自己紹介

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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2012/02/08

【san pedro de atacama】久しぶり走行が砂漠100kmって,,,

約一ヶ月ぶりの走行である。
そして高地順応がてら、体慣らしがてら、、、、砂漠100km走行、、、過酷である。
しかし、その後の2000mアップの方がもっと過酷なので、ここでがんばって体を酷使するのだ。

カラマの街。

すぐに砂漠になる。
街から10kmくらいでバス停が交差点にあった。
これからも、こういう休憩所があれば楽だ。

、、、、と思ったが、この後峠までバス停はなかった。


お昼になっても休憩できる場所がない。
高地のため、そんなに気温は高くないが、日差しはきつい。

いつも、午後から風が吹くので、早めの昼食休憩にする。
砂漠で風吹いたらご飯どころじゃない!

まだ11時前なので、看板の日陰で休憩。

風も日陰もまだある午前中にご飯をたべてしまおう!

ご飯はいつものサールディン缶炊き込みご飯弁当。
前日仕込みです。

走るとお腹空くこと空くこと。
いつもの1.5倍は食べれる。

しかし、見事な砂漠である。
砂ではないので砂漠らしくないが、周辺は草木は一切ない不毛の土地である。

結構岩の砂漠だと、ちょっとは草が生えてたりするのだが、まったくない。
おかげで車が通らないときは、微風なこの時は、静かすぎるほど!

草木がなければ、もちろん虫もいない世界。



道はカラマをでてからゆっくりと上っていく。
時速15kmもでればいいほど。
見た目は上ってるように見えないが、自転車だとぜんぜんスピードが出ないのでよくわかる。

バスだと高度がどんどん上がってるのが気づかないだろう。

日差しから逃げ場のない砂漠。

期待のバス停もない中、唯一のオアシス。
祠なのかお墓なのかわからないが、屋根&ベンチ付!

たすかりました!ちょっとお邪魔します。

このあたりから少し草花がでてきた。

こんな地でも花がつくのがすごい。


56kmポストあたりで、峠の看板。

最高地点はもう少し先なんですけど?
岩の間をこえると、、、

高原にでる。
峠という感じではない。

高原なので、平坦に。もう上れないからいいけど。

分岐にやっと、バス停。

椅子に座って休憩できるのが助かる。

この頃には曇りになり、風も出てきた。
西風なので追い風!
標高もあがって風があたると寒

このあたりからやっと下り。

一気に下る。
そしてまた景色が砂漠からクレーターみたいな世界へ。

おもしろい景色である。
上りで何時間もかけても、下りが30分くらいなのが虚しいのはいつもの事である。

このまま下ってsan pedro de atacamaサンペドロ=デ=アタカマの街かと思いきや、
分岐で(たぶん月の谷方面)、下りも終わり、、、
この先上ってるじゃないか!

今日は3400mまで上りで後は下りだと思ってたので、これはショックがでかい。
そして足が動かない、、、、

結局、また200mアップ、、、、。

峠後は奇妙な岩の間を下っていく。
観光名所なのかみんな車を止めて写真撮影してる。

どこかチベットの土林みたいだ。

、、、チベット思い出してもいい汗がでないなぁ。
チベットも高原で辛かったが、これからボリビアも同じく高原で不毛な地っぽいので、これまたいい汗かかない

↑チベットの土林(60-【達巴→ツァパラン(グゲ周辺)】やっと観光ルートに復帰、古格遺跡へ



この先に突然緑が多い茂ってる区域が出てくる。
ここがsan pedro de atacamaアタカマだ!

アタカアまでの道はしっかりした舗装路なのに、町にはいると、なぜか未舗装に?
まぁ雰囲気いいからいいけど。

観光のための場所と聞いてたが、意外とおしゃれな感じじゃないか。
しかし、宿が高いのがネックらしい。


壁も看板も統一されていてよさげ。

しかし歩いてる人は観光客ばかり。

チリ人も南部からくれば異国情緒を味わえそうである。

カラマからの道がいきなり街で、ダートになったところの角にturbusのオフィスとターミナルがある。
この前の道がLincacanbur通りになり、宿を値段ききながら、東へ。

しかし、高い。
turbus近くのホステルは一部屋20000チリペソ。
チキン屋の隣のホステルは25000チリペソ、、、、手がでないぞ、、、。

でもチキン屋は半分で2200チリペソと悪くないなぁ。ちなみにポテトは700から。


そのまま2ブロック東へ。
ここの南北に伸びるメインストリートTocopila通り。
右折(南)するとセントロ方面。
中心へ行くと高そうなのなで、左折(北)へ行ってみる。

曲がってすぐにホステル
Intipara hostel
個室25000チリペソ。
ドミ7000チリペソ。

いい雰囲気である。

個室。

きれいだが、まだまだ高いなぁ、、、
もう個室ではなくドミかぁ


さらにTocopila通りを北上してみる。
100mくらいで左手にまたホステル。
ここも個室25000チリペソ、、、、高いよ!

しかし、隣のホステルにキャンプあるよといい情報を教えてもらう!
ありがと!
アタカマの宿はおしゃれでいい感じなのだが、やはり高い宿が多い。


交差点から200mくらい。
キャンプ場もある安宿!

La casa del Sol Naciente
add;Tocopila 310

ドミ 6000チリペソ
個室料金不明
キャンプ 4000チリペソ

wifi、キッチン、共同温シャワー(3個しかないの混む)


キャンプサイト。
狭い。

しかも混みこみで、この時は張る場所がなかった、、、、キャンプする気なかったけど。
これから嫌でもキャンプ生活ですからねぇ


ドミトリー
結構きれいで、部屋は暖かい

個室は満室だったのでドミトリーへ。この値段なら十分かな?
10人ドミと5人ドミ部屋があるが、10人部屋にはロッカーがある。


共同スペース。
やはり安いからか、広い共同スペースもいつも人で一杯。

入り口。
レンタルサイクルの間にタンデム。

レンタルと間違って乗らないように!!

トイレ温シャワー
3箇所しかなく、キャンプ場の人も利用するので、常にこみこみなトイレ。



キッチン


今日は、チキン屋でハーフチキン買って、
近くの商店で2.5lコーラ(1500チリペソ+デポジット300)

思ったより物価高くないじゃない?
アウストラルの方が物が乏しくて高かったぞ。





A:calaam
B:san pedro de atacama

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【データ】
KM
city
time
Altitude
0km
calaam
09 :00 2250m
40 km
屋根付祠(お墓?)
13:00
2700m
61km
高原へ(57kmポスト付近)
16:00
3300m
65km
分岐(バス停)
16:30
3350m
87km
83kmポスト付近
17:30
2400m



2600m
101km
san pedro de atacama
19:00
2400m









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