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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2012/01/06

【puenrto natares】パタゴニアを怒涛の180km1日走行でプエルトナタレス着!

5時半起床
朝食のパンを食べて6時半出発。


さすがのパタゴニアでもまだ太陽は出たばかり。
薄っすら明るい中を行く。


ここの分岐からアスファルトは5号線になり、Esperanzaの街方面へ
ルート40号はショートカットルートになり、ダートになる。

車ならアスファルトルートの方が早くて楽かも、、、。

ショートカットルートは分岐からいきなりダートが始まる。
最初はしまったダートで走りやすいが、だんだん悪化してくる。

19kmくらい走ったところに建物あり。

rio pelque川が横に走る。
ここも水をもらえると、先人チャリダーに聞いていたが、今回は特に寄る必要もないので素通り。


多少アップダウンもだんだん大石だらけで10kmしかでない区間もでてくる。
周りは羊だらけ。

こんな状態。
アルゼンチンのダートはチリに比べて走りにくな。

途中、休憩するところもなく、いつもどうり立って休憩兼軽食(ニンジンまるかぶり)。
今日は風が無いのが救い。

風があった日には食事もままならない。

荒野にでると、一直線の道。
道の状態はだんだんよくなるが、時々大きい石がある。

調子にのって走ってると、、、、。


、、、パンクします。。久しぶり。
大きな石踏んだだけでパンクとは、前輪タイヤも磨耗が激しいのか?

荒野を行くと、遠くに建物と小さな木々の塊が。

やっとアスファルト道と合流。なんとか12時。
ガススタ兼商店は12-13時シエスタでやってね。

このガススタにはよくツアーバスが寄るのか、
日本の旅行が社のステッカーも。


このガススタの外でランチ。
パンと、、、ポテチとクッキー。

ちょっとここの商店を期待してたが、たいしたもの置いてなく、シエスタ明けを待たずに出発。


ここから道はアスファルトだが向かい風になるはず。しかし本日は微風で絶好のコンディション。
西方面にむかうのにらくらく。

多少上り下りあるも風もなく、道も良好で楽楽。

たまたま休憩した工事現場が国境への分岐だった。
気づかんよ。ここ

ようこそパタゴニアの看板はでかでかあるが、、、

イミグレへの分岐はこんなちっさな看板。


しかもダートが再び始まるのでますますわかりづらい。
(ルート40はアスファルトのまま)


5kmで集落が出てくる。
ここが国境かと思ったら、丘の先らしい。

ここは国境職員の施設か、立派な建物が多い。


そしたら国境手前で後輪パンク。
ダートってメンドイ。

しかし、チリのダートとアルゼンチンのダートではアルゼンチンの方が率高いぞ。

アルゼンチン側イミグレ。
出国はいたって簡単。

田舎の国境といった感じ。
しかし、チリ側観光地パイネへのゲートウェイのため、結構観光バスが通る。


両国のイミグレ間は8km。
いかに両国が仲がいいかわかる、、、。

普通、隣接してない?

ダートを山の方面に進むと、、、。

やっと、チリ側イミグレである。
入国はスムーズ。
さて、行こうかと思ったら、カスタム員が声をかけてきた。

カスタム:荷物は?
自分:自転車に付いてる。
カスタム:野菜や肉はあるか!?
自分:ない。


で、、、、そのままイミグレ官、外にでて、、、

我々の自転車はじろじろ、、、、
野菜ないって言ってるのに、自転車見て、、、、まぁこいつがむかつくのだが、バック全部x線通すから外せとかほざくし。

外すの面倒なんだよ。自転車ごとx線通してやろか。
しかも態度がむかつく。

結局何も問題あるものなどなく、あっそ、みたいな態度。
無いっていってるだろうが!

こっちもムカついたので、何探してたんだよ!?クッキーか?じゃ、食うか?ってからかったら、
ファニー!?(怒、って切れられた。
こっちも自転車から荷物外してめんどくせーんだよ!チリのカスタムは全てこんなか!?って聞いたら。
そうだ!とかほざきやがった。

サンチアゴの空港はもっと紳士だったぞ!この田舎職員が!!!


と、イライラしながらチリ入国。
チリのイメージが良かっただけに、余計イライラ。
というより、あいつにイライラ。


国境のすぐ隣にお土産屋。しかし高い。
すぐにセロカスティージョの街入り口である。

街の入り口。
予定ではこの街に泊まる予定だったのだが、、、
街内にいってホステル行くも誰もおらん、、、
やる気なし。

郊外にも一軒ある様だが、もはやこのムカつく地に滞在したくない。
tomomi疲れ切ってたが、むかつくからこの街に居たくないらしい。


ということで、そのままpuerto nataresuプエルト=ナタレスを目指すことに。
途中、野宿しやすそうなバス停発見。
しかし、ハエだらけ、、、却下。

その他、同じようなバス停多数点在。
中には状態のいいバス停もあったが、今夜は宿で寝たい!

チリ側はアスファルトで道の状態は良好。
しかしアップダウンがあって面倒。

普段なら問題ないのだが、すでに120km走った体には辛い。


途中の湖。
ゆっくりだが登りが続く。
ナタレスは海の街じゃないの、、、、

さすがに陽が沈み始めた。

多分方角的にパイネの山々なんだろうが、そんな余裕なし。
フラフラと進むのみ!

なかなか下らない。
微風だが向かい風。

余計疲れる。

やっと、海がでてきた。
ナタレスはあと少しだ!

やっと、遠くの半島に町が見えてきた。
腹も減った。
体力はほぼゼロ。

時間は21時半!
スーパーが閉まるのが普通は22時だ。

なんとか、間に合うか?
最後の最後で全速力。

もはや最後の気力はゴハン食べたいパワー!!

ナタレスの街へ。
やたらホステルの多い街だ。

しかし今は宿よりスーパーだ。
ベットより、食材である。

街人に聞くこと、発見。ウニスーパー!
時刻は閉店10分前!

人間やろうと思えば、180km走行のあとでも全速力でスーパーに向かえるなぁ

おお!物にあふれてる。
しかもアルゼンチンより安い。

サンチィアゴとかそんなに値段変わらないぞ。
野菜は高いけど。
1.5lコーラ1000チリペソ
丸ごとローストチキン4000チリペソ

たくさん買ってしまった。


買い物が済んだら、食事が出来る場所とベットだ。
幸いここは宿が多いので困ることはない。

事前に調べておいた宿へ行ったら普通に空いてた。


Estrellita del Sur
add:chortrillos 855

カラファテのフジ旅館オーナーの知り合いらしい。

一人6000チリペソ 朝食付き
wifi、家族共同キッチン、共同温シャワートイレ


3人部屋。
その他、ツイン、ダブル、ドミ部屋あり。

共同シャワートイレ

共同キッチン。ガスが利用できる。

ダンでムは裏庭へ。

やっと、夕食である。
丸ごとチキン、コーラ、ハム揚げ物。

自炊しなくても食べれる食材のみです。
しかし、腹は減ってるが、疲れすぎてて食欲があまりでないぞ、、、。


宿にスペイン人チャリダーがいて、本日の我々の180km走行を驚いてた。
我々も驚いてるよ。走りすぎです。
今日は風がなかったから走れたけど、普段は無理だろうなぁ、、、。





A:el cerrito
B:アルゼンチン国境付近

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A:チリ国境付近(cerro castillo)
B:(puerto naares)

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【データ】
KM
city
time
Altitude
0km
工事業者建物(El Cerrito) 06:30  500m
19km
rio pelque 08:00
 430m
65km
合流(ガススタ) 12:00
 300m
107km
国境へ分岐  15:30
 430m
113km
イミグレ(アルゼンチン側 16:30
 280m
121km
イミグレ(チリ側国境/cerro castillo) 17:00
 165m
186km
puerto natales 22:00
   0m









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