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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2011/12/19

【caletta tortel】アウストラル街道僻地 ”階段の街トルテル”観光

部屋からの景色。
本日はいい天気である。

ヘロヘロな昨日から一夜明け本日は観光がてら体休息日にする。
さすがに連日走行で体がつらい。というより足がつらい。



階段上部の駐車場からの景色。
昨日はそんな余裕がなくて、景色は目にはいらず。

ここトルテルは日本人にはなじみがないが、白人さん観光客には有名。
結構白人旅行者を見かける。

そもそも、アウストラル街道自体が僻地な道なのだが、この先道は南下していくと行き止まりになる。
抜けるには一昨日に訪れたコクラン手前からアルゼンチン側に抜けるしかない。

さらに、ここは街道南部は交通手段も乏しい。
コジャイケ~コクラン間はよくバスを見かけたが、
コクラン以降南は全然バスを見ない。

おそらく一日一本以下だろう。

まして、ここトルテルへの道は2003年に開通したばかり。
それ以前は海上からのアクセスしかなかったのだ。

そのため街の中心は、海沿いにあり、街道からの駐車場周辺は新しい建物が立ち並ぶ。

そんな新しい駐車場からの景色。
登るのが大変。

この街ならではの、荷揚げ屋さんがスーパーの商品などを運んで階段を上り下りしている。

湾を囲むようにあるトルテルの街。
右奥側が中心セントロである。



駐車場からまずは海まで下ってみる。
いきなり長い下り階段。

階段途中から景色。
海はまだまだ下

まだ下る、、、。

地面は湿地帯で水がでるらしく、家と家を結ぶのは全てこの階段遊歩道。
地面を歩くことはない。


下りきると、海沿いを遊歩道がいく。
セントロへは崖の横を道が通っていく。

すぐ通路下は浜辺。

船もいい感じ。
間違いなく自転車はこの街では役にたたない。

児童公園だって通路沿いにある。
この街の子供は砂場とか遊ぶことはないのかなぁ、、、。

通路途中にあった休憩所。
この街では公園みたいなもの。

さっき駐車場から見えた山も、セントロ方面に行けば見える。
宿からは見えない。

途中通路の板を張替え工事中。
ものすごく狭く手すりもない状態。

この狭い通路では、昨日自転車おしてでも、セントロの宿に行くことは難しかったなぁ。

セントロ手前の海沿いの通路は完全に工事で通行止め。
丘の上に一回登るルートでしか今はいけない。

階段ののぼりがつらい、、、。

しかし、アンテナが立っている丘の頂上が展望台になっていて、
セントロがいい眺め。

再び海岸線沿い遊歩道をいく。

セントロの高台にある教会。
こじんまりした教会である。

セントロのスーパー。
宿の近くのスーパーより品揃えはいい。
値段はちょっと安いくらいかな?

しかしただでさえ物価の高い僻地アウストラル街道の中で一番高い値段設定。

特に缶詰系が高い。
新鮮な野菜は高嶺の花。

時には腐りかけな野菜しかない場合も、、、。

セントロ海岸線沿いにある図書館。
小さな黄色い可愛らしい建物。

棚は3つ4つしかない。
しかし、この図書館。とても魅力的なものが、、、。

無料インターネット!お一人様35分まで

お昼前後の数時間しかできない
多分、衛星電話のためその時間しかできないのかなぁ?

それでも、ネットの乏しいアウストラル街道。非常に助かる。
コジャイケ以降の街のホステルでPC置いてたりするが、wifiは見たことない。


街の大人たちが多数ネットしに来てます。


家と家との道がこの階段の遊歩道で実に風光明媚な街。
しかも車完全フリー。
観光としても、なかなか無い街で面白いと思う。

しかし、正直この街では足腰が強くないと生きていけない。
お年寄りにもバリアフリーなんて言葉は皆無な街。



さて明日出発時には、我々も自転車を上の駐車場に運ばなければいけないのか、、、、。
憂鬱である。









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