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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2012/01/08

【Paine】パイネトレッキング一日目★有名"W"コースならぬ、金欠体力勝負の"μu"コースで「三本柱の岩山を見る」


パイネトレッキングルート全体図。


【トレッキング初日】



今回持っていかない荷物や自転車は宿に預かってもらう。
この宿の場合は、家族の部屋の隅に置くだけなのでちょっと心配。
(何もなくなったりはしなかったが)


4日分の食料

キャンプ用品と衣類

上記荷物を二つのバックパックでトレッキング。

バスの出発時刻にあわせて宿では朝食を用意してくれていた。

今回、バスは宿で依頼した。
まぁそんなに料金かわらないし、宿のおっちゃんとの人間関係も亀裂がはいらない!?

【7:30】
 ピックアップは宿の目の前。

ミニバン。
これでピックアップして、大型バスに乗り換えかと思ったが、そのままパイネへ。
8時過ぎには、町を出た。

セロカスティージョまでは、自転車で苦労した道。
それをバスはあっさりと到着。

なにか虚しい、、、。

パイネ公園は、そこからさらにダートを50km進んだ場所にある。

だんだん山々が大きくなっていく。

途中の塩湖から。
三本柱のトレスは雲に隠れていてみえず。

【10:00】
10時に料金所の【A】:Laguna Amargoへ到着。
ここで入園料を支払う。

ちゃんと係員がバスの入り口まで来て、案内してくれます。逃げれません?
トイレもある。
料金:15000チリペソ一人。学割なし。


このまま【K】:フェリー乗り場、【I】:Adminidtrativa方面に行く人は(逆ルート)このまま、バスに乗って移動。

我々は、【B】:Los Torresを目指すので、ここで下車。
目の前には【B】:Los Torresまでのミニバスが待機している。別料金2500チリペソ。
もちろん(?)我々は乗りません!
徒歩で7.5km歩き満々


出発準備してたら、いきなりデジカメの電池切れという不本意なスタート。
しかし我々には秘密兵器がある。
上記ソーラーチャージャー!

なんとアメリカLAで買って以来、本当に秘密のまま眠っていた兵器である。
、、、、このまま使わないんじゃ無いかと思ったが、ここでついに日の目を見る。
(しかし、つかったのはこの初日のみ、、、)


おお!
ハイテクトレッカーである。

どこか、バッテリー背負ったロボットみたいだ!
これで歩きながら充電可能!


それでは出発である
【10:15】

人間も充電中。
最初の休憩ポイントの【B】:Los Torresまでもたず、電池切れです。

歩きながら用意してたサンドイッチ食べる。

平坦で歩きやすいが、車道なので、車が通ると砂埃になる。
結構、歩いてるハイカーいる。

、、、みなさん、倹約家です(ケチ?

正面に見える、トレス山を目指す。
その名の通り、3本なトレス。三つの岩の柱の山である。
フィッツロイに似ているといえば、似ている。

山頂は雲に覆われて見えず。

最初のポイントの【B】:Los Torresが見えてきた。
バスならたった15分

徒歩だと1時間半、、、、。


【11:45】
【B】:Los Torresのキャンプ場到着
ホテルの手前にある。

さすが有料キャンプ場。
トイレもシャワーもキレイです。

宿泊しませんが、利用させていました。

料金表。
一人5000チリペソと高い。

しかし、昼間はスタッフがいないので、勝手にシャワーとか使えちゃうんじゃ?

我々もテーブルで勝手に本格的なランチさせていただきました。
木々がおおい茂っていい感じのキャンプ場。

遠くには山々。
まだまだ、このときは余裕でした。

この後が、、、


【12:30】
Los Torresキャンプ場を出発 

キャンプ場からさらに奥に行くと、高級そうなホテルが出てくる。
お金がある方はここに宿泊して、お気軽トレッキング、、、ってこともできる。
実際ツアー客はここに宿泊して、日帰りトレッキングにきていた。


ロビー

ちょっとキレイすぎて、ビビる。

ホテル目の前の駐車場にトレッキングルートの入り口がある。
ここに商店もあり、高いが買出し可能。

パスタやポテチ、缶なども売っている。
ただ、シエスタで閉まってることもあるので注意。


ここから本格的なトレッキングルートになる。

右手山の谷間を登っていきトレス山を目指す。

最初の橋。

この川沿いに上っていくことになる。

中腹あたり。
眼下に湖が見え景色はいい。

が、ここまでは結構な登り。初めての縦走荷物で肩が痛い。
普通のパッカーなら、重い荷物を背負い慣れてるかもしれないが、チャリダーはほとんど荷物を背負わない。
これは盲点、、、。登る足力は強いが、上半身が弱い、、、。


ある程度上りきると、平坦に崖沿いを行く。
下のほうに川が見える。


左側にトレッキングルートが見える。
このまま谷奥を目指す。

ここまで上がれば、急なのぼりはない。

足元に気をつけて進みます。

途中の看板。
これのお陰で大分、目標が立てれて精神的にらく。

自転車みたいにメーターないからね。

【14:00】
 【BとCの間】:Chilenoキャンプ場に到着

川沿いにあるレストラン兼キャンプ場です。


眺めのいいテーブル。
休憩にはもってこい。

ただ風が吹いてると寒い。

キャンプ場。
ここもトイレがあったので拝借。

水も蛇口から補充です。

休憩。
トレスの頭が少し見える。

【14:30】
Chilenoを出発

森の中を上り下り。
 
視界が開けたガレ場にでる。
ここで、無料キャンプ場と展望台との分岐になる。

無料キャンプ場方面。
徒歩一分、森の中にある。

【15:30】 
【C】:Torres (無料キャンプ場)到着
テント設置する。

やっと、本日の宿泊ポイント到着である。ああ疲れた。肩が痛いです。
無料なのでキャンパー多数。

一応トイレ一つあり。

まぁ、、、、、それなりのトイレです。
無料ですからね。
あるだけ助かります。



我が家。
いつもの自転車旅行とかわらず。

違うのは自転車がないだけ。


まずは夕食に。

水は川から。
献立はこれまたいつものツナ炊き込みご飯。
テント内もいつもと一緒、、、。

荷物もっての縦走って自転車とかわんないじゃ?
普通のパッカーには、キャンプとかが新鮮なのかな?
チャリダーには日常である


【18:00】:Torres 身軽になって出発

しかし自転車とは違うこともある!
そこに山がある!

ということで展望台まで、荷物を置いて身軽で登る。

、、、荷物ないとなんて脚が軽いんだ!

最初は森の中だが途中で岩ガレ場となる。
結構急斜面。

こんな岩の間と通り登っていく。

【18:30】
約30分で【D】:Torres展望台到着!

上りきらないと全貌と湖が見えない!
しかしすっきりしない天気。
かすかに山頂が見える。

、、、で強風、、、。絶景ポイントには寒くて立っていられない。

こんなにいい景色ですが、、、。


パノラマ写真


寒いので岩場で風を避ける。岩影なら風は当たらない。
お陰で山は良く見えません。

気合を入れて見にいくも1分持ちませんね、寒くて、、、。

へたれて下山です。

とてもじゃないが、晴れるまで待てない。
やはり山は朝がキレイか?


【19:00】
展望台から帰り始める

【19:30】
Torres キャンプ場へ帰還。
川の水を使って洗濯や、身体を拭く。
無料キャンプ場にはシャワーなんてものはありませんから。

コツとしては、濡れたタオルを、ゴハン炊いた時にコッヘルを巻くと、
暖かい濡れタオルので出来上がり!

【22:00】
就寝です。長い一日だった、、、。




━━━━【一日目のルートと時間】━━━━


黄色線が1日目の歩いたコース。

6:00 起床
宿の朝食
7:30 ピックアップ
8:10 各客拾ってナタレスの街を出発
10:00 パイネ入口【A】:Laguna Amargo(インフォ+料金所)
10:15 出発 
11:45【B】:Los Torres に到着 
ランチ
12:30【B】:Los Torresを出発 
14:00 【BとCの間】:Chilenoに到着 休憩
14:30 【BとCの間】:Chilenoを出発 
15:30 【C】:Torres (無料キャンプ場)テント設置 
夕食
18:00 【C】:Torres 身軽になって出発
18:30 【D】:Torres展望台 到着
19:00 帰路
19:30 【C】:Torres 到着
22:00 就寝





注:上記の内容は2011/12/20です。






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2 件のコメント:

  1. うひゃー!なんてテンションの上がる景色!!興奮。
    森の中でテント張って温かいごはん食べて・・・憧れまする。
    おぉっ、順位が2桁台!おめでとう。
    今日もポチッと。

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  2. ありがとう、さゆっぴ!
    ここの景色と、あと日本の温泉があれば更にうれしいなぁ~ トモミ

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