自己紹介

自分の写真
二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2012/02/11

【Laguna blan】ボリビア「宝石の道」へ突入!初日はブラン湖温泉野宿泊

【宝石の道 一日目】
これより先のルートは、「宝石の道」、「Lagunas route」と呼ばれ、
チリからボリビアへ入国して、いくつかのラグーナ(湖)を回りながら、ウユニ湖方面にぬけていくツアールートである。
チリ側からの一般的なジープツアーは大体1泊2日で100ドルくらい。ウユニ側からの方が少々安そうだ。

また、このルートのまっとうな地図がない。あっても地図ごとに道が違ったり、記載すらない場合もある。
数種類の地図を記載するが参考程度に。



【南部全体図その①】おもに国立公園内(国境~ベルデ湖~サラダ湖~コロラド湖)

【南部全体図その②】おもに国立公園内(国境~ベルデ湖~サラダ湖~コロラド湖)






朝です。
標高あがって眠れないかと思ったが結構熟睡。
砂漠に朝日が昇ります。


それでは、本日もがんばって上りましょう!


、、、しかし、漕げない。押すのみ。なんとかがんばって最後400mアップ。

上りきる手前あたりで、半分ランチ休憩。


全部食べると、お腹一杯で漕げなくなるので、
半分ランチ作戦。


40kmポストあたりでやっとなだらかになった。
すぐ先に、500mでボリビア国境分岐の看板!
ってどこよ?

左折側にはいくつものダートに轍があるが、全部そうなのか?

もっと先に、ツアー用ワゴンがボリビア側から走ってくるじゃないか。
我々もそこから(42.5kmポスト)ボリビアへ行く


まぁ結局、その道も同じ方面に進み始めた。
途中、轍は縦横無尽に進む。

、、、こんな感じ。
自由すぎだろ!?

数キロで、ボリビア国境が見えくる。国境線はボリビアイミグレの手前にあった。

そう、我々は丸一日どの国にもぞくさず、彷徨ってた事になる。
飛行機じゃあるまいし、陸路入国で出国と入国の日付が違うのも珍しい。

ボリビア側のイミグレは小屋。
あっさり90日くれた。(入国カードには60日と書いたのに)
特にイエローカードなんかもなし。
実にフレンドリー。

ツアーの人たちはここでボリビア人ドライバーのランクルカーに乗り換え出発していく。
しかし全部トヨタのランクルだな。


イミグレから数キロで白い湖(ラグーナ・ブランコ)が見えてくる。
その手前にあるのが、料金所。

左:料金所・右:レストラン

以前は30ボリだったのに、現在はなんと5倍の150ボリ。
値上げしすぎだろ!
(学割なし)


オフィスはしっかりしてた。
壁に地図が貼ってあり説明をしてくれたが、もらえるよな地図はない。
150ボリもとるんだからちゃんと作ってよ。
って、地図も持たずに旅行してる我々もおかしいが、、、。

ちなみに、レストランも併設してるので、水や食料も手にはいると思う。
我々はまだ水もたくさんあるので確認せず。

チケット。
反対側でもチケットチェックするので、なくさずに持っておく。
ちなみに地図はもらえなかったが、ステッカーはもらえた(いらんが)

料金所をでると、すぐ分岐。
湖畔の右側(北側)か左側(南側)を通るかで分かれる。

我々はこの先の温泉がLaguna verdeラグーナ・ベルデ(緑)にあると聞いてたので、左折して湖左側(南側)を行く。
すぐに建物がある。ホテルなのか?
そのまま素通り。

右手に湖を見ながら進むのはいいが、ぼこぼこの悪路。
料金所までは良好なダート道だったのに。
とてもじゃないが、車が作る波状の洗濯板がひどい振動だ。


しかたなく、他の車同様に横のわき道をはしる。
砂が多いがまだ、まともだ。


しばらくいくと緑色の湖ラグーナ・ベルデが見える。
ブランコ湖畔とベルデ湖畔がひょうたんのくびれ部分のようにくっ付いている。
ここの川(?)を横切る。



浅い川なので簡単に横切れるし石も敷き詰めてある。


渡りきると、丘へ上り。

丘に上ると、展望台があり、ブランコ湖とベルデ湖がよく見える。


しかし、ここからの道は?
てっきり温泉はベルデ湖畔にあるかと思ってたが、どうやらブランコ湖畔にあるようだ。

展望台からの眺め。
石が積んである。

展望台といっても、方位確認の棒が立ってるのみ。


展望台から少し戻ってさらに北側へ行く。

そうすると、ブランコ湖畔の北側になにやら建造物が?


幹線を外れ建物方面へ。
そうすると、プール状の温泉があるではないか!
ちょっと硫黄臭のする温泉だ。

ぬるいと聞いていたが、昼間なら入れるかな?

とりあえず、残りのランチ休憩がてら、足湯!
いい景色である。

脱衣所(?)がいい感じに風よけにもなるので、本日はここで野宿決定。

さっそくテント張ってから、入ってみた。


ぬるいけど、入ってしまえばあたたかい。でも出れなくなるけどね。
まぁヘドロみたいなコケが多いけど。

まだ高地順応もしてないのに、長湯は禁物である。
いやいや高地順応しても長湯してかつて、痛い目にあっている。

過去チベット温泉⇒
31-【巴河→松多(東チベット)】久しぶりの湯船。松多温泉
37-【日喀则→拉孜(ラツェ) (西チベット)】ラサから3日目でもう計440km
54-【大金→门士/ティムタプル 】三大聖地の最後は、温泉?


寒いけどさっさと出る。

夕食は、サラミとトマトスープ粉でリゾット風



赤点が本日走行ルート
【データ】
KM
city
time
Altitude
0km
岩場(野宿ポイント
08:30 4000m
5km
40kpポスト付近 10:30
4430m
8km
分岐(ボリビア方面へダート 11:00
4480m
13km
ボリビア国境(イミグレ
11:30
4200m
20km
料金所
12:00
4200m
27km
ベルデ湖の展望台 13:30
4200m
29km
ブラン湖の温泉(野宿
14:00
4200m








--Copyright (C) hirokazu sawa All Rights Reserved. --

0 件のコメント:

コメントを投稿