自転車に戻り、出発!
白いテントの横に、一人用テントと自転車?
確かに壁があってこの強風の中テント設置にはいい場所だ。
でも、入ってくるな看板あるのに、なんてツワモノだ!
昨日会わなかったから、どこからきたチャリダーなんだろう?
いつも朝は穏やかで、昼前から吹き荒れてたのに。
ここまで横風、向かい風だった。
風除けにあまりならん。
風に押されまくり。
後でチャックした天気予報では時速50km/hでてた。
平坦とはいえダートなのに30、40kmでるし。
漕いでないのに40kmって、、、、。
国境手前から、トラックやバスの幹線道路と合流するので、交通量が一気に増えた。
フライドポテト1000チリペソ
ホットドック1000チリペソとか。
1アルゼンチンペソが100チリペソ換算で流通。
飛び地的なアルゼンチンのフエゴ島領土は、道がないので、必ずこの国境を通る。
そのためアルゼンチンペソも使える。
出国なのであっさり終了。
隣同士の国境がこの両国にあるのか?
しかしさらに爆風が強烈爆風に。
走ってても、後ろから砂が飛んできて痛い!
何この風?
アルゼンチン入国もあっさり。
バスの多数くる時間帯でないらしく、ここまでどうやってと質問も、自転車といったら、
ああ~って感じで手馴れてる。
このイミグレ、自転車だと宿泊できるって有名だもんな。
時間的に泊まる必要ないので泊まれるか聞いてないが、男女トイレの間にwaitingルームがあって、
そこで泊まれる様だ。
ゴールが見えてきたぞ。
この先の左側にホステリアの看板あり。
今、イミグレに泊まろうとすると、ホステリア行けっていわれるかも?
しかし、相変わらずの強風。
海が濁流の様ににごってますよ。
この南西方面の間はよかった。なんせ坂道すら勝手に自転車が進むレベル。信じられん。
しかし、停車して写真とうろと思ったら自転車ごと転ぶ。
ものすごい風だ。たっていられない。
追い風の状態なら走ってる方が安定するくらいだ。
やっとみつけた、測量所。
区間によっては道が真南ぎみになり、もろに横風になる場所があった。
風が一定の強さならいいのだが、突然強雨の中、さらなる突風が吹く。
そうなると、自転車が振られてものすごく危ない。
右端から道路反対の左端に走ってても飛ばされる勢いだ。
大げさかもしれないが、決して大げさではない。
しかもこの路線はアルゼンチンの輸送の重要幹線だから、トラックも多い。
後ろからくる車のときも、そうだが対向車が接近したときも、気合入れてないと、突然の突風に耐えれない。
とてもじゃないが、危険で無理。
向かい風より大変だ。
しかたないので、押すことにする。
なんて強風なんだ。
ハンドルを持って押してるので、前輪は大丈夫だが、
ダートということもあるが、後輪にいたってはそのまま横滑りをしている。
この真南な区間は数キロだったが、抜けるのに一時間以上かかった。
その後は再度道が南西方面に。
幹線は街の外を通るの大型車がいないだけマシだ。
サンマーティン通りの番地60番くらいに、ホステル=アルゼンチィーナという安宿情報がある。
宿代の高い、この街でこのホステルは70Aペソと唯一安いらしい。
それでも他の街から比べれば高い。
、、、が、唯一の希望の宿が閉鎖、、、、?
ブザー押しても、誰も出てこないし、人のいる気配がない。
この強風のなかどういう事ですか?
プラザ(公園)にインフォメーションがあったので、宿聞くがどこも高い宿ばかり。
ここでもアルゼンティーナ宿の話が出てこなかったので、やはり営業してないのだろうか?
ちなみに、インフォの人たちによくこの強風の中着いたわねぇと言われた。
やはり普通じゃないだ、、、この風、、、。
次に安いと案内されたHospedaje Vientos del sur(add:Pto' moreno 835)へ行ってみる。
シングルが唯一90Aペソとあったので、ここに二人で安く泊まらせてもらい。
郊外にキャンプ場もあるようだが、この強風の中テントはもはやありえない。
が、行ってみたら、200Aペソの部屋しかなく、自転車は外に置くとかありえない。
しかも、しょぼいし、、、。
しかし、この宿で街一番安い宿を紹介してもらった。
インフォでももらったチラシに値段の書いてなかったEL Coihue(add:M,fagnano 959)だ。
、、、しかし、コンプリート(満室)、、、
一応80Aペソ一人との事。
さらにここでも他の宿を紹介してくれた。
Pension AvenidaとHspedaje Noalだ。
残りはインフォで聞いたB&B El puesto(add:juan bautista thoene/シングル160,ツイン200)か,
pension Avenidaのみ、、、、
値段同じなら、ホテル系の方がいいんじゃ?
聞いたら二人で220Aペソだけど、200にしてくれるとの事。
しかも朝食つきでwifiあり。
キッチンはないけど、さっきのホスぺダヒの後だからお得に感じる。
そしてフランス人おっちゃんチャリダーも先客で泊まってた。
北上予定もさすがに風つよくてバスで明日移動らしい。
実に賢明な判断だと思う。
この風は無理でしょ?
昨日も野宿だったし、今夜は贅沢ということで。
220⇒200にしてくれてwifi、朝食で部屋にトイレシャワー付。
キッチンなし。でもお湯はくれる。
pension Avenida
ADD:591 moyano
Mayono通りと AV Belgrano通りの角の青い建物
一人190Aペソ
ツイン220Aペソ
快適だ。普通のホテルである。
セントラルヒーターがトイレにも入ってて暖かい。
外の強風が信じられないくらい、静かかな建物内だ。
チリ側もうちょっとがんばってほしいなぁ。
アレナスは物にあふれてるのに。
いつものオイルサーディーン炊き込みご飯。
風に悩まされず就寝できるって幸せだあああ。
A:ペンギン村
B:チリ国境
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A:アルゼンチン国境
B:rio grande
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【データ】
0km | ペンギン村 | 07:00 | 0m |
16km | 十字分岐 | 08:00 | 35m |
58km | チリ国境 | 11:00 | 25m |
73km | アルゼンチン国境 | 13:00 | 25m |
155km | Rio Grande | 17:30 | 0m |
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