でも、宿周辺にはパンの屋台(1個0.4ボリ)や市場もあり、自炊派には困らない。
サラダとドリップコーヒーとパン
さて本日は、毎週木曜日と日曜日にあるエルアルトの泥棒市場へ出かけてみる。
すり鉢状になってるラパスの外、外輪部分にある、エルアルトまでとりあえず行く。
メインストリートならどこでも走ってるが、サンフランシスコ教会の広場からなら、向いの乗り場から。
”CJEA”と書いてあるワゴンなら、どれも高速を通ってすり鉢なラパスを登っていく。
15分くらい景色のいい高速を上っていくと、歩道橋の場所でみんな降りている。
ここから階段を上ってもいけるし、この先の高速の料金所を超えたあたりからでも行ける。
料金は一人2ボリ
(人によって料金異なる)
階段から眼下を望めばラパスの市内。
標高差400m。ここはもう4000mオーバーな街。
息がすぐあがる。
でも、盆地で空気の悪いラパスのセントロより空気はおいしいかもしれない。
階段をのぼりきれば、ところ狭しと露天露天。
なんでもあり、車だって売ってる。
とりあえず腹ごしらえで食べた魚のフライ、、、、泥臭くて食べれたものじゃなかった。
久しぶりの大外れ、、、、。
口の中が泥臭いぞ!
気を取り直して線路沿いへ奥へ奥へ。
この辺は家具屋さん。
ガラクタ屋?
後ろにはラパス市内を望みながらの露天ぷらぷら。
冷蔵庫に基盤。
どこか中央アジアのウズベキスタンのガラクタ市場を思い出させる。
どこまでも露天!
この市場。名前の通りすべてが泥棒品ではない(もちろんそれらしき商品も多数ある)
旅行者の目当ては、先進国からの救援物資の服の横流れ品。
山積みな服の中に、宝物がある場合があるらしい。
そこで事件は起こる。
まぁ、そんな露天をきょろきょろしながらカメラで写真を撮っていた、、、、
いつもどうりカメラをポケットにしまう。カメラには落下防止と盗難防止もかねて紐で結んである。
歩いてて、ふとカメラの入ってるポケットを見たら、若い男が後ろから一生懸命カメラの紐を外してるではないか。
もちろん後ろの人や向かいからやってる人から見ればわかるくらい堂々と!
被害者だけに気づかれなければ構わない気で盗み中。
見た瞬間、「おい!」って、男の腹当りを殴った(軽くだけど)。
若い男は場が悪さそうに、後方へしれーと逃げてく。
殴った瞬間、その男とすれ違う様にもう一人若い男が前方へ。
コンビである。盗む役と持ち逃げ役。
以前、パリの地下鉄で未遂に終わったスリと同じ手口、、、、。
安い掘り出し物を探しにきて、カメラを失って高い買い物になってしまうところだった。
まして泥棒市に来て、自分のカメラが陳列さらんじゃシャレにもなっていない。
一応注意してたので、すぐ気づいて未遂に終わったが、スリに会ったいうショックはでかい!
ということで、サクサクと市内に逃げてきました。恐るべしボリビア。
帰りはなぜか、高速料金所の先から乗ったのに、一人1.5ボリで帰ってこれた。
チキンバーガーを食べて気を取り直して、、、
ここは、庶民の生活の市場に行ってみる。
エルアルトの市場はあくまで嗜好品の市場だ。
こちらは生活の市場!
どちらかというと、生活の市場の方が好きだな。
宿からすぐのmercado negroネグロ市場は生活用品から食材までなんでもござれ。
上記は魚市場。
その場で揚げてくれて食べることもできる。
赤身のツゥーチャが15ボリ~
こちらは穀物。
フルーツ市場。
肉市場に野菜市場。
鶏から鳩、ウサギまで売ってる市場である。
我々の野菜やフルーツもここで購入。
また宿近くにはお土産通りもある。sagarnagaサガルガナ通りの両脇道にはところ狭しとお店。
コカ茶や、リョマのミイラ、布と売っている。
ここはまた今度ゆっくりと!
さて今回の戦利品マンゴー(3.5ボリ/3個10ボリ)は贅沢にジャムにしてみることにする。
チリから持参したジャムが無くなったので新しく作ってみることに。
日本じゃ贅沢すぎて作れません。マンゴージャム。
夕食は市場で買った野菜のサラダと甘辛醤油野菜炒め。
外食ばかりじゃなく、自炊で野菜もたくさんとらないとねぇ!
おまけ:宿で売ってたボリビアワイン(20ボリ)
甘くちょっと薄いこのボリビアワイン。
周辺国のワインが優秀すぎるかな?
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