自己紹介

自分の写真
二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2012/02/12

【Laguna salada】次はしっかりした温泉!今夜はそのままレストラン泊?

【宝石の道 二日目】
こののルートは、「宝石の道」、「Lagunas route」と呼ばれ、
チリからボリビアへ入国して、いくつかのラグーナ(湖)を回りながら、ウユニ湖方面にぬけていくツアールートである。

また、このルートのまっとうな地図がない。あっても地図ごとに道が違ったり、記載すらない場合もある。
数種類の地図を記載するが参考程度に。



【南部全体図その①】おもに国立公園内(国境~ベルデ湖~サラダ湖~コロラド湖)

【南部全体図その②】おもに国立公園内(国境~ベルデ湖~サラダ湖~コロラド湖)




【宝石の道 二日目】
ブランコ湖畔の朝日です。
温泉の湯気と湖畔にいるフラミンゴの景色がなんとも言えません。


しかし温泉の湯気なのか、タープが結露。乾かしてから撤収。
パタゴニアでは結露なんてしなかったのに?
乾燥してるようでしてないのか?


本線に戻って、北上。

道は良好。北上する。


しばらくいくと、ブランコ湖の北側を通ってきたルートと合流。


合流後は、高原を進む。
道は良好。悪い道もあるが、何本も轍はあるので、当りな轍を狙う。

しかし高原になぜか大石がごろごろ

途中、転がってたタイヤで夕べ作っておいた、ツナ炊き込みランチ休憩。


しかし太陽がきつい。


その後は高原をすこしづつ上っていく。



標識のあるあたりで最高地点。

なだらかな峠。


今度は少しずつ下っていくがまた平原が広がっている。

ツアージープもちらほら。




いけどもいけども砂漠の景色。



どこまでも砂漠な世界。



しかし、砂漠は風がないときは静寂に包まれている。
車が来ないときはホント静か。

しばらく行くと、右手に湿原がでてきて、先に湖が見える。

本日の目的地ラグーナ・サラダだ。

湖が近づいて、カーブを曲がった先に突然の建物。

レストランと温泉だ。

昨日の温泉と違って、こちらの温泉はツアー客にもメジャーで、ランチ休憩をしていくので、常に混み合ってる。

そしてなぜか日本のマーク。
なにか援助してるのかな?
建物内のレストランは立派。

でもここにはメニューがない。
実はツアーには食事も含まれていて、
運転手がなんと料理人を兼用してるのだ。
なので、運ちゃんが、ここの設備を使って、客に料理を提供するという変わった風景。

つまりこの場所はレストランではなく、貸しキッチン場所ということになる。


ちなみに売店もあり水2Lを10ボリ。
4本購入しておく。

アタカマからもってきた12Lの水もほぼ終わりかけていたので、助かった。
まぁ万が一の場合はツアーランクルからもらうという方法もあるが。

このレストランの前で、自転車止めてたら、ツアー客のフランス人に食事に誘われた。
香港人と日本人も一緒のツアーだ。

彼らの運転手も了承してくれて、一緒に食事。
しかも、サラダにチキン!キャンプ生活ではありえない食事で感激である。


そして周辺のツアー客のテーブルをみれば、結構豪華な食事。
聞けば、入場料150ボリだけ用意してくれれば、あとは問題ないと案内されたそうな。

宿に食事と至れり尽くせりなツアーだ。


まぁ実際は、トイレ代や、自分の飲みたいドリンクがあれば現金は必要なのだが
ちなみにここのトイレは3ボリか300チリペソ。

また他のツアー客は結構食事を残していく。
これを勿体無いと思って食べるか、
卑しいと思うかは人それぞれか、、、。



彼らにお礼をいい、バイバイ。
彼らはこの先のラグーナ・コロラドあたりに今夜は宿泊するのだろう。

しかも去り際に、本日、このレストランで宿泊できるかの交渉もしてくれた。そのときの言い値は10ボリで宿泊。食事つきは70ボリ(二人でかは不明)と通訳もしてくれた。


昼時がおわれば、ツアー客も減るだろうとおもったけど、ずっと混んでた。

自転車ごと、更衣室(地元民専用)前で空くのを待ってて、
やっと16時過ぎにツアー客もまばらに。
本当は独占がよかったけど、地元民も入ってきて、諦めた。



あったけー!
昨日とは違ってあったけーぞ。気持ちいい!

長湯したかったけど、ここはすぐにまた出る。でもちょっとしか入ってないのに体はぽかぽか。
いい温泉なんじゃ?

イヤー今回の旅は結構温泉入ってるなー

台湾⇒【台北】台湾で温泉に行ってみた(北投温泉)
グアテマラ⇒【Quezaltenango(xila)】入れ食い状態!?アルモロンガの少数民族見学と温泉(ロスバー...


自転車をレストラン前まで持っていったら、他のツアー運ちゃんが、
今日は雨だから、ここに泊まってけって、自転車を建物内までいれるのを手伝ってくれた。
もともと泊まる予定だけど、ボリビア人もみんな優しいな!


レストランももう客はいなく清掃に入ってる。
隅っこで我々もランチの残り。
また食事に誘ってくれたツアーの彼らからもらった米の残り。

最初に誘ってくれたフランス人が元チャリダーらしく、気持ちがわかるのか最初から最後まで、これ持ってけ、持ってけ言ってくれたなぁ。


外は雨が降ってきた。
しかし建物内は暖かい。
うーん、屋根があるってすばらしいな。

レストランの窓からの景色もいいですな。
テントをレストラン内に張って、今夜の宿である。
風や、結露を心配しなくていいとはなんと楽な。

最後、寝る前にお金を払おうとしたら、
いらないよ!と。

なんていいレストランなんだ!
(レストランじゃないけど






【二日目走行ルート地図その①】

【二日目走行ルート地図その②】
【データ】
KM
city
time
Altitude
0km
ベルデ湖(温泉)
09:00 4200m
2km
合流
09:30
4200m
15km

12:00
4500m
35km
サラダ湖(温泉) 14:00
4250m








--Copyright (C) hirokazu sawa All Rights Reserved. --

0 件のコメント:

コメントを投稿