2016/06/23

【黒部】スイスの絶景トンネル鉄道にも負けない、国内屈指の秘境黒部の高熱隧道へ秘密のトロッコ電車で行ってみた(後半

秘密の地下トンネル黒部ルート見学会!

つづきです
(前回→【黒部】参加条件は「運」だけ!関係者以外見れない黒四発電所までの大人気「黒部ルート見学会」に行ってきた(前半)



 昼食休憩の後は、トロッコ電車で進みます。

これでね。


クロヨン発電所の最寄り駅は、黒部川第四発電所前!


しかしまぁ、この電車が小さいんだ。
もともと、物資運搬用ですし、そのほうがトンネルも小さくていいので、工期が短くていい。


なんせ線路幅がこんなにも狭いですからね。
インドで昔乗った世界遺産のトイトレイン並みですかね?
(過去の旅→インドであってインドでないダージリン


機関車です。
小さい!


運転台が正面ではなく、真横についてるというね。
横向きで運転するという変わった電気トロッコ電車です。



客車も10人もはいれないほど狭いです。


そして、天井も座ると頭ぎりぎり。


ぎゅうぎゅうに詰めて乗り込んだら出発!


車内にある、このトロッコルートの案内版。

ツアーは30人ほどで行動します。
ここまでは二人のガイドさん同行でしたが、10人ほどずつ三台に別れて乗車。
各一両に一人ガイドが乗り込むので、ガイドさん一人追加です。


地下駅を出発して数分でいきなり明るくなる。


そして電車も停車。
外に案内される??

橋の上なのに?


屋根つきの橋です。
冬の雪対策でしょうね。

しかも、橋の下には巨大な土管の水路つき。
黒四発電所の発電済みの水を、下流にトンネルで送っている。


ここ、立派な駅でした。
仙人谷駅です。

ちゃんと時刻表もありますね。

そして橋の上ですから~
真下はこうなってますよね。


そして、正面には仙人ダム。
この黒部ルートのゴール地点の欅平駅にある黒部川第三発電所(黒三発電所)の為の貯水ダムです。

なんで、ここに駅?って観光用じゃないですよ。
ちゃんと、ダムの保全用駅です。

ちなみに、この黒部川沿いに登山ルートがあり黒部川下ノ廊下と呼ばれ、ここより下流が水平歩道。
上流が日電歩道というらしい。
このダムも登山ルートでございます。


しかし、このダムは年月がたち砂がたまってしまい貯水量が減ってるとのこと。
そのため先ほどの橋の水路で黒部ダムの貯水水を黒四発電所、黒三発電所と流用しているのである。


橋の付け根部分にも、登山道。
そしてすぐ近くに関電の寮の建物が見える。

冬はここから出勤だそうです。
で、寮のお風呂は温泉…


再び、乗車して今度は高熱隋道へ入っていきます。
高熱隋道とはなんぞや?

詳しくはwiki先生で→小説 高熱隧道 - Wikipedia
300名もの犠牲をだした仙人ダム建設→仙人谷ダム - Wikipedia


このトロッコは実は耐熱用にできていて、窓を閉め切っていたら、高熱隋道の熱気がわからない。

そのため、ガイドさんが走行中ですが、ドアを開けてくれます。


電車もゆっくり走行。
壁の色が変わった?


すでに、車内は熱気と硫黄臭に包まれております!
暑い!


これはいい温泉だ!
と、思えるほどの熱気と匂い。

この場所はちょうど二つの火山帯が十時に交わる場所らしく、このように高熱な岩盤なんだそうな。
工事中は摂氏100度を超える中で、手彫りで前方で掘削人をホースで水をかけながら作業をしたとな。

この辺は、ガイドが紙芝居のように、狭い車内で説明してくれます。
しかも、手書きの絵で…


そのおかげで、真っ暗なトンネルが続く、このトロッコ乗車時間もあっという間に到着です。


ここは、欅平上部駅!
上部?下部は?

普通、欅平駅といえば、黒部渓谷鉄道の終着駅。


駅構内を先へ進みます。

 
駅務をすぎると、


なぞの小部屋。

まぁ、エレベーターですね

この欅平付近は急勾配すぎて、普通に線路が建設できなかった。
そのため、エレベーターで垂直移動するという路線です!

このエレベーターを使って、下層界にある欅平下部駅(欅平駅)へ移動です。


その前に、せっかくなので、展望台へ。


位置的には黒部渓谷鉄道の欅平駅の真上です。

しかし、真上すぎて黒部川すら見えません。
それだけ、谷が深いということ。


そして、この位置から爺ヶ岳が見える。
ちょっと、曇って山頂は見えませんが。

欅平のここから爺ヶ岳山頂がみえるなら、反対だってみえたはず!
4月に爺ヶ岳登ったときに、どこに欅平がみえたんですかねぇ?
(4月の登山→【登山】絶景の雪山パノラマ稜線を行く!でも日帰りで爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳を往復で疲労困憊(後半)


それでは、エレベーターにて下りますよ。
車両はないので、人だけで乗ります。


エレベーター内から欅平上部駅の線路を望む。
で、


エレベーターの入り口が、


ガシャン!
と、閉じれば下っていきます。


内部はいたって普通のエレベーター。


説明でも読んでいれば、あっという間に、


がしゃん!ういーーん…
と、到着です。


ここが、一般観光客も来れる、欅平駅??

いやいや、まだ専用駅です。


再び、乗り換えです。
今度は、黒部渓谷鉄道でも利用されてるサイズの車両です。


この駅は、一般駅の欅平と、エレベーター駅を結ぶだけに乗車します。

出発すると、すぎにスイッチバックして、逆方向へ。


車内は広々。
乗り心地のいい電車です。


ずっとこちらもトンネル内。


5分くらいで地上へ!
終点が近い。


はい、到着!
普通の駅の欅平駅です。


普通といっても停車は、改札から一番遠くにあるホーム。
一般乗客者はここまでホームを進んできません。


そのため、長いホームを歩きます。

お、黒部渓谷鉄道の機関車かな?


結構遠い…

まさか、普通の乗車位置から、さらに奥のホームに関電専用ホームがあるとは思うまい。


やっと、改札に到着!

これにて、黒部ダムから始まった秘密の黒部ルート見学会は終了である。
ガイドさんの挨拶で解散である。

いやー、短時間とはいえなかなか中身の濃い見学会であった。

かつて、スイスで標高4000mの山、アイガーの絶壁内を走るユングフラウ鉄道に乗ったことがある。
スイスすごいな~と思っていたけど、日本もすごいじゃないか!と思った本日でした。


アイガー北壁とユングフラウ鉄道。




ユングフラウ鉄道はほぼトンネル内を通過。
(過去の旅→ユングフラウ鉄道にてフラウヨッホJungfraujoch

10000円もチケットのする高い観光路線だが、黒部ルートは無料だけど誰でもいける訳ではないので価値はある。


チケットを持っていないけど、改札をでるという謎行動。


欅平駅構内です。
これで、完全にツアー終了の一般人です。


欅平の駅前。
ここまでには富山県の黒部市内から観光トロッコ電車で来ることができる。

まさが、黒部ダムまで道が続いてるとは、ほとんどの人が理解していないだろうなぁ。


黒部ルート見学 完!


だけど、つづく…




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