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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2019/08/28

【農業作業8月28日】長梅雨といい、秋雨前線といい、今年は雨多すぎで病気蔓延中だよ!!


家の裏の第三アスパラ畑の風景です。

今日は朝から雨の白馬です。
しかし、今年は雨が多い!
梅雨明けが7月下旬な上に、普通は雨の少ない白馬もざんざん降ったし。

梅雨明けかと思いきや、毎日夕立。
そして、8月下旬になったら毎日雨と来たもんだ。


そうなると絶賛病気が蔓延中なアスパラ畑ですよ。

最も警戒したい茎枯病ですが、この間までは収穫もれで立茎しちゃった新芽だけ発病でしたが、ここ数日は、春から立茎してた茎にも発病。

何故か、土との境あたりで。


今、収穫時にハサミを使わずに、根ごと引き抜いている。
正確には鱗芽(根の集合体)部分からだけど。

これは、残茎(収穫時に切って残った茎)に病気が住み着くから。
普通は、秋に引き抜いて処理したりするんだけど、収穫時にそのままアスパラを根ごと抜いてしまえば、いいんじゃない?と、思い実戦中。

ただ、これだと春にせっかく覆土した土が抜いた時に崩れてしまう。

ひょっとすると、それで、土に埋もれてた茎が地上に出て、雨に打たれ感染部分が発病してしまった???

原因不明ではあるが、初めての年はいろいろと問題が発生する、、、なんとか、病気に耐えてほしい!!



雨の日の作業は、ビニールハウスにかぎりますよ。
濡れないし。


中段あたりまで色ついてきました。


ただ、下段もまだ真っ赤色。

この垂直仕立て栽培の難点ですかね。いつまでも下段に実がついてしまうのは。
一本仕立て栽培なら、収穫すべき実はだんだんと上に上がっていきますが、
枝が多数ある垂直仕立て栽培だと、後から伸びてきた枝は主枝より花芽も遅いですから、実がなるのも遅い。


それでも、実がたくさんついてるのは良い事!
下段の収穫は大変だけど。


そして、廃カビ病再び。
お盆を過ぎて、朝晩が涼しくなったのと、ここ数日の雨のせいか、ハウス内絶賛蔓延中。


なぜか枝先の上部で深刻な状態に。
普通、風通しの悪い下部で発生しそうなものだけど。


ひとまず先に選果して出荷します。
今回は3.3㎏の箱が17箱分も!
最初が7箱、次が7箱、前回が10箱でしたので、収穫量があがってますね。

これは、なんとか病気を押さえて、収穫量を維持したい。


まずは、液肥を土壌潅水しておきます。
まったく追肥をしていませんからね。

別にする予定はなかったけど、病気で葉が枯れてしまっては栄養転換できないし。
とりあえずトミー液肥を各列で500mlづつ注入です!


そして、消毒します。
動噴はJAからの貸し出しです。


ノズルがトマトとかの消毒用ではなく、田んぼ用。
自前ノズルを持参したけどサイズがあわない!!!

結局、前回同様に、消防士の散水みたいになってしまった。
(画像は前回⇒農業作業8月2日】朝からずっと消毒!暑いビニールハウスから全てのアスパラ畑をやり切った5分後に待ち...
重曹はちみつを200Lたっぷり散布!
ちゃんとかかってるのかな?葉裏にはかかっていないだろうなぁ。


先端の枝が折れ曲がる!
ノズルの水圧が強すぎるのと、濡れた事によって重くなって、へし折れた!

枝先のミニトマトが収穫しやすくなったと思えばいいか。

それより、これで病気の進行が止まってほしい。


アスパラといいミニトマトといい、病気だらけで大変!


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