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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2012/01/08

【Paine】パイネトレッキング計画書(準備とコース)

◆パイネトレッキングについて

基点になるのはチリのPuerto Nataresプエルト=ナタレス


◆まずは街で準備。

予定では3泊四日。
食料は公園内にも購入は可能だが、高いので事前に用意することに。
欠点は重たい食料を背負って歩く必要がある事。
今回持っていかない荷物や自転車は宿に預かってもらう。



◆下記二人分の荷物

衣類、キャンプ用品は普段使ってるものを、軽量化して持参。
ナタレスの街にはレンタル屋が多数あり、合羽、テント、寝袋、靴などもレンタル可能。



━━━━━【キャンプ用品と衣類】━━━━━
【キャンプ用品】
寝袋×2個
エアマット×2個
銀マット
テント
ペグ×6本
タープ
まとめ用ゴム

使いかけガス×2個
バーナー
コッヘル×2個
フォーク
スプーン
ライター

【雨具】
合羽上下×2セット
靴スパッツ×2セット
防水手袋×2セット
ザックカバー×1個

【衣類】
Tシャツ×2枚
パンツ×2枚
靴下×4セット
タオル×2枚
(当日着る服は除く
/一人頭着替えはTシャツとパンツは1枚ずつ、靴下2セットずつ)
毎日洗濯予定)


【洗面用具】
石鹸×1個
歯ブラシ×2本
歯磨き粉×1個
日焼け止め×1個
その他化粧品

【電気関係】
くるくるライト×1個
電池ライト×1個
充電電池×6本
ソーラーパネルと充電器×1セット
デジカメ×2個

【その他】
スコップ
手帳&筆記用具
トイレットペッパー
水筒
水用ペットボトル




━━━━━【食料】━━━━━━
初日ランチ用サンドイッチ
リンゴ5個
ニンジン5本
ツナ缶2個
オイルサーディーン1個
干し貝10個
パテ缶

米1kg2個
パスタ1袋
トルティーヤ10枚
粉スープ4個

クッキー3個
チョコレート2個
砂糖菓子2個
ジャム

粉ドリンク6袋
お茶パック


砂糖
胡椒
マヨネーズ
パルメザンチーズ

以上を二つのバックに積めて歩く。
どんどん食料は減るので軽くなるが、初日は重い。




━━━━━【バック】━━━━━
防水バック×1個
バックパック×1個
小物ケース





━━━━━【コース】━━━━━


有名なWコースを歩く。
しかし、一般的な3泊四日は公園内のフェリーやミニバスを利用する。

我々はフェリー片道11000チリペソやミニバス2500チリペソを節約、
また有料キャンプ場をなるべく避け、無料キャンプ場に宿泊ルートを選択。
金を使わずに体力を使う作戦である。



【ナタレスからの交通】
自転車で行く方法もあるが、国境のセロカスティージョからさらにダートを50km以上行った先がパイネ公園の入り口になる。
ここは、ツアーバスに乗って公園へ。

ナタレス街中の旅行代理店でも、宿泊してる宿でも手配可能。
12000~15000チリペソ/往復(バス会社、購入先で料金異なる)
ちなみに現在宿泊してる宿は15000チリペソ。宿までピックアップ。

バスは公園内を
【A】:Laguna Amargo⇒【K】:フェリー乗り場⇒【I】:Adminidtrativa(インフォ)と
人を下ろしながら進む。
どこで降りてもかまわない。

復路はオープンチケットになるので、いつでも帰りは乗れる。
また復路は行きと逆に【I】⇒【K】⇒【A】⇒ナタレス方面と人を拾って帰路につく。
※バスルートは下記地図の緑点




【入場料】
一人15000チリペソ
公園入り口で支払う。日数ではなく料金所から入った1回の料金。
公園内にいる間は再度支払う必要なし。いつまでも公園内に滞在可能!?





〓〓〓〓〓〓〓【地図とコース】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

平面全体図(:トレッキングルート。:バスルート)

3D全体図


◆各印のキャンプやホテル、距離の説明


【A】:Laguna Amargo(インフォ+料金所)

料金一人15000チリペソ、学割なし
ナタレスからのツアーバスが一番最初に寄る場所。
トイレあり
B(Los Torres)へのミニバス(一人2500チリペソ)乗り換えポイントでもある 

↓7.5km (ミニバス15分。平坦だが、車道なので、砂埃がひどい。景色はいい)
 


【B】:Los Torres (ロストレスホテル+有料キャンプ場)
高級ロッジと有料キャンプ場(一人5000チリペソ/シャワートイレ、ピクニックテーブルあり)
ロッジ前のトレイル入り口に商店あり、パスタ1000チリペソ、パン、缶詰etc,,


↓5.0km(谷の間を登り)


【BとCの間】:Chileno(チレーノ有料キャンプ場)
C(Torresキャンプ場)までのちょうど真ん中にあるキャンプ場(料金不明)
トイレ、レストラン、ピクニックテーブルあり


↓4.9km(森の中を登り。それほどきつくない)


【C】:Torres (トレス無料キャンプ場)
無料キャンプ場。トレスへの展望台の基点になる。トイレは一つ。水は川から。
人気高く込み合ってる。


↓2.0km(キャンプ場から往復。登りで最後は急斜面の岩場)


【D】:Torres展望台
三本柱の岩山がキレイに見えるポイント。
キャンプ場からも山頂付近は見えるが全貌は見えない。
展望台まで登ってる最中も全貌はみえず、展望台でやっと湖と山が全て見える。



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【C】:Torres (トレス無料キャンプ場)


↓???km ショートカット利用。15,16km?
(通常C⇒B⇒Los Cuernosは20.0kmくらい。ショートカット分岐がわかりつらい。基本下りだが、湖畔沿いは上り下りで距離が長い)


【BとEの間】:Los Cuernos(ロッジ+有料キャンプ場)
有料キャンプ場(料金不明)、トイレ、レストラン、ピクニックテーブルあり。


↓5.5km(湖畔沿いを上り下り)


【E】:Italiano(無料キャンプ場)
無料キャンプ場。
フランセス谷への基点になる。人気のキャンプ場。
トイレは2個、水は川から。


↓6.5km(キャンプ場から往復。登り。展望台より先に行けない様に柵がある)


【F】:フランセス谷展望台
1kmくらい手前にBritanico無料キャンプ場がある。人は少ない。
360度山に囲まれたパノラマ的に景色が広がる。
登る途中に氷河も見える。



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【E】:Italiano(無料キャンプ場)


↓7.6km(湖畔沿いを上り下り)


【G】:Logo Pehol(ホテル+有料キャンプ場)
対岸Kからのフェリー乗り場でもある。
有料キャンプ(一人4500チリペソ)、キッチン(ガスコンロあり)、シャワー、トイレあり
商店(パスタ1000、パン1000、コーラ1500チリペソetc,,,)

キャンプは支払い後にタグを貰うので、テントにつける。
そのチェックは夜にしかしてないので、昼間は放置。人数チェックもしていないのでは?
昼間も夜もシャワー、キッチン利用は誰が宿泊者かまったくもって不明。



↓11km(キャンプ場から往復。最初は登りで湖畔へ。そこから山の中。氷河湖畔は崖沿いの上り下り)


【H】:Refugio Grey(ロッジ+有料キャンプ場
有料キャンプ場(料金不明)と商店、レストラン。なぜかチベタンフラッグがはためいている。
トイレあり。
ここから10分くらい先にGreyグレイ氷河の展望台。キャンプ場からは見えない。

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【G】:Logo Pehol

↓10km(湖畔は上り下り。その他は草原が広がる)


【GとIの間】:Los Carretas(無料キャンプ場)
無料のキャンプ場。人は少ない。トイレは一つ。


↓7.5km(草原を平坦に。最後は車道)


【I】:Adminidtrativa(インフォ)
周辺には警察などの施設が立ち並ぶ。インフォ兼博物館がバス乗り場になる。
トイレ、ピクニックテーブルあり。


↓ツアーバス利用


【K】:フェリー乗り場
G(Logo Pehol)へのフェリー乗り場。バス乗り場でもある。
トイレあり

↓ツアーバス利用

【A】:Laguna Amargo(インフォ+料金所)






〓〓〓〓〓〓〓〓【多数選択可能なコース】〓〓〓〓〓〓〓〓

有名なWコースを歩く。
しかし、一般的な3泊四日は公園内のフェリーやミニバスを利用する。

我々はフェリー片道11000チリペソやミニバス2500チリペソを節約、
また有料キャンプ場をなるべく避け、無料キャンプ場に宿泊ルートを選択。
金を使わずに体力を使う作戦である。



★一般的なWコース
①日目
・【A】⇒【B】ミニバス利用。徒歩も可能。Bにてテント設置し身軽になる。
・【B】⇔【D】を往復。トレス展望台にてトレス見る
②日目
・【B】⇒【E】移動。Eにテント設置。元気なら身軽でFへ往復。
③日目
・【E】⇔【F】荷物をテントに置き身軽で展望台へ往復。
・【E】⇒【G】移動。
④日目
・【G】⇔【H】荷物をテントに置き身軽で展望台へ往復
・【G】⇒【K】夕方のフェリーで移動。
バスにてナタレスへ22時ごろ着

※有料キャンプ場とフェリーなどを利用でお金は掛かる。
一日の平均距離も平均する。何より重たい荷物を持って歩く距離が短い。



★楽に行く変則Wコース

・【A】⇒【B】ミニバス利用。Bにてテント設置し身軽になる。
・【B】⇔【D】を往復。トレス展望台にてトレス見る

・【B】⇒【A】朝一のミニバスにて移動。
・【A】⇒【K】ツアーバスにて移動。
・【K】⇒【G】フェリーにて移動。

・【E】⇔【F】荷物をテントに置き身軽で展望台へ往復。

・【G】⇔【H】荷物をテントに置き身軽で展望台へ往復
・【G】⇒【K】夕方のフェリーで移動。
バスにてナタレスへ22時ごろ着


※重たい荷物をもって歩く必要がまったく無いが、フェリー、バス往復とお金は掛かる。
元気なら②日目の午後に展望台往復すれれば、滞在日数は一日減る。



★一日コース

【A】⇔【B】⇔【C】⇔【D】
トレスへ日帰り。一般的。


【A】⇔【K】⇔【G】⇔【H】
グレイ氷河へ日帰り。フェリー滞在時間が短いので非現実的。
急ぎ足なら間に合うかも。

※帰りのバスに間に合わないとホテルに一泊する羽目になる。


上記ルートは逆ルートもほぼ同じ。


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今回はお金ケチって体力使うルート。
無料キャンプ場をなるべく使い、荷物を担いで歩くき、
有料交通機関は使わない!

★時間があり、一泊は有料キャンプ。

・【A】⇒【B】ミニバスのらず徒歩。
・【B】⇔【C】無料キャンプ場へ。
・【B】⇔【D】身軽になり往復トレス展望台にてトレス見る

・【C】⇒【E】無料キャンプ場にテント設置。元気なら身軽でFへ往復。

・【E】⇔【F】荷物をテントに置き身軽で展望台へ往復。
・【E】⇒【G】有料キャンプ場へ移動。

・【G】⇔【H】荷物をテントに置き身軽で展望台へ往復
・【G】⇒Los Carretas無料キャンプ場へ移動。

・Los Carretas⇒【I】へ移動。13時くらいのバスに乗り16時過ぎにナタレス着。


※身体も無理なく、途中有料キャンプでシャワーも浴びれる。
Eのキャンプ場へ途中連泊休養でもいいかも。



★時間がなく、一泊は有料キャンプ。

・【A】⇒【B】ミニバスのらず徒歩。
・【B】⇔【C】無料キャンプ場へ。
・【B】⇔【D】身軽になり往復トレス展望台にてトレス見る

・【C】⇒【E】無料キャンプ場にテント設置。元気なら身軽でFへ往復。


・【E】⇔【F】荷物をテントに置き身軽で展望台へ往復。
・【E】⇒【G】有料キャンプ場へ移動。
・【G】⇔【H】荷物をテントに置き身軽で展望台へ往復

・【G】⇒【I】へ移動。13時くらいのバスに乗り16時過ぎにナタレス着。

※②日目にFへ往復しておくと、③日目が楽。
3泊四日で回る事ができる。



★お金は一切使わない!

・【A】⇒【B】ミニバスのらず徒歩。
・【B】⇔【C】無料キャンプ場へ。
・【B】⇔【D】身軽になり往復トレス展望台にてトレス見る

・【C】⇒【E】無料キャンプ場にテント設置。元気なら身軽でFへ往復。

・【E】⇔【F】荷物をテントに置き身軽で展望台へ往復。

・【E】⇒【H】有料キャンプ場の4km先の無料キャンプ場を目指す。
無理なら
・【E】⇒【H】⇒【G】⇒Los Carretas無料キャンプ場へ移動。

・Los Carretas⇒【I】へ移動。13時くらいのバスに乗り16時過ぎにナタレス着。

※②日目にFへ行ければ、一日短縮可能。
Hの先の無料キャンプ場に宿泊できれば④日目も楽。道は険しいらしいが。
Eのキャンプ場へ途中連泊休養でもいいかも。


※逆ルートの場合もほぼ同じ
他にもいろいろ組み合わせ可能


【この記事は2011年12月20日当時のものです】








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