自己紹介

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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2020/10/30

【おやつマガジン】倉リ農園が特集ページに紹介されてますよ!!

 おやつマガジン発売になりました!


OYATTU magazine おやつマガジン 3号「大地に根をのばして」 テーマは「農業と自然のある暮らし」

https://oyattumagazine.stores.jp/items/5f8ecf9eaaf043799ab0b929


白馬にある自然派喫茶solの店主ソフィーへ雑誌の取材があり、そこから紹介してもらった今回の雑誌記事!

どんな紹介をされているかと思ったが、
特集である、新世代ファーマーの生きる道のトップページでは、取材時に食べた朝食シーンが使われていた。

アスパラ収穫最盛期の暑い真夏の早朝6:00から始まった取材でまずはアスパラ収穫風景を撮影。せっかくなので、そのまま採れたてのアスパラを朝食で、、、という流れのワンシーンの写真。

また、この時の記者さんのカメラが面白かった。デジタル世界全盛期の中、アナログ全開の二眼カメラで中判フィルムで取材撮影である。

自分も、ローライの二眼カメラを持っていたので、扱いにくさは知っている。露出からピント、全てがアナログだから、撮影時間がかかる。しかもプリントしないとどのように撮影出来たかわからない。
今日のデジカメしか知らない人には理解出来ない話だろう。


1ページ丸ごと家族写真。

記者さんの取材時のコラムが面白かった。
特集の新世代ファーマーの共通点は、かつて旅人だったという話。
たしかに、旅仲間で農業に進んだ人は結構居る。

そして、かつての旅のカメラの主役はフィルムカメラでアナログだった。
素晴らしい景色や、瞬間に出くわして撮影したものの、帰国してプリントしてみれば、ピンぼけだったり露出合わずで真っ黒だったりしたものだ。
それでも今思えば、デジカメにはない味があった気がする。

今回の記者さんのカメラにはそんな思い出を蘇らせてもらい、出来上がった雑誌の撮影クオリティーにも驚きであった。
時代に逆行でもあるが、古き良き時代の再発見である。


そういえば我々新世代ファーマーも古き良き時代の再発見農家である。
旅人という共通とともに、化学農薬化学肥料除草剤不使用の農法が共通の我ら。

最先端を走っている現代農法では当たり前の除草剤化学農薬化学肥料ではなく、失われつつある過去の農法を行っている。
カメラと同じく、どこか懐かしい味が野菜にノッているのはそんな理由かも知れない。







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