安曇野の我が部屋からの夕方の風景です。
このアパートに大阪から引っ越してきて早一年と数ヶ月。
すっかりなれた部屋と環境。
ところで、引越し当時から、見続けてきたサイトがある。
(画像はイメージです)
それは、田舎暮らしのサイト
中古物件を探し続けていたのである。
気に入ってる部屋ではあるが、やはりアパートの賃貸物件。
やっぱり、一軒家がいい。
でも、なかなか一軒家の賃貸物件は少なく、ましては高いのが普通である。
(過去画像 )
かつて九州で、田舎暮らししてる友人宅を見学したときのように、いい物件でもあればうれしいのだが…
(九州田舎暮らし見学の記事⇒【九州】宮崎で田舎暮らし中の4家族に聞いた、格安賃貸物件の探し方法と一長一短)
有名移住地である安曇野にそうそう都合のいい空き家などないのだ。
(画像はイメージです)
仮に素敵な一軒家の賃貸があっても、それはあくまで賃貸。
いくら自由に使ってもいいと言われても、他人様の持ち物である。
それに、突然に出て行ってほしいと言われた友人も実際いるし。
(画像はイメージです)
そういった理由もあり、安い物件はないかな~?と、暇つぶしがてらにずっと見続けていたのである。
しかし、全世界から閲覧可能なインターネットの世界では、いい物件はすぐになくなる。
新着情報もそんなに出てくるものではないし、もはや縁の世界である。
(画像はイメージです)
そんなある日…
久しぶりにサイトをのぞいたら。
あれ???この物件、安曇野から小一時間だし、値段も手ごろじゃね??
いい機会だし、まだ先着者がいないなら、見学させてもらおう!見学なら無料だし。
そんな、軽いノリで、不動産屋へ、メール。
すぐに返事がきて、まだ売れていないので、見学可能と返事を頂く。
じゃ、休みの日に見学の約束をして、いざ出陣。
あ、ちなみに、物件見学はこれが初めてです。
記念すべき田舎暮らし物件見学第一号。
これから、怒涛の物件探しの旅が始まる…予定??
一路湖を越えていきます。
このあたりは、冬にスキーバイトしてた場所。
見慣れた雪景色も、雪が解けてすっかり爽やかじゃないか!
現場で、不動産屋さんと合流。
田舎物件を専門に扱ってる、プロの(?)不動産屋です。
ここで、空き家期間などを聞く。
では、いざ内部へ!
お、お、おう…
荒れまくりじゃねーか!!
人が住まないと、家は一気に傷むというが、これはひどい。
現在の持ち主は、ほとんどこの家には来ていないらしく、荒れ放題。
カビ臭いし、空気もよどんでるし、床は抜けている。
もはや、ごみ屋敷ですね??
ちなみに、現状での引き渡しなので、この
うーん、ドン引きですね。
不動産屋さん曰く、柱もまだしっかりしてるし、まだまともな物件ですよ、と。
普段、どんだけ酷い物件見てきてるんだ、この人。
では、お隣の納屋も見学。
土壁がひび割れてますね…
これまた…
この物件のおまけ的な部分。
車でちょっと移動。
この見晴らしのいい場所に…
ジャングル!
え?畑??
放置状態が長いと、原野に戻るんですかね?
そして、水田!!(どこが?
さらに、この原野の奥に…
5000平方メートルの畑!
って、サバンナじゃねーか。
周辺の他の人の畑も放置しすぎで、周辺すべてが原野に。
うーむ、チーターでも潜んでそうな場所ですな。
不動産屋さんもこちらの質問に親切に答えてくれました。
「すでに、先着で見学してる人たちはいるが、まだいい返事をもらってはいない。
この後も、見学希望者を案内するが、優先権は先着順なので、もし、前向きに検討するなら、物件を1週間ほど押さえることもできまっせ!」
との事。
いやいや…、ちょっとドン引きでして…ええ、検討します…
こうして、1時間半くらいの初めての物件見学が終了したのでした。
ふう…
見学も終わって、ちょっとお疲れ。
家で一息いれながら、再度写真を見て考えてみた…
悪くない物件だよね???
理想は、山の中の一軒家である。
しかし、実際に生活するには近くに、本数少ないとはいえ鉄道駅がある、コンビニがある、将来のために小学校がある、といった集落のほうが便利そうだ。
平地(山に囲まれてるが)である。車を持ってるが、できるなら自転車で生活したい我々には助かる。ってtomomiは免許がないし。
なにより、金額が貧乏人の我々にも手が出せる!!
すぐに不動産屋にメールをしたのだった…
「前向きに購入を検討したいので、物件を押さえてほしい!」
返事はすぐにきた。
「キャンセルしてもペナルティーはないので、ゆっくり検討してほしい。
とりあえず今のところ購入希望者はいないので、10日後まで押さえておけるので、それまでに連絡してほしい」
さて…どうしよう???
あれ?怒涛の物件探しの旅が終わっちゃわね?
つづく…
【blog村】旅行ブログ人気ランキングへ投票 <<←記事が気に入ったら「いいね!」の投票1クリックを是非!
<<-If you like my Blog! Plz click this button!!
--Copyright (C) hirokazu sawa All Rights Reserved। -
0 件のコメント:
コメントを投稿