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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2015/08/21

【古民家】ついに古民家オーナーに!購入までの長い60日間の戦いが終わった…契約と登記編(プロローグ3)

つづき…


いやー、夏ですねぇ。暑いですねぇ。
 
って、契約日ですよ!!
(前回⇒【古民家】勢いで中古物件を買おうとしてる話!!契約までの流れ編(プロローグ2)


物件集合です。
一路、古民家のある村へ。

さて、購入意思を伝えてから、あっという間に3週間がたちました。
その間に、不動産屋さんから、簡単な契約書類やら契約日の流れやらがメールにて添付られて送られてきました。


実は、ここまで不動産屋の存在を確認できてないんですよね。
営業さんと物件で会って、名刺もらっただけ。やり取りもメールのみ。
ちゃんと存在してた不動産屋だけど、名刺なんて誰でも作れるしねぇ?

ひょっとして詐欺だったらどうしよう?という、小心者の心境です。
なんせ、家を買うのは初めてなんで、こんな流れであってるのかもわからんのです。


再び、古民家。
再び、担当の営業さん。

今回は、現持ち主の方も一緒。
というか、中古物件買う場合は、現持ち主も同席なんですね。
てっきり、不動産屋にまる投げかと思いました。


お互いに軽く挨拶をして、不動産屋、我々、現持ち主三者で物件の確認です。

どうやら、軽く片付けをしてくれた様子。
前回の見学時に比べてちょーーーーと、片付いた?


居間にあった仏壇関係は撤去済み。


キッチンもある程度片付いてる??

後の残りはすべて、我々の引継ぎです。
ごみ処理も含めた家のお値段となっております。


簡単ではあるが、床下もチェック。
シロアリいたら洒落にならんし。

でも、ぱっと見じゃわからんな。


そして、土地の境界線の確認。


ちゃんと四隅に杭が打ってあります。


そして、畑の杭の確認へ。


って、なんじゃこりゃ!!
雑草に埋もれてるんですけど??

気分は、ラピュタ内部の飛行石の部屋に入ったときの、ムスカ大佐状態!


ちなみに、これは三週間前の同じ場所の画像。

伸びすぎだろ。

あ、ちなみに杭は発見できず。
この辺?みたいな感じで、確認終了。


これにて、現場の確認は終了。
このあと、各自で不動産屋のオフィスのある長野市内へ向かいます。



長野市内です。

おお、オフィス?
ちゃんと、存在してますね。

スミマセン、小心者が疑ってて…


ここで、三者にて契約書の読み合わせ。
土地が多いので、読み合わせに時間がかかる。

そして、面倒なのが、農地法。
知らんかったが、農地(田畑、水田)は農業資格者でないと購入できない。
つまり、農家しか農地は買えないのだ。


(農地法のイメージ)

我々?そんなものはない!

じゃぁ、どうするかといとう仮登記という方法をとるんだそうな。
権利だけ譲ってもらうというもので、自分のものにはなるけど、畑の所有者の名前は現持ち主のまま。
そのため、畑の固定資産税は一旦、現持ち主に国が請求する。
それから、現持ち主が我々に請求するというややこしい状態になる。

国(固定資産税徴収) ⇒ 持ち主(国に支払う) ⇒ 我々(持ち主に支払う)


普通、売り買いしたら、前所有者との繋がりは消えるもののような気がするが、
今後、我々が農業資格をとって仮登記から本登記に移せないと、ずっと固定資産税の関係が続く。


続いて、支払い関係です。

ここで、司法書士さん登場。司法書士代を支払い。

ついでに、不動産屋の仲介料も支払い。

物件の頭金を、現持ち主に支払い。

って、直接、我々から持ち主なのね…
一旦、不動産屋さんが、お金数えてから、持ち主に渡してほしいな。
お互いに目の前にいるけど、そのほうが普通は良くない?


多数の書類に住所やら、名前やら、はんこを押して、それぞれ三者が書類を受け取る。
これで、契約は終了!

ああ、疲れた。


本日より、3週間~1ヶ月後に、残金を支払う。
この期間は、司法書士さんの書類の準備期間だそうだ。
早く振り込んでも、早く書類ができるわけではないので。

ちなみに、残りの残金も、直接、持ち主の口座に振り込み。
これも、面倒でも不動産屋経由の支払いのほうが、安心なんだけどな…
中古物件の売り買いってこんなもんなんかいな?


持ち主が振り込みを確認した後に、司法書士さんが登記の最終段階に持っていけるそうな。
振り込み確認したら持ち主が家の鍵を郵送、司法書士さんが10日ほどで登記簿を郵送する手筈。



フライヤーです。

は?突然何??
って感じですが、初めて長野市内に行って舞い上がったのと、契約が終わり確実に家購入が進んでるという高揚で衝動買いです。


つまりは、契約記念パーティーですよ。


じゅー!!
今までは、うまく油の温度がコントロールできなくて、上手に揚げれなかった。
ずっとほしかったフライヤー!

最高です。


串揚げパーティーです。

乾杯で、ビールを飲みつつ串を揚げる! すばらしい。
これぞ…

いやー、家購入の残金どうしよう…(←そこ!?

この日は飲んで忘れちまいましたよ。悩みなんて。


月日は流れ、暑い夏は乾燥野菜を作るには最高の環境ですね。

ええ、そんなことやってないで、資金調達せな!


あかん!
締め切りまで時間があああ。

と、あせりもありましたが、何とか無事資金繰りをして振り込み。
メールにて持ち主と、不動産屋に連絡。

残高入金の確認ができた旨を、双方から連絡をいただきですね…



来ちゃいましたよ。これが。
振込みより10日ほどで、元持ち主から鍵が、司法書士から登記簿がそれぞれ送られてきた。

田舎暮らしサイトで物件を発見(1日目)してから、
見学(5日目)、
購入の意思を連絡(10日目)、
契約(30日目)、
残金振り込み(50日目)、
登記簿とかぎ郵送(60日目)と長い長い道のりが終わった。


これで晴れて我々のものに!!(びっくりだよ


どうすんだよ?これ!!(ほんとびっくりだよ


そして、これからが…
古民家再生への、更に長ーい長ーい道のりのスタートだ!!(マジで?


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