四月中旬。
下界では桜も咲き、春爛漫。
4月某日、時刻は4時半頃。
まだ日の出前の早朝から始動です。
目指すは大町市の扇沢。
途中、大町温泉郷あたりでは桜が咲き始めてた。
標高は600mちょっと。
でも、気温はたった1度。
まだまだ朝晩は寒い大町市。
スキー場で働いてたときも痛感してたが、たった20kmしか離れてないのにこの差。
さて、この扇沢につながるアルペンルート。
今年は4月16日から冬季閉鎖から開通です。
閉鎖時はこのゲートは閉じてますからね。
一路扇沢に向けてどんどん標高を上げていきます。
正面に見えるのは、赤沢岳とか鳴沢岳とか??
大町温泉郷から15分くらいで扇沢到着。
まぁ、10kmほどですから。
しかし標高は1420mまで上がり、気温は氷点下で寒い寒い。
駐車場は、扇沢駅手前の無料駐車場へ。
駅から直ぐ下の一段目の駐車場は有料12時間1000円とか(二段目は24時間1000円)しますから。
といっても、無料駐車場から駅まで徒歩5分もしませんけどね。
駐車場にあった看板。
スキー板、ボード、ピッケル、ストック等はカバーがないと乗車できない。
持参してない場合は、売店で200円~300円で保護カバーを買えると。
そして、うれしい変更。
今までかかっていた手荷物料金が今年から無料に!
これは地味にうれしい。
駅周辺はまだ残雪。
働いてたスキー場のリフト一番上並みの標高ですからね、ここ。
朝一番7時前に到着。
が、すでに列が。
7時前にはチケット売り場はオープン。
チケットが直ぐに買えた。
まぁこのチケットがお高いけど、お気楽にこの先行けると思うと、安いものなのか?
詳しくはアルペンルートのHPでも!
(料金⇒時刻表・運賃・アクセス|立山黒部アルペンルート)
通しチケットも、トロリーだけのチケットも買えます。
7時半発の始発に乗り込みます。
個人客は決して多くはないんだけど、団体ツアー客の多いこと。
9割以上はツアーです。
そして、そのほとんどは外人です。
それにびっくり。まったく日本語が聞こえてこないというね…
まずはトロリーバス。
満員御礼です。
特に、朝は大荷物持った乗客が多いから大変。
自分もその一人だけど。
関電トンネルを15分かけて、黒部ダム駅に到着。
地中にある駅を出るとそこは…
おお、黒部ダム!
日本一のダムです。
おお!…?…?
ちいさいなぁ…
と、呟いてしまったはご愛嬌。
一応180m以上ある巨大ダムです。
湖面側。
遠くには、赤牛岳。
のんびり見てる暇はありません。
次の乗り換えまで時間にそんなに余裕がない。
さっさとダムをわたります。
ここが中間地点。
ダムの長さは500m弱。
小さく白馬岳の後ろ姿も見える。
あら、もう渡りきってしまった。
やっぱり…
小さいなぁ…
まずいな、世界のデカイものを見すぎてしまったか…
次のケーブルカーも地中に駅があります。
さっさと並んでるのは、バックカントリー組と登山組のみ。
ツアーの団体は後からのんびり来ます。
ケーブルカー駅。
こちらも混みこみで出発。
すれ違い。
たった5分で…
黒部平駅に到着。
降りると、次のロープウェイの整理券をもらえます。
即座にならぶバックカントリー組。
今度の乗り換えは同じ建物内なので楽。
ちょっと時間あったので、黒部平へ。
外は一面真っ白だった。
まぁ、標高は1800m超えですからね。
乗車時間になったので改札へ。
お次はロープウェイ。
こちらも7分ほどの乗車。
バックカントリー組はあの斜面を滑るんですかね?
はい、2300mの大観峰駅へ到着。
乗り物に乗ってる時間より、待ってる時間のほうが絶対に長いよな。
お次は、再びトロリーバス。
立山トンネルと10分で通過。
関電トンネルより狭いですね。
この立山トンネルの上は立山山脈です。
すれ違い。
10分後には目的地、室堂に到着です。
長かった、7時半の始発にのって、室堂は9時に到着です。
ややこしい乗り換えでしたが、こんな感じです。
1時間半かかりましたが、乗り物の乗車時間は合計でも40分ありません(笑
こちらの室堂駅は、富山側からも人が朝から入ってきてるので、ますます混み混み!
山の中なのに、都会の駅のラッシュかと思いましたよ。
トロリー改札出て正面に、登山届け出せる相談所があったので、ここで登山届けを提出。
あまりに人が多いので、急ぎ足で階段を3階分上って外へ!
はい、待ってました。
標高2450mの室堂の景色です。
やっと大自然に開放された気分。
バックカントリーな方々がほとんどです。
我々も準備をして出発です。
前方に見えてるのが、左が立山に、へこんだコルが一ノ越なはず。
立山も御山、大汝山、富士ノ折立のピークからなってるらしいが、どれがどれ?
まぁ、とりあえず出発?
その前に、腹ごしらえですよ。
優雅に乗り物内で朝ごはんでも食べようかと思ったけど、そんな余裕も雰囲気もありませんでした。
一言でいうならば、「通勤ラッシュ」…
つづく…
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下界では桜も咲き、春爛漫。
4月某日、時刻は4時半頃。
まだ日の出前の早朝から始動です。
目指すは大町市の扇沢。
途中、大町温泉郷あたりでは桜が咲き始めてた。
標高は600mちょっと。
でも、気温はたった1度。
まだまだ朝晩は寒い大町市。
スキー場で働いてたときも痛感してたが、たった20kmしか離れてないのにこの差。
さて、この扇沢につながるアルペンルート。
今年は4月16日から冬季閉鎖から開通です。
閉鎖時はこのゲートは閉じてますからね。
一路扇沢に向けてどんどん標高を上げていきます。
正面に見えるのは、赤沢岳とか鳴沢岳とか??
大町温泉郷から15分くらいで扇沢到着。
まぁ、10kmほどですから。
しかし標高は1420mまで上がり、気温は氷点下で寒い寒い。
駐車場は、扇沢駅手前の無料駐車場へ。
駅から直ぐ下の一段目の駐車場は有料12時間1000円とか(二段目は24時間1000円)しますから。
といっても、無料駐車場から駅まで徒歩5分もしませんけどね。
駐車場にあった看板。
スキー板、ボード、ピッケル、ストック等はカバーがないと乗車できない。
持参してない場合は、売店で200円~300円で保護カバーを買えると。
そして、うれしい変更。
今までかかっていた手荷物料金が今年から無料に!
これは地味にうれしい。
駅周辺はまだ残雪。
働いてたスキー場のリフト一番上並みの標高ですからね、ここ。
朝一番7時前に到着。
が、すでに列が。
7時前にはチケット売り場はオープン。
チケットが直ぐに買えた。
まぁこのチケットがお高いけど、お気楽にこの先行けると思うと、安いものなのか?
詳しくはアルペンルートのHPでも!
(料金⇒時刻表・運賃・アクセス|立山黒部アルペンルート)
通しチケットも、トロリーだけのチケットも買えます。
7時半発の始発に乗り込みます。
個人客は決して多くはないんだけど、団体ツアー客の多いこと。
9割以上はツアーです。
そして、そのほとんどは外人です。
それにびっくり。まったく日本語が聞こえてこないというね…
まずはトロリーバス。
満員御礼です。
特に、朝は大荷物持った乗客が多いから大変。
自分もその一人だけど。
関電トンネルを15分かけて、黒部ダム駅に到着。
地中にある駅を出るとそこは…
おお、黒部ダム!
日本一のダムです。
おお!…?…?
ちいさいなぁ…
と、呟いてしまったはご愛嬌。
一応180m以上ある巨大ダムです。
湖面側。
遠くには、赤牛岳。
のんびり見てる暇はありません。
次の乗り換えまで時間にそんなに余裕がない。
さっさとダムをわたります。
ここが中間地点。
ダムの長さは500m弱。
小さく白馬岳の後ろ姿も見える。
あら、もう渡りきってしまった。
やっぱり…
小さいなぁ…
まずいな、世界のデカイものを見すぎてしまったか…
次のケーブルカーも地中に駅があります。
さっさと並んでるのは、バックカントリー組と登山組のみ。
ツアーの団体は後からのんびり来ます。
ケーブルカー駅。
こちらも混みこみで出発。
すれ違い。
たった5分で…
黒部平駅に到着。
降りると、次のロープウェイの整理券をもらえます。
即座にならぶバックカントリー組。
今度の乗り換えは同じ建物内なので楽。
ちょっと時間あったので、黒部平へ。
外は一面真っ白だった。
まぁ、標高は1800m超えですからね。
乗車時間になったので改札へ。
お次はロープウェイ。
こちらも7分ほどの乗車。
バックカントリー組はあの斜面を滑るんですかね?
はい、2300mの大観峰駅へ到着。
乗り物に乗ってる時間より、待ってる時間のほうが絶対に長いよな。
お次は、再びトロリーバス。
立山トンネルと10分で通過。
関電トンネルより狭いですね。
この立山トンネルの上は立山山脈です。
すれ違い。
10分後には目的地、室堂に到着です。
長かった、7時半の始発にのって、室堂は9時に到着です。
ややこしい乗り換えでしたが、こんな感じです。
1時間半かかりましたが、乗り物の乗車時間は合計でも40分ありません(笑
こちらの室堂駅は、富山側からも人が朝から入ってきてるので、ますます混み混み!
山の中なのに、都会の駅のラッシュかと思いましたよ。
トロリー改札出て正面に、登山届け出せる相談所があったので、ここで登山届けを提出。
あまりに人が多いので、急ぎ足で階段を3階分上って外へ!
はい、待ってました。
標高2450mの室堂の景色です。
やっと大自然に開放された気分。
バックカントリーな方々がほとんどです。
我々も準備をして出発です。
前方に見えてるのが、左が立山に、へこんだコルが一ノ越なはず。
立山も御山、大汝山、富士ノ折立のピークからなってるらしいが、どれがどれ?
まぁ、とりあえず出発?
その前に、腹ごしらえですよ。
優雅に乗り物内で朝ごはんでも食べようかと思ったけど、そんな余裕も雰囲気もありませんでした。
一言でいうならば、「通勤ラッシュ」…
つづく…
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