(スキー場バイト時の画像)
冬の間のスキー場バイトでずっと見えていた爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳。
いつ登りに行こうかと機会をうかがってましたよ。
ついに、4月16日、大町市からの黒部アルペンルートが冬季閉鎖から解除された。
前回、アルペンルートに行ったときの道で、目の前に見えてた爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳。
(前回⇒【登山】日本語が聞こえてこない!?黒部アルペンルートが開通したので行ったら外人だらけの通勤ラッシュな...)
アルペンルートも開通したし、
混むであろう5月の大型連休ゴールデンウイーク前に、これは行かねば?
装備ですが、今回は日帰り予定なので、軽量パックです。
あくまで非常用でテント、エアマット、寝袋、コッヘル、バーナー、非常食。
通常荷物は、冬山装備に携帯食だけ。
ついでに、前回の立山の御山の例もあるので、ダブルピッケルで!
(前回の御山⇒【登山】お気軽な室堂雪上ハイク予定が、ガチ冬山の立山<御山>登山になった話(中半))
朝、4時に安曇野を出発。
まだ真っ暗。
5時に扇沢の柏原新道入り口到着。
登山道入り口の反対側に5台ほど駐車スペースあり。
橋渡った側にも、扇沢の駅にも多数駐車場あるけど、ここが一番近い。
ちょうど日の出も出てきて、赤沢岳が朝焼け中。
時刻は5:10
標高1330m
爺ヶ岳登山開始です。
柏原新道です。
相談所もありますが、まだやってない。
ちょっと川沿いに行くと登山道の始まりです。
通常、爺ヶ岳登山といえば、柏原新道を使って種池山荘を目指すルート。
しかし、この時期はまだ登山道に残雪があるため、南尾根というルートを使うらしい。
その説明が入り口にかいてある。
もちろん、入り口には登山届ボックス。
ネットでも提出したけど、一応、手書きでも登山届けを出しておきます。
登山道入り口から谷沿いに見える爺ヶ岳と稜線にテンションがあがりますぞ。
でも、すぐに林で見えなくなりますけどね。
もみじ坂という急登。
どのあたりが急登だったのかわからず、ガツガツ登る。
八ツ見ベンチ。
時刻 5:50
標高1600m付近。
ちょっと林の合間から稜線が見える。
このあたりから登山道に残雪がでてくる。
今年は雪が少ないとはいえ、残ってますよっと。
ベンチのちょっと先に黄色い看板。
ここからが南尾根冬山ルートの入り口らしい。
ほう…
入り口…
って、どれがルート???
ただの竹やぶじゃないですか!
赤いリボン目印があるから、かろうじて分かるルート。
道なんだかよくわからんルートを目印頼りに登って尾根っぽい場所へ。
このあたりは藪でないので、登山道っぽくなってる。
それでも、整備されてるわけじゃなさそうなので、獣道風。
尾根から谷を見下ろす。
赤い目印どこ??
残雪が出てきます。
足跡があるので、ルートを外れていないと思う。
アイゼンなしで登っていきます。
朝一は程よく凍ってるので、あまり滑らず。
しばらく歩きやすい尾根ルートでしたが、
再びよくわからん竹やぶ。
雪より竹やぶを踏んだ方が滑る!
そんなのの繰り返しです。
尾根から外れない様に登っていきます。
視界が開けて、尾根の東側がよく見える。
大町市内方面なはず。
雲海で街は見えませんが。
南尾根の東側に雪棚が出てきました。
これは雪上の方が歩きやすいか?
後方を見ると、下まで雪棚が続いてる。
右側の木々が南尾根です。
さらに後方には扇沢の谷と針ノ木岳あたりの稜線。
ここでピッケルとアイゼンを装着します。
では、いざ雪山に突入。
いい感じに引き締まった状態の雪なので、登りやすい。
解けて腐ってもいないし、ガチガチにアイスバーンでもない。
ちょうどいい感じです。
振り返って後方。
扇沢の谷が見える。
前方。
ガッツリ登ってますが、見た目ほど急坂ではなし。
登りきったら黄色い看板。
JP(ジャンクションピーク?)に到着。
時刻 8:15
標高2300m付近。
前方の視界が開けて、正面のあれが爺ヶ岳?
左側(西側)には、さらに雪山。
赤沢岳の稜線に、奥には立山??
後方の扇沢の谷、針ノ木岳から蓮華岳の稜線?
なだらかになった南尾根の雪棚を登っていきます。
途中に宿泊中なテントを発見。
このまま、南尾根は雪の上を歩いて行くのかと思いきや、雪なくなりました!
仕方ないので、アイゼンを脱ぎます。
普通に夏山になってしまいました。
前回の御山の様なのを想像してたので拍子抜け。
景色は雪山ですけどね。
しかし、この登りが長い。
まだ?
稜線が見えてきた。
小さく黄色い屋根の小屋が種池山荘ですね。
夏道は山荘直下から続いてるはず…この時期はわからんわ。
後方を振り返って、登ってきた南尾根と、針ノ木岳。
さらに後ろにも稜線。 常念岳とかかなぁ…
のっぺりとした頂上が見える。
あれが爺ヶ岳山頂か?
あと、ちょっと…
黄色い種池山荘の稜線が目線より低くなった。
あと、ちょっと??
お!
爺ヶ岳南峰頂上!!
爺ヶ岳登頂です。
前方には、爺ヶ岳の中峰、北峰と続き、鹿島槍ヶ岳が奥にそびえる。
左側(西側)には…画面中央にあるあれは剱岳か!?
なら、その左隣は先日登った立山連峰なはず。
動画(爺ヶ岳山頂からのパノラマ
いやー爺ヶ岳登頂かぁ
時刻は9:20
標高 2670m かぁ…
時刻は9時半前…
……。
あそこに見えてるの、鹿島槍ヶ岳だよねぇ?
時間もまだあるし、いけるところまで行ってみる??
と、このときはまだ鹿島槍までが無茶な登山とは露知らず…
つづく…
【行程】
5:10 標高1330m 登山道入り口(扇沢)
5:50 標高1600m 八ツ見ベンチ
8:15 標高2300m JP(ジャンクションピーク?)
9:20 標高2670m 爺ヶ岳南峰
…つづく
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冬の間のスキー場バイトでずっと見えていた爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳。
いつ登りに行こうかと機会をうかがってましたよ。
ついに、4月16日、大町市からの黒部アルペンルートが冬季閉鎖から解除された。
前回、アルペンルートに行ったときの道で、目の前に見えてた爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳。
(前回⇒【登山】日本語が聞こえてこない!?黒部アルペンルートが開通したので行ったら外人だらけの通勤ラッシュな...)
アルペンルートも開通したし、
混むであろう5月の大型連休ゴールデンウイーク前に、これは行かねば?
装備ですが、今回は日帰り予定なので、軽量パックです。
あくまで非常用でテント、エアマット、寝袋、コッヘル、バーナー、非常食。
通常荷物は、冬山装備に携帯食だけ。
ついでに、前回の立山の御山の例もあるので、ダブルピッケルで!
(前回の御山⇒【登山】お気軽な室堂雪上ハイク予定が、ガチ冬山の立山<御山>登山になった話(中半))
朝、4時に安曇野を出発。
まだ真っ暗。
5時に扇沢の柏原新道入り口到着。
登山道入り口の反対側に5台ほど駐車スペースあり。
橋渡った側にも、扇沢の駅にも多数駐車場あるけど、ここが一番近い。
ちょうど日の出も出てきて、赤沢岳が朝焼け中。
時刻は5:10
標高1330m
爺ヶ岳登山開始です。
柏原新道です。
相談所もありますが、まだやってない。
ちょっと川沿いに行くと登山道の始まりです。
通常、爺ヶ岳登山といえば、柏原新道を使って種池山荘を目指すルート。
しかし、この時期はまだ登山道に残雪があるため、南尾根というルートを使うらしい。
その説明が入り口にかいてある。
もちろん、入り口には登山届ボックス。
ネットでも提出したけど、一応、手書きでも登山届けを出しておきます。
登山道入り口から谷沿いに見える爺ヶ岳と稜線にテンションがあがりますぞ。
でも、すぐに林で見えなくなりますけどね。
もみじ坂という急登。
どのあたりが急登だったのかわからず、ガツガツ登る。
八ツ見ベンチ。
時刻 5:50
標高1600m付近。
ちょっと林の合間から稜線が見える。
このあたりから登山道に残雪がでてくる。
今年は雪が少ないとはいえ、残ってますよっと。
ベンチのちょっと先に黄色い看板。
ここからが南尾根冬山ルートの入り口らしい。
入り口…
って、どれがルート???
ただの竹やぶじゃないですか!
赤いリボン目印があるから、かろうじて分かるルート。
道なんだかよくわからんルートを目印頼りに登って尾根っぽい場所へ。
このあたりは藪でないので、登山道っぽくなってる。
それでも、整備されてるわけじゃなさそうなので、獣道風。
尾根から谷を見下ろす。
赤い目印どこ??
残雪が出てきます。
足跡があるので、ルートを外れていないと思う。
アイゼンなしで登っていきます。
朝一は程よく凍ってるので、あまり滑らず。
しばらく歩きやすい尾根ルートでしたが、
再びよくわからん竹やぶ。
雪より竹やぶを踏んだ方が滑る!
そんなのの繰り返しです。
尾根から外れない様に登っていきます。
視界が開けて、尾根の東側がよく見える。
大町市内方面なはず。
雲海で街は見えませんが。
南尾根の東側に雪棚が出てきました。
これは雪上の方が歩きやすいか?
後方を見ると、下まで雪棚が続いてる。
右側の木々が南尾根です。
さらに後方には扇沢の谷と針ノ木岳あたりの稜線。
ここでピッケルとアイゼンを装着します。
では、いざ雪山に突入。
いい感じに引き締まった状態の雪なので、登りやすい。
解けて腐ってもいないし、ガチガチにアイスバーンでもない。
ちょうどいい感じです。
振り返って後方。
扇沢の谷が見える。
前方。
ガッツリ登ってますが、見た目ほど急坂ではなし。
登りきったら黄色い看板。
JP(ジャンクションピーク?)に到着。
時刻 8:15
標高2300m付近。
前方の視界が開けて、正面のあれが爺ヶ岳?
左側(西側)には、さらに雪山。
赤沢岳の稜線に、奥には立山??
後方の扇沢の谷、針ノ木岳から蓮華岳の稜線?
なだらかになった南尾根の雪棚を登っていきます。
途中に宿泊中なテントを発見。
このまま、南尾根は雪の上を歩いて行くのかと思いきや、雪なくなりました!
仕方ないので、アイゼンを脱ぎます。
普通に夏山になってしまいました。
前回の御山の様なのを想像してたので拍子抜け。
景色は雪山ですけどね。
しかし、この登りが長い。
まだ?
稜線が見えてきた。
小さく黄色い屋根の小屋が種池山荘ですね。
夏道は山荘直下から続いてるはず…この時期はわからんわ。
後方を振り返って、登ってきた南尾根と、針ノ木岳。
さらに後ろにも稜線。 常念岳とかかなぁ…
のっぺりとした頂上が見える。
あれが爺ヶ岳山頂か?
あと、ちょっと…
黄色い種池山荘の稜線が目線より低くなった。
あと、ちょっと??
お!
爺ヶ岳南峰頂上!!
爺ヶ岳登頂です。
前方には、爺ヶ岳の中峰、北峰と続き、鹿島槍ヶ岳が奥にそびえる。
左側(西側)には…画面中央にあるあれは剱岳か!?
なら、その左隣は先日登った立山連峰なはず。
いやー爺ヶ岳登頂かぁ
時刻は9:20
標高 2670m かぁ…
時刻は9時半前…
……。
時間もまだあるし、いけるところまで行ってみる??
と、このときはまだ鹿島槍までが無茶な登山とは露知らず…
つづく…
【行程】
5:10 標高1330m 登山道入り口(扇沢)
5:50 標高1600m 八ツ見ベンチ
8:15 標高2300m JP(ジャンクションピーク?)
9:20 標高2670m 爺ヶ岳南峰
…つづく
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