骨董品なんだろうけど、普通に座れるし、
自由に見学と写真が撮れるのでオススメ。
さてジョージタウンにあるもう一つが
ブルーマンション(Cheong Fatt Tze Mansion)
19世紀にジョージタウンを取り仕切っていた華僑の大富豪・チョン氏の邸宅。
ちなみにブティックホテルとして宿泊可能。
ご予約はこちらからどうぞ⇒www.cheongfatttzemansion.com/
ここの見学は基本撮影禁止で集団でガイドが案内するタイプ。
あまり自由に回れないが、プラナカンマンションよりシックな感じ。
自由に見たければ、宿泊するしかない。
概観が青いのでブルーマンションです。
リキシャ?
エントランス。
ここでから集団で案内されます。
中庭。
中庭。
2階の部屋。
展示されてた寝室。
どちらも趣旨は異なるが、プラナカンの文化を知るにはいい機会であった。
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