【自転車ルート編】
■薦めるルートは断トツでアウストラル街道(チリ)
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本来はプエルトモンから陸路沿いにコジャイケ(coyhaique)まで行くが、北部はチロエ島経由でフェリーでワープしている。
コジャイケからアウストラル終焉のオヒギンスまでの街道。
世界一きれいな林道の名にふさわしく、周辺は色とりどりの湖、川。氷河に山と景色はすばらしい。
しかし道はダートが基本となり、いい状態とは言いがたい。村も点在しているので、野宿したのは2回だけ。
あとは宿に泊まっている。
シーズンには自転車旅行者であふれかえるほどのメジャーな地ではあるが、日本人にはまったくもって無名。
どこに行っても、きれいな湖に川、雪山が見えて飽きない景色であったアウストラル街道。
できれば、もっと刻んでゆっくり回ってもよかったかも。
野宿も楽しくできそうな場所が多数あった。
[周辺日記]
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★やばかった編
お薦めしません(笑。できれば公共機関か他の方法をお薦めします。
が、そういった走行ほど後で覚えていて今ではいい思い出になっている。
ある意味、つらくて大変だったけどお薦めしましょうか?というルート。
■アウストラル街道(チリ~アルゼンチン国境)
アウストラル街道の最後は道がない。正確にはトレッキングルートしかないのだ。
それでもチリ側はなんとか車が走れる。問題はアルゼンチン側。
たった6kmだけど、、、ものすごく長く感じる6km。正直徒歩の方が早い。
なんせ川はあるわ、湿地帯はあるわ、道は狭いわで、自転車がまったくもって荷物でしかない。
ここは馬を雇って、せめて荷物だけでも運んでもらいましょう。
しかし国境前後の湖や山々は素晴らしいの一言!ここを経験するば、自転車登山への興味がわく?
[周辺日記]
【lag del desierto】へたれチャリダーの一番長い一日国境越え
■宝石の道色。
標高4000m以上の高地、宝石の道。
一面砂漠だわ、風は強いわ、水はないわ、雪は降るわ、空気は薄いわ、ついでに道もないわで大変なルート。南米一番悪路という名に相応しいくらいガタガタ道から砂地まで。
人によっては漕いでる時間より自転車を押してる時間の方が長いというくらい。
ツアージープで回りましょう。
しかし景色は圧巻。自転車でまわれば人は住んでいない場所が多いので、独り占めはできる。
ここを経験すればサバイバルもできる、、、かも?
[周辺日記]
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■パタゴニアの強風
笑うしかないレベルの風。日本でいうと台風レベルの風がパタゴニアのパンパ(荒野)では吹き荒れている。常に吹いているわけではないが、ひとたびこの日に当たった日にはもう地獄。
追い風になれば漕がずに時速40kmは当たりまえ。ちょっとした坂道だって勢いで登れてしまう。
特に怖いのが横風。向かい風なら進まないですむ。しかし横風の場合、反対車線まで押し出されてしまうレベル。後方車はおろか対向車にも轢かれてしまう。
強風の時はおとなしく宿に居ましょう。もしくはバスでスキップ。
しかしあの風を一度体験すれば、日本の台風も怖くない?
[周辺日記]
【???150km from El-Chalten】強風荒れ狂う中で土管で野宿
【rio grande】時速50kmの強風荒れ狂うフエゴ島で
■アメリカの砂漠
ネバダの砂漠周辺。夏は40度を簡単に越える。場所によっては150km以上無人地帯。
いかに人には水が必要か痛感させられ生命の危機を感じた場所。
早々にレンタカーで逃げ出した。
走る時期を考慮、またはバスかレンタカーでスキップしましょう。
あの暑さはもう勘弁です。
[周辺日記]
【Barstow】砂漠の中の初モーテル
【flagstaff】砂漠にへたれてレンタカー作戦
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