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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2022/03/01

【農作業2月】大雪な雪中野菜の掘り起こし作業と実験結果!


 

今年は雪が多くて。
当初の予定では、ここから畑に除雪機を乗り入れて雪中野菜を掘る予定でした。

入り口がこんな壁でもはや断念。




秋に見つけたカマキリの卵。
2mの単管の上部に。

その年の積雪量の予言とも言われてますが、そんなに降らないでしょ~と思ってましたが。


シーズン開けてみれば、ご覧のあり様。
見事に2mの単管の上部まで雪。

おそるべし、カマキリの雪予言です。


1月下旬に第一回目の雪中キャベツの掘り起こしをしました。
手作業で、、、
ついでに、人参と大根も。


今年は雪が多くて、1月の時点で、去年の最高積雪量をあっさり抜きました。


野菜はどこ?


スコップが埋まる深さ。

雪中をやって思ったことは、掘る予定の野菜は密集させないといけませんね。
掘りあてるのが大変。
しかも広範囲で掘るのも大変。


雪に埋もれていた野菜は瑞々しい!

実験で、収穫した野菜を再度雪の中へ埋め戻しと一緒に温度計も埋めてみたけど、
常に氷点下ギリギリで、湿度はほど100%一定。
乾燥する冷蔵庫以上な保管庫です。


そして、こちらも発送実験。
発砲スチロールに雪と野菜をつめて、冷凍発送してみた。


雪と発泡スチロールがいい断熱材となるのか?


表面は凍ってましたが、内部は新鮮そのもの!


さて、2月下旬の第二回掘り起こしは、スコップ以上の深さに、、、。

余談ですが、大根は雪中するなら収穫して土に埋め戻すか、土をかけないといけないと言われてました。
しかし、青首大根の様に肩部分が地上に出ない、地元信州地大根は雪下でもあまり凍らず。
逆に凍った大根の方が辛味が抜けて食べやすくなっていました。


今回の実験は来年への教訓へ!

1,雪中野菜は掘り起こしやすい様に密集させる!
2,雪あり野菜発送も可能性あり!
3,地元、信州地大根は雪中の方がおいしい!

4,そして、カマキリの予言は結構当たる!!!







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