プーノ~クスコ(高地)、ナスカ~リマ(海岸部)間のみ走行。
それ以外はバスにて輪行して移動した。
アンデス山脈を堺にペルーはまったく違う顔を見せる。
高地では標高3000m以上の地となり、海岸部は砂漠地帯となり暑い。
物価も高地が安く、海岸部は高い。
また有名観光地では、入場料や交通で結構お金がかかる。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓ペルー走行〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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【ペルー高地(前半)】プーノ~クスコ
ボリビア国境からプーノまではバス移動。そこからクスコまで走行(一部バススキップ)
標高が3000mを越える地になるので、高地順応後がいい。
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【ペルー海岸部(後半)】ナスカ~リマ
砂漠部分が多く、暑い。水補充に注意が必要。
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〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓ペルー基本情報〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
【ビザ】
日本人は90日まで
入国はボリビアのコパカパーナとの国境だったが係員は普通で特に問題はなかった。
ラパスからの直接の国境はいろいろ入出国で悪い?噂があったが、、、
【治安】
悪いらしい。しかし特になにか危険な目にあったことも、盗難などの被害はなかった。
高地部分の田舎町はのんびりした雰囲気である。
しかし海岸部はスラムの様な家家が並ぶ場所が多い。
ちょっと不安になるが道路走行してる分にはわざわざわき道にそれてスラムに行くこともないだろう。
むしろ、都心部のスリなどの方が確立は高い。特に中心セントロは路地が入り組んでて死角などが多いので昼間での注意した方が無難。
宿も泥棒が発生したという話しはよく聞くので、最低限の注意は必要。
リマのメトロ沿いはスラムな市場があり治安悪そう。近づく必要ないが。
また、今旅の中で大人にしろ子供にしろ民度が一番低いのがペルーだった気がする。
まだ子供はいいが、いい大人が、チノチノ一番うるさかったりした。
もちろん親切なイイ人も大勢いるのだが、その差が激しい。
【両替】
大きな街なら銀行、ATMともにある。
ドルが出るようなATM表記もあるが、出たためしはない。
Max700ソルくらい。
手数料必要。銀行ATMによって異なる。(5~14ソルくらい)
一度手数料表記なしのATMがあったが、レシートみたらしっかり14ソルも手数料取られてた。
【自転車走行】
今回走行した区間ではしっかりしてた。一部を除き路肩もしっかりあり走りやすい。
リマ周辺では交通量が多くなり注意が必要。
高地部では、バスにしろ車にしろ、それなりに追い抜き時の交通マナーは良かった。
しかし海岸部で一部のバスの追い抜きが怖い。他の車はそんなことはなかった。
【言語】
基本スペイン語。
【水】
基本、ミネラルオォーター購入
2Lで3ソルくらい
【交通】
バスが非常に安い。
安い地元バスから高いwifi食事つきバスまである。
また、競合路線は安かったりする。
プーノ→クスコ(8時間/20~30ソル
クスコ→ナスカ(豪華バス15時間/135~150ソル・一般80ソル
【高山病】
山岳部は高地の街ばかり。標高は富士山前後と思っていた方がいい。
高山病対策としては少しずつ高度を上げていくのがいいのだが、海岸部からだとと徐々にだが、3000mアップしてほぼ3000mより下がらない。
クスコなどにいきなり来て高山病になった場合は、マチュピチュ遺跡に逃げた方がいい。こちらは標高2000mしかない。
【対策】
高山病の薬としてはダイアモックスが有名だが、高山病は病気ではないので、一時的に症状を和らげるだけだと思う。副作用もあると聞くし。
チベットでもそうだったが、一番いいのは、体が高地になれること。安上がりで健康な方法は水をがんがん飲んで(お茶がよさそうだ)、どんどん出して新陳代謝を高めること。
今回念のためチベットで以前購入した漢方薬「紅景天」と粉末ポカリスエットを持参した。
中国では有名な高地の漢方であり、滋養強壮効果もあり、高山病対策にもいい。
ポカリは水分補充に適した飲み物である。
我々はすでに高地順応済みで、高山病症状がでなかったため未使用。
しかし、他の旅行者で高山病発生してる人に紅景天あげたら、半日で復活してた。すげー紅景天
【マチュピチュ】
ペルーといえば、世界遺産でもある天空の遺跡マチュピチュ。
行き方には複数あり、楽にお金をかけて電車や、徒歩といった具合。
こちらにまとめたので参考に⇒【to MachuPicchu】マチュピチュへの行き方情報まとめ
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓安宿情報〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
【安宿】
ボリビアからくると高く感じるが、設備のレベルはあがる。
トイレ温シャワー個室ツインで30~50ソルくらい。しかし高地と海岸部で異なる。
高地は田舎であれば、30ゾル前後で宿はある。
海岸部や都市部はもっと高いく、田舎でも設備劣って40ソルくらいした。
観光地の宿ならドミトリーも20ソル前後である。
【タンデム保管】
基本部屋の中にいれていた。
一部宿では部屋が狭いなどで入れれなかったが、必ず敷地内に鍵かけて保管した。
★★★宿泊地一覧評価★★★
詳しい宿泊情報(住所や料金、画像)は各日記(詳細)に記載してあります。
A:最高オススメ/B:なかなかいい感じ/C:普通/D:ちょっと,,,/E:オススメしません
【puno】ペルー初のプーノの宿⇒詳細
評価B
ボリビアからくると、高く感じるが、お湯はがんがんだし、wifiも早いし設備レベルはあがる。
しかも星付ホテルだが、日本人には安くしてくれてるのか?
【juliaca】交通の要のフリアカ⇒詳細
評価E
リフォームしたばかりでキレイな宿。が、ペンキ塗ったばかりでケミカル臭で寝れず。
時間がたつか、他の部屋ならよかったかも、、、。
【Aguascalientes】アグアスカリエンテス温泉に併設の簡易宿⇒詳細
評価C
温泉は最高。朝晩温泉を楽しむにはここに泊まるといい。部屋は質素。
【Urcos】雨で到着した街ウルコスの宿⇒詳細
評価C
値段が安い。設備的にはこんなこんだろうが、雨の中到着だったので、よく感じてしまった。
【cusco】大都市クスコ初日のとりあえずの宿⇒詳細
評価C
とりあえず入った宿。安いし特に問題ないが、狭いので自転車を預かってもらえなかった。
【cusco】有名日本人宿。眺めがいい⇒詳細
評価B
有名日本人宿。高台にあるので行くのが大変だが、景色はいい。日本書籍多数。キッチンがあるのもいい。
【MachuPicchu】マチュピチュの麓の村の宿⇒詳細
評価C
観光地の村なので同レベルの宿は多数ある。寝るだけなら問題
【nazca】世界遺産地上絵のナスカへの基点の街⇒詳細
評価A
この値段でプール付。キレイだし、キッチンもある。結構お勧め。
wifiがフロント近く以外でも使えたら文句なしだった。
【palpa】地上絵パルパ近くの村の宿⇒詳細
評価E
小さい村で宿は数件。そのうちの一軒でまだ建設中で、なにもかも中途半端。お湯もでない。
【huacachina】絵に書いたようなオアシス。リゾートのワカチナの宿⇒詳細
評価A
高いがリゾートホテル。プールもあるし、バーもある。
欠点は、クラブが併設されているので、酔っ払いがホテル側に迷込んで来るとうるさくて困る。
【san clemente】途中の小さなサンクレメントの村⇒詳細
評価C
田舎街では設備が劣るが値段は据え置き。寝るだけなら問題ないが、お湯がでないのが、、、
【san vicente de canete】中堅ところの街サンビセンテ⇒詳細
評価B
フレンドリーでいい感じのホテル。キレイでお湯もがんがん。wifiがあれば最高だった。
【san bartlo】ビーチリゾートのサンバルロのセントロの宿⇒詳細
評価C
お湯もでてキレイだが、窓があって明るければもっとよかった。
【lima】首都リマのセントロ。美術館みたいな宿⇒詳細
評価C
美術館みたいな宿でおもしろい。部屋もきれいで広くていいが、暗い。立地はいい。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓食事〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
基本安い。屋台や地元食堂であればもっと安い。
しかし、これまた高地と海岸部でことなる。
高地ではmenuメニューという定食が3ソル前後で食べれ、高くても5ソルくらいで、スープとメインが食べれる。
しかし海岸部になると最低6ソルはした。しかし、味と量はよくなり、満足度はあがる。
料理の豊富さ味は海岸部の方がいい。セビッチェなど海鮮もいい。
【インターネット】
街にネットカフェはある(だいたい1h/1~1.5ソル)
が、近年都市部の安宿ならwifiが無料(または有料)である。
〓〓〓〓〓〓【自転車、運び方法】〓〓〓〓〓〓
地元民も大量にバスで荷物を積むので、バス会社も慣れている。
荷台に入れば、荷台だし、屋根上に載せれる場合もある。
大体料金は5~30ソル
距離や会社によって料金異なる。
【自転車用品】
簡単な消耗品は街の自転車屋で見つかる。
さがせば専門店もある様だが、今回特に必要としなかったので、詳細不明。
~~~~~~~~【総支出編】~~~~~~~~
25泊26日間
滞在:プーノ⇒温泉⇒クスコ⇒ナスカ⇒ワカチナ⇒サンビセンテ⇒リマ
宿泊代計995ソル(平均41.5ソル/24泊分 夜行1泊除く)
食事代計1066.7ソル(平均/日間)
交通費計504ソル
雑費他計260ソル(雑費:入場料,税金,観光,送料他)
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合計 2825.7ソル(平均108.6ソル/26日間)
90422円(平均3475円/26日間) ※1ソル=32円計算
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