雪壁が見たい雪壁が見たい雪壁がみたーーい!
前回、美ヶ原で雪壁を見てから、もっと高い雪壁と見たい
(美ヶ原の話⇒【House To Summit】100名山の一つ、美ヶ原山頂(標高2034m)はびっくりな超近代的...)
というわけで…
時刻は朝4時。
まだ太陽も出ていません。
早朝から出発して登山といえば、「House To Summit家から人力のみで山頂」ですよね?
(過去のシリーズ⇒12-【登山】House To Summit家から人力のみで山頂へ )
でも、ちゃんとタンデムも乗ってますよ。
諸事情とは…
今回、まだまだ雪の残っている高い山に行きたい。
雪壁の中、タンデムで走りたい。
雪壁といえば、黒部ダムが有名だが、タンデム自転車はおろか自力では難しい場所。
専用トロリーと高いお金を払うってのがすでに無理ですわ…
黒部の料金表⇒アルペンルートの乗り物と料金|黒部ダムオフィシャルサイト
なら、乗鞍はどうだ?
去年、自宅から自転車でHouse To Summit を成功させて登頂までしている。
(過去記事⇒【House To Summit】国内最高地点のクライム聖地、乗鞍岳へ玄関から人力のみで山頂を目指す...)
乗鞍岳交通規制/長野県
が、このルート、7月まで雪の為、通行止めなんだな(泣
なら、岐阜県側はどうだ!?
乗鞍スカイライン マイカー規制情報 | 飛騨乗鞍観光協会
おお、岐阜県側のルートは5月下旬にはオープンしている。
ということは、岐阜県側の平湯峠を目指せばスタートラインに立てるわけだ。
そこで、安曇野から平湯峠までは、安房峠を越える必要がある。
トンネルもあるが有料道路の自動車専用。
で、この峠…
交通規制情報/松本建設事務所 - 長野県
開通未定…
どうしろと???
こうなると、もはや全てのルートを自転車で行くことは不可能決定です。
急遽、車にキャリアー(自作)を設置して、輪行ですよ。
車で、自転車を輪行をするなんて、なんてセレブ!?
長くなりましたが、以上、諸事情でした。
話は戻りまして、早朝出発です。
真っ暗な安曇野の田園の中を走り抜けます。
車ってすばらしい。
太陽が出てきました。
この時期、4時半くらいが日の出ですかね。
一路、上高地方面に向かいます。
上高地線。
くねくねと山道を行きます。
トンネルだらけです。
先日もバスで上高地に行きましたね。
(過去記事⇒【上高地】世界に誇る絶景コバルトブルーな上高地の開山祭でしこたま日本酒を飲まされた話)
恐怖のトンネルも車ならすいすい。
よくも、こんな場所を自転車で二度も走ったものだよ…
(過去のトンネル走行⇒【上高地】恐怖のトンネル地獄を抜けた者の特権!マイカー規制の上高地だって自転車なら自由さ)
釜トンネルとの分岐です。
トンネルを抜ければ、上高地ですが、マイカー規制で入ることはできません。
有料(軽620円)のトンネルです。
峠道が閉鎖状態では、唯一の交通路です。
はい、岐阜県。
トンネル抜けたら、料金所。
そして、すぐを平湯峠方面に左折です。
普通は、バスで乗鞍に行くので、バスターミナルの駐車場目指すので、一般車は平湯峠に入ってきません。
森林地帯の誰も走っていない道。
平湯峠
朝、6:00 平湯峠に到着です。
ここには乗鞍スカイラインのゲートがあって、ちゃんと門番がいます。
一番乗り!
峠の駐車場、というか広場に駐車です。
トイレはおろか何もないです。
さぁ、ここからが、本番。
自転車で登るぜ!
さっそく、タンデムを車から降ろして、
組み立てます。
準備万端!
いざ…
が、あれ?
この時期、オープンが7時から?
HPにも7時って書いてあったろうに…ちゃんと読めよ!
しばし、まってリスタートです。
標高約1700m弱
朝7:00 平湯峠を出発です。
門番のおっちゃんたちに挨拶をしてゲートを通過。
マイカー規制区域だし、朝早くてバスもタクシーも走っていない。
そんな静かな道をのんびり登ります。
傾斜は比較的緩やかで、一定です。
登りやすい。
3km地点の旧ドライブインへ。
ゲートから3km地点
標高約1900m
時刻 7:30
えー、トイレは閉鎖と。
高山市でしょうか?
もう、雪が出てきた。
くねくねと登っていきます。
だんだんと雪が多くなってきましたよ。
これは、山頂では雪壁が期待できる!
たぶん穂高連山。
槍ヶ岳も見えるらしいが、どれ?
標高も順中にあがってきて、景色もいい感じ。
ずいぶん登ってきたが、休憩する場所がない!
朝、早かったせいでお腹が空いてきたぞ!
パンと、お茶。
いやー、高山市(たぶん)が一望だな~
休憩後もがんがん登りますよ。
お!こ、こ、これは!
カーブの吹き溜まりに見事な雪壁が形成されているじゃないですか!
しかも、カーブのところの壁が高い!
立派です。
これを見に乗鞍に来たんだ!
5mはあろうか雪壁
いやっほい!
って、ここはまだ山頂じゃない。
まだまだ登ります。
時折、雪壁が現れたり。
でも、高さは先ほどのカーブ部分が最高かも。
標高も2600mくらいまできました。
ゴールは近いのか?
傾斜も緩やかになってきました。
あの先か?
あの先にあるのが、ゴールの畳平バスターミナルか!
ん?
ゴール手前に雪壁が再び?
まっすぐ行けばバスターミナルなんですが、どうやらまだ開通していない長野県ルート部分に壁がある様です。
ちょっと低いけど、まさしく雪壁ロード!
これを見るためによくがんばった!
えっへん!
雪壁を抜けた先にはぁぁ…何が?
「びっくりだよ!」
さて、遊んでないでゴールの畳平ですよ。
ドライブインになってますが、まだシーズンじゃないのでがらがら。
自転車もいませんね。
いやー、到着です!
去年に続いて、タンデムでも到着。
国内一般道路最高地点です。
標高2702m地点
時刻 9:15です。
約2時間ちょっとで登ってこれました。
ちなみにロードの方々は1時間未満…
標高2702mの看板は、一番奥のお土産屋一万尺の横にあります。
郵便局併設?
お疲れ様でした!
ここまで、よくがんばりましたよ。
じゃ、帰りますか!
何言ってんの?
まだ、半分でしょ?後半戦の登山が待ってるわよ!
「登山?マジかよ!びっくりだよ!」
つづく…
【自転車の記録】~~~~~~~~~~~~~~
7:00 標高
7:30
【登山の記録】~~~~~~~~~~~~~~
つづく…
~~~~~~~~~~~~~~
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