こののルートは、「宝石の道」、「Lagunas route」と呼ばれ、
チリからボリビアへ入国して、いくつかのラグーナ(湖)を回りながら、ウユニ湖方面にぬけていくツアールートである。
また、このルートのまっとうな地図がない。あっても地図ごとに道が違ったり、記載すらない場合もある。
数種類の地図を記載するが参考程度に。

【宝石の道 二日目】
温泉の湯気と湖畔にいるフラミンゴの景色がなんとも言えません。
パタゴニアでは結露なんてしなかったのに?
乾燥してるようでしてないのか?
道は良好。悪い道もあるが、何本も轍はあるので、当りな轍を狙う。
なだらかな峠。
ツアージープもちらほら。
しかし、砂漠は風がないときは静寂に包まれている。
車が来ないときはホント静か。
本日の目的地ラグーナ・サラダだ。
レストランと温泉だ。
そしてなぜか日本のマーク。
なにか援助してるのかな?
建物内のレストランは立派。
実はツアーには食事も含まれていて、
運転手がなんと料理人を兼用してるのだ。
なので、運ちゃんが、ここの設備を使って、客に料理を提供するという変わった風景。
つまりこの場所はレストランではなく、貸しキッチン場所ということになる。
4本購入しておく。
アタカマからもってきた12Lの水もほぼ終わりかけていたので、助かった。
まぁ万が一の場合はツアーランクルからもらうという方法もあるが。
香港人と日本人も一緒のツアーだ。
彼らの運転手も了承してくれて、一緒に食事。
しかも、サラダにチキン!キャンプ生活ではありえない食事で感激である。
そして周辺のツアー客のテーブルをみれば、結構豪華な食事。
聞けば、入場料150ボリだけ用意してくれれば、あとは問題ないと案内されたそうな。
宿に食事と至れり尽くせりなツアーだ。
まぁ実際は、トイレ代や、自分の飲みたいドリンクがあれば現金は必要なのだが
ちなみにここのトイレは3ボリか300チリペソ。
また他のツアー客は結構食事を残していく。
これを勿体無いと思って食べるか、
卑しいと思うかは人それぞれか、、、。
彼らはこの先のラグーナ・コロラドあたりに今夜は宿泊するのだろう。
しかも去り際に、本日、このレストランで宿泊できるかの交渉もしてくれた。そのときの言い値は10ボリで宿泊。食事つきは70ボリ(二人でかは不明)と通訳もしてくれた。
自転車ごと、更衣室(地元民専用)前で空くのを待ってて、
やっと16時過ぎにツアー客もまばらに。
本当は独占がよかったけど、地元民も入ってきて、諦めた。
昨日とは違ってあったけーぞ。気持ちいい!
長湯したかったけど、ここはすぐにまた出る。でもちょっとしか入ってないのに体はぽかぽか。
いい温泉なんじゃ?
台湾⇒【台北】台湾で温泉に行ってみた(北投温泉)
グアテマラ⇒【Quezaltenango(xila)】入れ食い状態!?アルモロンガの少数民族見学と温泉(ロスバー...
今日は雨だから、ここに泊まってけって、自転車を建物内までいれるのを手伝ってくれた。
もともと泊まる予定だけど、ボリビア人もみんな優しいな!
隅っこで我々もランチの残り。
また食事に誘ってくれたツアーの彼らからもらった米の残り。
最初に誘ってくれたフランス人が元チャリダーらしく、気持ちがわかるのか最初から最後まで、これ持ってけ、持ってけ言ってくれたなぁ。
外は雨が降ってきた。
しかし建物内は暖かい。
うーん、屋根があるってすばらしいな。
レストランの窓からの景色もいいですな。
テントをレストラン内に張って、今夜の宿である。
風や、結露を心配しなくていいとはなんと楽な。
いらないよ!と。
なんていいレストランなんだ!
(レストランじゃないけど
【二日目走行ルート地図その①】
【二日目走行ルート地図その②】
0km | ベルデ湖(温泉) | 09:00 | 4200m |
2km | 合流 | 09:30 | 4200m |
15km | 峠 | 12:00 | 4500m |
35km | サラダ湖(温泉) | 14:00 | 4250m |
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